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その131の1ー2016年 神無月 |
10月1週・・
大隅さん「細胞の自食」解明…ノーベル医学生理学賞 毎日新聞 |
寒びー!そろそろ冬眠だぜ だとしたら仙人が目覚めて観た 半月の月の光は夢の中。 そう思っていたらメールが届いた。 ≪まるで木星に掛かっている雲の帯のように 妖しく幾重にも重なる オレンジピンク灰色の重厚な雲の海、彩が 変化して行くさまを飽かず眺めていました。 後には半月が空の闇に浮いていました≫ そうだったのか、やっぱり半月だったんだ。 |
山荘池の蝦蟇 寝室の窓から差し込む月の光によって 目が覚めるなんてことがあるのだろうか! 眠りが浅いのか、 それとも眠りと窓の外に広がる闇が繋がり、 意識と闇の境界が失せただけで、 目は覚めていないのか? |
穴探さなくちゃ! |
シクラメンの季節になりました |
半月の光は仙人に何を 伝えようと目覚めさせたのだろうかと、 光の波紋を追っていったら、 そこに在った筈の豊かな乳房を想って、 さめざめと泣く少年に出逢った。 とどうだ、少年の頬を伝う涙を 透過した半月の光が、 歌い出したではないか! |
鉢の白に合わせて! |
(私のふるさとそれはあなた) どこかで聴いたことのある歌。 そうだ岡本知高が 歌っている「私のふるさと」だ。 ≪瞳を閉じれば聞こえてくる かあさん あなたの子守唄が おとなになっても 遠く離れても 私の故郷 それはあなた≫ |
これ昨年の冬越しシクラメン |
訊いてみたら海と肌を 接していたいと云うもんだから、 仙人は考えてしまった。 下駄箱にハイキングシューズ カメレオン5ストームと一緒に置いておくなんて、 海の香りもないし、唯暗いだけ。 彼方此方山荘をウロウロしていたら、 轆轤室のカーテンの奥から声が。 |
もうすぐ高芝山も白くなります |
≪此処よ、ここならシャコガイや 鸚鵡貝が棲んでいて 海の香りに満ちてるわ。 どうあたしの横に置いてあげたら!≫
そう語りかけて来たのは、 スル海やフィリピン海の 潮の流れに抱かれて 育った唐冠では! そうだった幾度となく通いつめた ドマゲッティからやって来た 唐冠と一緒なら、 碧い ギフト用包装紙も歓ぶに違いない。 こうして指定された碧の包装紙は 海に戻りました。 |
動脈血が花弁になった |
秋の夜は連日演奏会の背黒露虫 若しや排気口が鳥の巣か地蜂の巣で 塞がれているのでは! 外壁に梯子を掛け、排気口の煙突を外し調べると、 びっしり地蜂が運んだ土が詰まっていて 取り除くのに一苦労。 綺麗になったのでスイッチオン。 |
奥庭の演奏家・背黒露虫 ストーブの季節だぜや! ストーブを先週試運転したが2階書斎のは、 スイッチを入れてもエラー表示が出て稼働せず。 そこで使っていないカリストの ストーブと交換してみたが、 矢張り書斎ではエラー表示が出てしまう。 |
このセージの香りで復活じゃ! |
演奏終えてジュキージュキー! |
森なんか昔から自食だぜ |
巷ではオートファージーとか |
しかし結果は同じエラー表示。 カリストでは点火するのだから明らかに 書斎の排気口に問題があると思うが、 実はこのストーブ昨年、 書斎に在ったものを カリストのと交換して使っていたもの。 結局22年間もの歳月に 耐えられなくなって基盤に問題が生じ、 |
エラー表示が出てしまうのだろう。 前回の修理業者に 「今度故障したらもう部品もないし 修理出来ないので新たに 購入してしてください」と 最後通告をされている。 新たなストーブを求めて K’s電気、D2とウオッチングしたが 気に入ったブツは無し。 |
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しそ科は大好物! |
森の自食に一役買ってと! |
