ゆぴてる発電所 2001年2月22日開始
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Table of Contents | |
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(A) 太陽光発電のコスト (B) 考察:発電のコスト (C) 山荘発電パネル (D) ゆぴてる発電メモ |
(E) 年間発電量比較表 (F) 年度別売電量比較グラフ (G) 月別平均売電グラフ (H) 年度別月間発電量表(2001年〜) |
2010年3月22日(月)晴・・・モジュール汚れ落とし
21日にタクラマカン砂漠から黄砂が飛んで来て黄色いヴェールに覆われる。
そこで10年目にして初めてのモジュール汚れ落とし。
(A) 太陽光発電のコスト
9年前との比較
2001年設置
設備費用 | 補助金 | 消費者の負担額 | 電力買い取り価格 | 20年間予想積算額 |
386万8471円(見積) 65万1858円(特別値引) 260万円(負担額) |
58万8000円 (通産省補助金額) |
201万2000円 | 23円/kw (2001〜9年現在 若干の変動あり) |
48万6249円(2001〜8年) 残り12年間の売却金額を 5万×12年=60万円 |
3.915kw(出力) (京セラ・PV27C93J) |
(財団法人 新エネルギー財団) |
50万+60万=110万円 201万ー110万=91万円の損失 |
2009年設置
設備費用 | 補助金 | 消費者の負担額 | 電力買い取り価格 | 20年間予想積算額 |
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225万円(7月25日朝日新聞) 値引き無しとして 225万円(負担額) |
24.5万円(国) 35万円(東京都) |
130万5000円 | 48円/kw (2009年内に2倍での 買取制度開始) |
売却金額を年5万×2倍=10万円 とすると 10万×20年=200万円 |
3.5kw(出力) (東京都足立区の例) |
35万円(足立区) 計:94.5万円 |
差額は一般の消費者に上乗せ 但し新規購入者のみで以前から 設置している場合は23円 |
200万ー130万5000円= 60万5000円の利益 |
備考1:参考の足立区は積極的に補助している例。
山荘の在る山梨県では経済産業省住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金が最大70万円
山梨県の補助金が最大10万円受けられるので計80万円と足立区に近い補助額が受けられる。
備考2:9年前の太陽電池モジュール1枚の値段をみると京セラR421-1(B)が7万2500円である。
これを山荘では27枚使用してるのでモジュールだけで195万7500円となる。
現在の京セラSD46XQPS−Bは2万8980円で6割も安く27枚で78万2460円。
117万5040円の差額は大きい。
備考3:平成17年度における設備容量1kWあたりの平均価格(税抜68.4万円/kW:参考データ参照)を用いて
償却年数20年で計算した場合、利子や保守費用まで含めた太陽光発電量あたりのコストは
47〜63円/kWh程度と算出される。
これは現在の一般家庭向けの電気料金(15〜30円/kWh程度)の2-3倍程度である。
なお、このコストのうち3〜4割程度が利子である。 現在コスト低減の技術開発が進められている。
最大手企業のシャープも、将来的にはコストが現在の半分程度(23円/kWh)には圧縮可能との見通しを示している。(wikipedia参照)
(B) 考察:太陽光発電のコスト 60万円もの利益が出るのである。これでは太陽光発電を設置しようかなと誰もが考えるだろう。 これでエコ対策が一気に進むと思ったら大間違い。 先ずこの補助金だが予算内の先着順で岡山の2億5200万円は6日間で1000件を超え予算オーバーで締め切り 沖縄でも年間予想の300件を7月14日に超え締め切った。 この程度で締め切ってはエコには程遠いのである。 ・ それに2倍の価格で電力を買い取るのは新規の設置者に対してのみで 今までエコに貢献してきた太陽光発電者は大幅な赤字を背負ったまま見捨てられるのである。 ドイツは国が総ての太陽光電力を2倍以上の価格で買い取っている。 従って当然世界一の太陽光発電普及率を誇っているが、エコを真剣に考えるなら日本もここまでやらねばならぬが そんな政治家は何処にも居ない。 政権交代の成果・48円/kwh 2009年10月 自民党が民主党に破れ、日本で始めての選挙による政権交代が実現した。 2009年8月30日の総選挙の翌日31日には早くも 《劣勢に立つ日本の太陽光発電産業を世界一》にせんとの施策が発表されたのである。 10KW未満の余剰電力を今後10年間、今までの2倍程の48円で買い取るとの内容なのだ。 嬉しいね。信じられないね。政治によって太陽光発電が見直されるなんて! 早速10月には東京電力から 《太陽光発電の新たな買取制度》実施に伴う電力受給契約の一部変更についてのお知らせ とのやたら長たらしい文書が届いた。 さて12月の「余剰購入電気料金計算書」にいくらと表示されるか楽しみだな。 |
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《T》 (C)山荘発電パネル (1)電気方式:交流、単相、3線 周波数・50Hz 電圧100及び200Vインバーター交量4.0
KVA 表面積:1120o×997o×27枚=1.12m×0.997×27枚≒30.1u
(5)月間平均発電効率算出の基礎発電量:352Kwの算出基準 @パネル最大発電量:3.92Kwh(直角日射、太陽高度は夏至を想定した最大発電量) A1日の平均日射時間6時間 (日の出、日没の前後は光束密度が薄く全日快晴でも6時間程度) B月間日射日数: 15日 (雲量を考慮し。雨天時を除くと15日が年平均月間最大日数) C表の発電量は発電中に山荘で使用した電力を引いた残りである。 |
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