1713ー2020年  如月

支柱カーブ、こんなもんでどうだろうか
2月17日(月)晴 玄関壁画にセンサーライト設置

マイナス5℃の寒風をバイクで突っ走ったら、耳と頬、指が凍てついて痛てーの何の!
昨日やっと見つけた壁画照明センサーライトの代金振り込みに、早朝の寒風を衝いてバイクで出動。
どうも気に喰わない。もっと明るくて壁画照明として相応しいセンサーライトが在るのではと、ネット検索した結果
オーム電機のNIT-BLA6JF-WN 単4×4本 1070円を見つけた。

4本なら6Vになるので昨日取り付けたYAZAWA NL53WH 単4型3本より明るい筈と、ビックカメラのサイトで調べたら、
BLA-6JSはあるが、JFは取り扱っていないとのこと。
オーム電機の製品をネット販売してるのだから、扱っていないなんてあり得ないと、再度店に問い合わせたが不思議なことに扱っていない。
ヨドバシカメラのネット販売では置いてあるが、此処は着払いが出来ず振り込み後の発送となるので
手間がかかり発注を迷ったが発注し、
マイナス5℃の早朝に街のファミマまでバイクを走らせ振り込んだのだ。



梯子最上段での危険作業

センサーライトそのものは小さいが梱包は
30cm×20cm程でゆうパック料金は1200円程になる筈。
ゆうパック料金より安い商品が
配送料無料で届くなんて有るのだろうか!
しかもこの商品はレビューで観ると、商品満足度は
星5つの4.2、売れ筋商品で引っ張りだこ。

これじゃ売れば売るほど赤字になるのでは!
これで同じオーム電機商品でありながら
他社がネット通販しない理由が解った。
おそらくヨドバシカメラだけが
自腹を切ってネット通販してるのだ。
NIT-BLA6JF-WNが午前中に届いた。
配送状況がネットで追跡できるので山梨に配送された時点で、
本日は午後出かけるので
配送予定時間を早めにしてくれと連絡した結果である。

昨朝寒風を衝いて
ファミマに振り込みに行った成果が出たのだ。
疑問は何故ゆうパックなのに送料が無料なのかである。
若しやネット通販料金と店での販売価格が
異なるのではと調べてみたら店頭価格も同じ1070円である。

 
センサー角度調整



暗闇にひっそり!

S字スチールフックロングタイプの黒なら
自由に曲げられるし、センサーライトのフックへの取り付けも
以前購入しておいたELPAのクリアコードキャッチ
CC-02B粘着テープタイプで何とかなりそうだし。

問題は壁面への固定具であるが
これもELPA製品を探せば在るのではとD2をウオッチ。あったね、
ケーブルステップKST-16H黒釘止めタイプ アンテナ線5C用。
しかしこれは細いピンで固定するので固定力が弱く
簡単に壁から抜けてしまう。

そこで何とかピンの代わりビスが使えないかと
試行錯誤の結果上手くいったぜ。

部材しじゃ!

突っ張りポール ハンドキャッチャーを
センサーライトの支柱に使うには、
プラスチック管部分を加工して壁面への固定、
センサーライトへの固定が出来るよう工夫せねばならぬが、
良いアイデアが浮かばない。
プラスチック管は熱を加え加工するが微妙な調整が難しい。

 
氷河とK2峰が生き返ったぜ!


[センサーライトLEDの性能] コンセント型: 電池型:  *下記以外に玄関の建設当時からのセンサー1台 計9台
コンセント型 ②は2個セット  乾電池型(充電池使用) 3本使用:③、④  4本使用⑤ 
①ELPA PM-L230(W) 書斎  ②YAZAWA NASMN21WH2P 2階廊下 ③RITEX E44090 森テラス玄関壁画 ④YAZAWA NL53WH 風呂窓天井 ⑤オーム電機 NIT-BLA6JF-WN 踊場2階壁画
水平角度 90度 100度 100度 90度 90度(狭過ぎで感度鈍い)
上下角度 60度 100度 100度 60度 90度(軽い防水仕様)
検知距離 5m位ありそう 3m 4m(とても敏感、防水仕様) 5m 4m(固定カバーとフック付で便利)
点灯時間 40秒 40秒 10秒(明るく快適) 40秒(暗い) 10秒(短過ぎ)



コードキャッチで固定

先ずは玄関壁画の上部壁に
3本脚をピンで固定し壁画に向けてみた。
照明としては充分に機能するが、
大きな蜘蛛が壁に
張り着いているようでデザインは最悪。
2階壁画と同じ長いスチールフックが
使えないかと試行錯誤を開始。

便利な3本脚を取り外し、
その穴の螺子山に適合するビスが無いか
工具箱を漁ると、
嘗てログハウスのテラスを造った時に
使用した10cm程の
錆びたビスが1本見つかった。

やった!と歓んではみたものの、
さてこの長ビスとスチールフックを
どう繋げたらいいのか!
針金で縛り上から絶縁テープで
見栄えを良くする。

ビスとフックをボルトで締めて
目立たぬ様、黒塗料でコーティングする。
しかしいずれも
無様でデザイン以前の問題。
これじゃ未だ3本脚で
固定した方が様になる。

此処で脳の回路が
突然結ばれ閃いたのだ。
そうだ、トイレ便座の配管工事で
使わなかった黒ホースが
ジョイントになるのでは!