どうも音が悪りい、改良できないか! 先ずモノラルのラジカセの音質を ハイファイに少しでも迫るよう、 外部スピーカーを取り付けてみた。 小さいながら中々の優れスピーカーで、 ステレオ効果抜群で一件落着。 しかしコンポーネンシステムと ラジカセだけでなく更に2つスピーカーが加わると、 ベッドの棚は鬱陶しくなる。 鑑賞しなくなったオーロラ発光器を 倉庫に引退してもらい、 さて一番大きなコンポーネンシステムをどうしたもんだか! |
山荘Ig Nobel Prize 16GBのUSBに 山荘CDに入ってる数千曲を録音しながら、 ハイファイのコンポーネンシステムCLX-30と、 USB、SD対応のモノラルのラジカセ SDD-1810を共存させる術はないか模索。 |
買ったばかりのUSB対応ラジカセ分解! |
また或る時はストーブ修理人じゃぞ! ベッドと壁の隙間をはかると15cm、 これならL型棚受を棚の背後に取りつければ コンポーネンシステムを載せられるのでは?早速工事開始。 このベッド、合板を組み合わせた中空の造りかと甘く観ていたら、 滅茶堅い樫の木の一枚板で錐の刃が立たず、ビス穴を開けることさえ出来ないでは! 仕方なく電気ドリルに金属用の堅いドリルを付けグイーン。 ところが4本目の穴でドリルがボキリ。 |
直管パイプの組み立て |
キウイが成り過ぎて落ちそう |
次は百姓じゃ! えっ、そんなのありかよ! まー細いドリルなので、板に対して 完全な垂直位置でないと 無理な力が加わり 折れやすくなることは解るが、 相手は堅いと云っても たかが木ではないか。 |
折れるなんて許せん、 などとぶつぶつ文句垂れながら、 替えのドリルを倉庫まで取りに行き、 改めて穴を開けL型棚受を取り付け、 その上にコンポーネンシステムを固定。 アイデアは抜群だったが、 やや左にズレてしまいガックリ。 しかし再びビス穴を開けて やり直す気力は最早無し。 |
棚を作って支えたいが・・・ |
最早重すぎて枝を持ち上げられない |
チャドリのような網帽子でモロッコ収穫 で、せっせと草取りして隣の開いている畝に 新たにアスパラの種を蒔いた。 1カ月で発芽してくれれば11月下旬には お目にかかれるが、その頃には霜が降り寒くて とても発芽出来る条件にない。 どうせ後先考えず何の展望もないまま 仙人の阿呆め、 ただ発芽したアスパラに舞い上がって、 衝動的に種蒔したに違いないと、 山荘の煩い住人共は思っているに違いない。 |
陶芸変じて百姓教室じゃ! 8月8日に蒔いたアスパラが発芽しないので ガックリしてたが今朝観たら、 うわーと発芽しているでは! 先週来の雨続きで、頑固に閉じていた実を 開き遂に発芽したのだ。 まーアスパラの発芽には1カ月近く かかるのが当たり前だが、 2ヶ月も経て思い出した様に発芽するなんて 見上げた根性だぜ! |
この棚を撤去するんですか? |
これが木通じゃ! |
仄かな甘さが憎い! |
そう外れてはいないが、 昨年のアスパラの実から採った この見上げた根性の種ならば、 若しや越冬して来春、 発芽するのではと希望的観測をしたのだ。 序に青梗菜の種も撒き、 滝の花壇への漏水原因の1つと 考えられる貯水槽の排水穴を探しだし ポールで塞ぎ、3日夜の前庭の タイア穴を埋め、西畑の白菜、人参への 散水と夜明けから大活躍。 |
≪木通≫ なんでこれをアケビと 読むか知ってるかい? 勿論ほんとうは≪もくつう≫と読むのさ。 木通というのは漢方薬で、 利尿作用、抗炎症作用、通乳作用など があって昔から有名な薬草だったのさ。 で、この漢方薬はあけびから作るので ≪木通≫と云う字が、 あけびになったと言うわけさ。 だからあけびを食うと 当然おしっこやおっぱいはよく出るし、 発赤 、熱感 、腫脹 、疼痛 などの 炎症にも効くので、 昔からあけび様様だったのさ。 |
美味そうな木通をどっさり収穫 |
山荘で木通が採れるとは! |