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その133の4ー2016年 師走 |
12月4週・・・鹿を仕留め、保存食を造り、住まいを補修し原始仙人は大忙し
そりゃ、遂に追い詰めたぞ、これで黒革スーツが作れるぜ! 12月18日(日)14時42分 林檎畑下で捕獲 山荘の夜明けの活動はこの指揮棒の細かな震えから始まり、本格的な農作業、 森や山でのトレーニングに連なり、官能と精神の溶け合ったシンフォニーを奏でるのだ。 このシンフォニーが実に精緻な楽譜から成り立っていることは云うまでも無い。 お玉杓子の1つ1つの組み合わせが精緻な世界を形造っている。 山荘活動に例えるなら、朝食の人参パン1切についても、徹底して拘る。 |
見つけたぞ! |
黒光りした毛皮 |
右前脚が罠に |
先ずパンに入れる人参を 無農薬、有機栽培で育て 自らパンを焼く。 トーストする時は、先にバターを塗り、 食べる直前に3分30秒焼くとか。 当然ながら柑橘系の香りをつけた 紅茶「グレイ伯爵」を呑むときは、 高い温度で抽出すると より刺激的な香りが 全面に出るタイプなので、 |
余りに無邪気な表情 |
電気ポットから直截熱い湯を注ぎ、 3から5分蒸らして注ぐとか。 あれれ、いつものように 大幅に脱線しフルトヴェングラーと 大根は一体 何処へ行っちまったのか? 悩んでいるのだ。 修行がどうも旨く熟せず、 弟子見習いが 山荘活動に限界を感じているとか。 |
さあ、山荘の森からの極上の贈り物じゃ! 12月27日(火)曇 テラスで枯露柿の選別と梱包発送 山荘の太陽がいっぱい詰まった枯露柿を贈ります。有機栽培、無農薬で大切に育てました。 |
2回目の収穫 |
この盆地からの風が育てた柿 |
枯露柿幻想は続く 乳首が無いのにどうやって乳を吸うのか? 1つの穴から滲み出た乳が 体毛に混じり、乳児は その体毛を乳首のようしして、 チュウチュウ吸うらしい。 体毛が少ない場合は 直接皮膚を甞めるとか。 |
単孔類から進化した哺乳類にも 乳首が無かったり、 有っても吸われないと 乳首が現れない種がいる。 乳首が埋没したまま 出てこない人の乳房は、 哺乳類の初期の原始的状態の 記憶を留めていると考えられている。 |
小倉山と高芝山からの光もたっぷり! |
うーん、どれも最高の出来じゃ! |
柿霜を出す平干しでテラスは甘い香り漂う! 12月31日(火)晴 さあ、いよいよ枯露柿らしく白くなってきたぞ 乳首の埋没した人の場合、出産し乳呑み児が乳を吸い出すと乳首が出てくるが、 授乳を終えると再び陥没してしまうことが多い。 刺激を与え続けられると勃起するが、刺激を失うと委縮する振る舞いは性器と類似している。 そうか、つまり乳児は単に乳首から生命の源を得ているだけでなく、乳首を通して 母親に密やかで濃密な性感を与え情交しているんだ。 満ち足りた授乳期の母親は、発情している雄には目もくれず、乳首に吸い付く我が乳呑み子を愛おしむ。 |
蔦と氷滝のアート |
実際、医学博士の志賀貢は、 クリトリスの性感を100とすると、 乳首の感度は80前後(wikipedia)と述べている。 となると刺激を与えても 委縮したままの乳首は、哺乳類の 初期の原始的状態の記憶を留めたま ま眠り続けていることになる。 あれれ、枯露柿を甘くするための 手もみ作業が乳もみになって、 カモノハシが出てきたり脱線して、 |
毎朝更新される氷アート |
遂に埋没乳首と 性感に収束しつつあるけど、 皮膚細胞の 記憶媒体が語る 遥かなる生命の叙事詩は 何処へ行っちまったんだ! |
摩訶不思議な雲が飛ぶ |
うん、待てよ、 そうか仙人が 枯露柿の柔らかさに 母の乳房を蘇らせたのは、 生誕直後の乳飲み子に 深く刻み込まれた、 密やかで濃密な 情交の記憶 であったということか! |
お世話になったテラスにオイルステンを |