近付くとK2峰が光る
材利用に成功

壁画の照明が無様であっては、
壁画が死んでしまう。
洒落たデザインとまではいかなくてもせめて、
見っとも無くない程度の鑑賞に
耐え得る支柱が造れないか!

⑤のオーム電機のセンサーライトは
ライトそのものに固定カバーが
付いているので、カバーに
コードキャッチを接着し、
長いスチールフックを取り付け、
スチールを曲げて何とか
納得できる支柱に仕上がったが、
問題は③のRITEXである。

当初は⑤と同じく玄関壁画もオーム電機の
センサーライトを使うつもりであったが、
明るさ、感度の点でRITEXには劣る。
玄関なので明るく
高感度なセンサーが望ましい。
でRITEXを使うことにしたが
固定具に問題がある。
自在に曲がる3本脚は便利で
何処にでも取り付けられる。

このカーブでどうだ!


硝子テーブルを森テラスに贈呈しようか
廃材利用に凝って始めたはいいが・・・

1m13cmもある割れ易い硝子でテーブルを造ろうと云うのであるから、緊張の連続。
製作当初から細心の注意を払って、文字通り割れ物に触れるが如く作業してきたが、やっと森テラスのブリッジ卓が完成した。
2枚のガラスを並べて卓にしているので、中央の合わせ目の補強が必要である。
硝子の縦両端は3cmの角材2本で挟み、ボルトナットで締めたが、
横両端は角材補強をせず硝子端を剥き出しにしたままなので、最低でも中央に1本は補強板が欲しい。






アクリル塗料で木枠を黒仕上げにして、どうにか出来上がったので
ブリッジに運び欄干に載せ、
安定性を確かめようと移動している最中にバリン!
木枠の付いていない横側が
欄干に接触し硝子が割れてしまった。
くそー!あれ程細心の注意を払って仕上げたのに、
何チューこっちゃ!
そこで昨日1×4 6Fのホワイトウッド2枚と6角ボルト、
アクリル黒スプレー缶など購入して補強版作り。
板幅1cmのホワイトウッドは、
幅3cmの横両端の角材枠と合わず、段差が出来てしまう。
結局山荘倉庫にストックしてある、厚さ3cm,
幅10cmの板材を使用した。

 



森の中に居る気分

ちょっとでかすぎか!
 ツリーハウスを造ってみたいと
森の彼方此方を
ウオッチングしていたが、
中々これぞという場所が見つからず、
早や25年。

テラスと森を繋ぐブリッジを造ってみて、
図らずもツリーハウスの如き、
空間が出来て仙人は大はしゃぎ。
ブリッジに立っては
うーん、こりゃ森になれるぜ!

 
高貴な紫の甘さを秘めた木通

ブリッジには山茶花や山吹に絡まり
木通が、長い蔓を延ばして
欄干に這い上がり、
冬の陽を一杯に浴びている。

秋になったら、この欄干を
あの高貴な甘さを漂わせた紫の
大きな実で飾るのだろうか!
心臓の奴が未だ元気に機能していたら
高貴な紫の甘さを
ワインで堪能してやろうじゃないか!
 

樹木との一体感がいいな!

空中に浮いたテラス


凍てついた自らの墓標瀧を登攀する仙人
西穂高岳2017の氷壁から2020へワープした仙人

扇山の北稜線から東に向かって福生里沢、滝川と2つの谷が注ぎ、その間の尾根上に山荘は在る。
山荘では福生里沢の北に位置する滝川を水源地とし、尾根上の山荘瀧へ長躯、沢水を引き導いている。
雨や雪が降ると一挙に水量は増し瀧は荒ぶり、
ごぼごぼと大量の水を吐き出す滝口の龍やジョンシルバーが吼える。
水圧が不安定なので、遠くまで激しく吐き出したり急激に沈黙したりを繰り返すのだ。

冬には飛ばされた沢水は凍てつき、氷柱を成し更には氷壁となり山荘瀧を煌びやかに飾る。
こいつを眼にすると仙人はワクワクドキドキ、瀧の前をウロウロうろうろ。
≪あのさ、ちょっとでいいから登らせてくんない!≫
なんぞと瀧口のジョンシルバーに話しかけてみたり、ピッケルとアイスバイルを両手に持って構えたり。
其のうち何やら呪文を唱えて自らを小さくし、遂に山荘瀧の小さな氷壁を登りだしたでは!


 
春芽ツンツンの蔦

厳冬の白菜は甘い 

突然鉢落下し割れて交換

暖冬で冬の白菜漬け
 
2月に未だ成長する白菜

池にも春の彩と温もりが!(2月18日)

福寿草もひょっこり!

山荘キウイを狙って鵯越が

紅梅もちらほら!

厚い氷でびっしり閉ざされ
氷上の雪は融けず、
池は白く深い沈黙に閉ざされる。
それが例年2月の山荘池。

ところが最も寒い2月の中旬
だと云うのに池はすっかり春の風情。
暖かい陽射しが差し込み、
氷どころか温んだ水は雄弁に
春を語っているでは!

 

 座禅草もグングン!

池の中央にある小さな浮島の下に
冬の間は潜んでいる鯉も
悠然と泳ぎ出し、早春の光を堪能。
この調子では、
あわてんぼうのサンタクロースならぬ
慌てんぼうの蝦蟇蛙も出て来そう。

例年凍てつき死んでしまう
 畑の白菜も元気もりもり。
食べきれないので
白菜漬けにでもしよう。


鬼柚子も春の兆し
 
コロポックルも!
 
鬼柚子で春ゼリーを作った





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