ロタ島・ダイビング
珊瑚海・・・・・・・もう1つのヒマラヤ
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Rota Is |
撮影日:2013年4月 |
《A》 ロタ島まっぷ
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原野からの脱出 2013年4月4日(木)晴 ロタ島 絶海のアスマンモス岬までは 確かに道らしき踏み跡は 在ったのだ。 ・ 道路案内標識は全く無いが 太陽の位置から 現在位置くらいは把握出来ると 思っていたが これがとんでもない大間違い。 ・ 「あれ!この道さっき通ったような・・ あの道に落ちてる椰子の葉が 鳥に見えたので 確かに見覚えある。やべー! 同じ道をリング・ワンデルングしてる。 引き返そう」 ・ 2度3度脱出を試みるが 原野からは脱出出来ないし 人影は勿論、車なんぞ全く影なし。 このまま車が故障したり ガス欠になったら 炎天下を延々と村まで歩かねば ならないが、一体 どっちに歩いていけばいいのか? こりゃ、下手すると 原野に囚われてしまったのかも? ・ 確かに地図の点線は強力な 四駆ジープ用の道であって 普通車では入るべからずとの警告が 在ったが 地図を良く見ると点線ばかり。 それじゃ島を回ることも出来ないでは? と敢えて点線の道に 突入したのだが・・・・・。 |
絶海のアスマンモス岬 |
さてどっちへ行ったら脱出出来るのか? |
此処までは何とか来れたのだが? |
ソンソン展望台へ 2013年4月3日(水)晴 ロタ島 標高143mの結婚菓子山への登山は 認定ガイドが居ないと 登れないらしい。 我が登山記録に最低の高さを誇る この山を是非加えようと ガイド無しで 登ろうと秘かに目論んでいた。 ・ が、どうやら現在は登山禁止だとか。 そんじゃ仕方ないので トンガ洞窟の上に在る展望台にでも 登ってみるか! と出掛けたはいいが時間が良くない。 午前中に2本ダイビングして 昼飯抜きで即登り始めたが 時は最も陽射しの強い昼さがり。 ・ アチーの何の! 僅かな木々の日影を求めて 右に左に身をかわし 直射日光を避けようと努力したが そんなもん何の役にも立たず 唯ただ熱帯の燃え盛る 火のような太陽にジリジリ焦がされ 展望台に着いた頃は 焼き魚ならぬ焼き人間の一丁上がり。 熱帯の山を甘く観てはいかん! ・ 帰国して驚いた。 顔の皮や腕、脚の皮が剥けるのは 当たり前としても まさか頭の皮までボロボロと じゃが芋の皮のように 剥けるとは! ・ だがこのソンソン展望台は 眼下にそれこそ蒼い宝石のような 海が永劫に広がり 鮮やかな翠緑色を浮かばせ 翡翠となって飛翔する島の全貌を 見せてくれるのだ。 |
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ぶ、ブレーキが無いぜ! 2013年4月2日(火)晴 ロタ島 輸入したばかりなのか 荷札の付いたままのまっさらな自転車。 どうもレンタサイクルの 最初の客が我々らしい。 で、早速芝生の庭に出し乗ってみる。 ・ りゃりゃ、やべー!何処にも ブレーキが付いていない。 そんな莫迦な! あちこち弄ってみるがバンドブレーキも リムのブレーキも無い。 危なくてこんなもん乗れるか! でも若しかしたらと乗ってから ペダルを逆回転させたら ぎゅいとブレーキが掛ったでは。 |
どうやっても締まらねえぜ! 宿泊ホテル |
こりゃ操作に慣れるまで大変と 坂道を試運転したら 今度はハンドルが上下に廻り出し サドルも前後が上下に 上がったり下がったりと滅茶危険。 ・ ホテルの従業員3人掛りで直すが どうやっても固定されず ハンドルもサドルも 不安定なままサイクリングに出発。 坂道だらけの島の道を この自転車で走ることが如何に 危険で無謀であるか 充分認識してはいたがやはり 事故は起きた。 ・ 下り坂のカーブを曲がり切れず スピードを出したまま 激しく転倒し頭、肩、肋骨、大腿を強打。 どうも肋骨は折れたらしく 援けを求めて「とーおっ!」と叫ぶが 前方を走る隊長の姿は 消えてしまったとか。 |
あれれ!ブレーキが無い! 宿泊ホテル前 |
サドルは上下するしハンドルは弛んでるし! ホテル前のビーチ |
どう!この世界一の透明度を誇る海の碧さ! ソサンハニヤ湾(太平洋) |