大晦日の夜明けに 68歳で死んだフルトヴェングラーの FM特集を畑に流しながら、 カチンコチンに凍てついた大根を スコップで掘り出す。 包丁の背で凍って硬くこびり付いた土を そぎ落とし、 葉をカットし籠に放り込む。 |
美味しそうに吸い込むテラス |
柵の上側にはたっぷりと
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≪濃厚な官能性と、高い精神性と、 その両方が一つに溶け合った魅力≫と 評されていると聞いて、 あれっ、そうかフルトヴェングラーの指揮って、 山荘畑の夜明の大根掘りとシンクロしてるんだと妙に納得。 |
椅子の脚の当たる床にも沢山 |
さあ、こんなもんでどうかな! |
これぞ正しく濃厚な官能性。 凍てついた大根に遭遇し、包丁の背で土をそぎ落とし、 刃をスパッと切り落とす瞬間など、 指揮棒を振るフルトヴェングラーそのものであり、 演奏直前の音が出る前から指揮棒の先が 細かく震え始める 「振ると面食らう」を彷彿とさせるでは! |
生まれ変わったテラス |
沢庵漬け準備 |
太い大根を先に |
頂に立ちたいとの想いさえあれば、 いつかはきっと実現できると 一応仙人としては励ましてきたのだが、 どうも最早限界らしい。 確かに山荘活動を シンフォニーにまで高めるには、 お玉杓子の精緻なルールに従った 積み重ねが必須であり、 誰にでも出来るものではない。 |
風の音色、 大地の豊潤な香りや囁き、 山荘で採れる 野菜や果物等の食材の 声を感じられなければ、 山荘活動は唯苦しく大変なだけ。 さてこの辺りで見究めを付けて、 弟子見習いを下界に戻すべきか? |
ちょっときつ過ぎるかな? |
昆布、柚子、唐辛子をたっぷり |
いよいよ 追い詰められ 仙人も賀状作成。 えっ、遅すぎるって! 仙人は例年、 元旦の初登山を終えて、 山荘に戻り、 それから届いた賀状を じっくり読んで 返事の賀状を書くんだ。 で、紋切型の賀状には 一切返書無し。 |
来年2017年の賀状 |
従って 年内に出すとか 一切しないので、 賀状作成と云っても、 絵葉書を作るだけ。 昨年が 雪山登攀だったから 今年はダイビングでもと 想ったが、 気に入ったのが無い。 またまた雪山に なってしまった。 |
換気扇を取り外し |
羽の間の油落とし |
キッチンタオルに洗剤を染み込ませ |
20年間使っていた掃除機が うんともすんともいわなくなった。 分解して何とか故障原因を突き止め、 復活させてやろうと 試みたが見事失敗。 廃棄してから新たにハンディな Cyclonicmax UNOを購入したが 数か月で先端部が破損。 先週部品交換したが パワーは弱いし、コードは邪魔だし。 |
布団も干さなくては! |
仕方なく轆轤室に 引退してもらうことにし、代わりに 轆轤室の掃除機サンヨーの SC50KSを居間に持ってきて 派遣労働者として臨時に活用していた。 満を持してやってl来た正社員は その名も高き Dysonの コードレス掃除機V8 Fulffy。 |
忘れられたログハウスも |
充電式で壁掛けスタイル。 さてどの壁に設置したらいいか、 ああーだ、こーだと迷いつつ 結局脱衣室に落ち着いた。 一階トイレの奥壁コンセントに 接続するのが、邪魔にならず 見た目も悪くないのだが、 折角のトイレ飾り棚との 調和がとれず脱衣室へ。 |
ダイソンのコードレス活躍 |
吸引力抜群の新兵器 蔓梅擬きでリースを編み 注連縄に謹賀新年の飾りを着けて 玄関に置けば、 やっと仙人も下界に合わせて仕事納め。 大活躍してくれた山荘に感謝! |
使ってみて驚き。 自由自在にヘッドが動き、 強力パワーで吸い込み、掃除が愉しくなりそう。 それより枯露柿の平干しが 3日遅れていることに昨夜気づき、 段ボール箱に入れたままの枯露柿が 黴びてしまったのではと眠れず。 |
やっと≪謹賀新年≫の飾りが |