混沌仙人終焉の抄Ⅱ

2241ー2024年 文月



 


 80歳で入滅した仏陀の涅槃像は、右腕を枕に頭は北向き、
さてこれで仙人も80歳、右腕枕、北向頭と3拍子揃ったぜ、未熟仙人涅槃像の完成じゃ!

まあ、相変わらずの未熟仙人の能天気さに呆れて、2匹の栗鼠は知らん顔して寝てるふり。
栗鼠にも無視され仙人は枯巨木に載って、いったい何処へ旅立つのでしょうかね!


 


 
 
仙人の終焉の棲み処は朽ちた巨木ベッドだとばかりに寝そべり 枯果てた森に涅槃を幻相する。!
涅槃像  


 枯巨木に載って最初に流されたのは南極か!


いやね、枯巨木で漂流してトロトロ居眠りしてたら落ちちゃてさ、慌てて氷山の欠片に這い上がったところ。
三途の川を渉るには、どうも六文銭が必要らしいんだが、持ってなかったもんだから、
一番難しい強深瀬を渉ることも許されず、氷山の浮く南極に落されちまったのかな!

小さいながら氷山には漆黒の穴が開いていてさ、ちょっくら面白そう!
うーん、入ってみたいなー。
もしや2024年7月に未熟仙人が開いた、5番目のHPサイトの入口と言うのはこいつか?
2005年12月3日の1番目のHP開設から19年めの回帰の抄。

あの光あふれるHPの入口から4つのトンネルを潜り抜け、遂に終焉なる回帰の抄に達したか!
となると今までの現在を記した4つのHPと異なり、過去と現在がウロボロスとなって
吞みつ呑まれつ執拗に絡み合い、漆黒へと回帰していくのかな!