ゆぴてる
Welcome to our Jupiter Cabin!
山荘のテーマは
《ゆぴてる》
鮮烈な生命の相貌を
見せる《木星》
のラテン語名が
《ゆぴてる》です
ゆぴてる・・・ 硫黄を噴出する 衛星・イオ からの木星。 大赤斑に イオの 火山が重なる。 2階イオの部屋に 掛けられた 「辺境イオ」 と題する 李明氏の 大型油絵。 山荘開きに 合わせて 描いてくれた。 《Original by NASA(Fujimaru Emiko)》 |
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アトリエ ヒマラヤのアトリエとして建てられた
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ゲート
チェーンゲートで世界最大の |
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Mt・SAKA・・・ 大赤斑の真下に 反転したMt・SAKAが 屹立する。 李明氏の描いた大型油絵・ イオからの木星に 初登頂した未踏無名峰の 写真を重ねた。 後日、チベット登山学校長 ニマはこの峰を Mt・SAKAと命名。 《Original by NASA(Iwasaki Kazuaki)》 |
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サーランギ | 玄関 獅子のドアーノッカーを鳴らし 玄関に入ると 正面にK2登山のコックが 寄贈してくれた 2つ目のアイベックスの角。 その下のニッチには ライトアップされた ヒマラヤ瑪瑙の巨大壷。 右棚にはチベットの神々の合歓像。 更に上の棚には 世界の民俗楽器が並び 神々への讃歌を 準備しています。 |
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ヒマラヤ化石 2階の3つの部屋 (アマルテア、カリスト、イオ) の並ぶ廊下には ヒマラヤやアンデス、アラスカの 化石が ディスプレーされています。 標準化石である アンモナイト、魚、恐竜 さらには 鯨の脊椎化石面まであります。 3つの部屋の上のガニメデでは アマゾンやタイの熱帯蝶が 極彩色の姿態をさらしています。 |
アンモナイト |
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ガニメデ ぷち天文台 左上のガラス屋根は 開閉出来る。 此処に望遠鏡をセットし 木星の衛星達を眺める。 |
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居間・部屋 宇宙と生命への想いは 各部屋、廊下にもディスプレーされています。 居間には衛星イオから見た木星の大型油絵と 超大型油絵《時空の渚》が空間を仕切り ガンダーラ像、密教仮面、ヒマラヤ山稜の石などが 不可思議空間を演出してます。 2階の3つの部屋、アマルテア、カリスト、イオにも 大型油絵、宇宙やヒマラヤの写真があり、廊下には 古の生命・ヒマラヤ化石、宝石原石 更にはアンティック壷が並びます。 カリストの天井には、ガニメデへの入り口があり 星を発見し自動追尾する天体望遠鏡と 宇宙書籍のあるプチ天文台があります。 |
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アマルテア・・・ 木星に最も近い衛星の空は 木星に覆われる。 大赤斑がA・Cクラークの 「2001年宇宙の旅」の 宇宙船ディスカバリーを 連想させる。 何故、大赤斑は、宇宙船は 精子となって 泳ぎ続けるのか? ・ 2階アマルテアに 飾られた 隅田氏の大型油絵。 《Original by NASA (Iwasaki Kazuaki)》 |
庭 |
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屋根・畑・森 庭下には畑が2ヶ所、屋根には |
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イオ・・・ 様々な珊瑚海の貝の オブジェに囲まれて 衛星イオが 生命の時空を超えた 木星叙事詩を 静かに語る。 肉感的な光彩を放つ 木星は 大赤斑を精子として 何を生み出そうと しているのか? ・ 隊員達で建てた ログに掛けられた 村上氏の作品。 《Original by NASA (Iwasaki)》 |
収穫 早春、池に流れ込む疎水に 沢山のクレソンが芽吹き 春一番の収穫が食卓に 新鮮なサラダをもたらすと 山荘の大地は収穫の季節を 高らかに告げます。 春の寒気に耐えて育ったドンコと呼ばれる 肉質の椎茸が採れ 小松菜、蕪、春菊が続き、玉葱、梅の実が 実る頃には 野生の薔薇苺、前庭の苺 中畑の桑の実が熟れます。 太陽の夏には、西畑で西瓜、メロン、野菜が 小さな果樹畑では プラム、梨に混じって気の早い林檎が 収穫されるのを待ちます。 9月、ワインの仕込みが終わり 冬将軍がやって来ると キューイが山荘最後の収穫を宣告し 雪の季節になります。 |
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時空叙事詩・・・ 四方位を多くの 硝子窓で覆われた 山荘は 大型油絵に異空間を 多重に取り入れる。 Ang・Sangの作品・ 「時空の渚」は この異空間を 巧みに取り入れ 絵自身が 意思を持って いるかのように 《時空叙事詩》 を語る。 ・ (山荘居間にて) |
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美しい汗 汗の美しさ、生命の歓びを創造する絶好のサイトゆぴてる! さて、あなたは《ゆぴてる》で何をしますか? |
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K2峰(8611m)遠征準備基地として建てた山荘に 繰り返し新生の夏がやって来た。 逃れられぬ日常の重力の臨界点を縫って 重力崩壊の危機から脱出すべく 新生の夏・神々の座への旅立ちはある。 木星は光り輝く恒星の途を選ばず 重力の臨界点ぎりぎりまで肉体と精神を育みながら 惑星であり続ける途をとり、恒星の死・重力崩壊を避けた。 しかし相変わらず木星の質量は、日常の累積と共に肥大化し 自らの重力によって崩壊する危機に晒されている。 この日常重力の呪縛を削ぎ落とし スリムな肉体を創造するために、新生の夏はある 山荘のテーマは、 ゆぴてる=木星である。 密かな注目を浴びる中国の画家・李明氏等による大型油絵の木星連作を 山荘の壁面に掲げる意図の1つは 新生の夏への熱い期待にある。 (チベット未踏無名峰へより・1998年) |
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ゆぴてる・・・ 木星の衛星アマルテアから見た 木星の大赤斑の大型油絵。 2階のアマルテアと名づけられた部屋に 飾られた隅田氏の作品。 |
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遥かなる時空・・・ 夜の森が大きな出窓に映し出される。 珊瑚海の静かなる住人・唐冠や 鸚鵡貝が悠久な刻を呼吸する。 (ログハウスにて) |
吹き抜け・・・ 山荘の1階と2階を繋ぐ空間。 鯨背骨を彫刻したアラスカ仮面 キリマンジャロに住むマサイの 槍と仮面が異空間をシンボルする。 |
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テラス・・・ 陶芸作品の並ぶテラスから 居間を覗くと「辺境」と題された 注目の芸術家・李明氏の作品が見える。 (木星衛星イオから見た木星) |
時空の渚・・・ チベットの異色芸術家ang・sangの 2000年ミレニアム作品。 輪廻、鳥葬、曼荼羅を素材に生命の彼方に 時空を追った壮大な油絵。 (山荘居間にて) |
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前庭・・・ 山々を駆け巡り たっぷりかいた汗を太陽光風呂で流し この石卓で朝食を摂る。 よく冷やした山荘産ワインで ア・ボートルサンテ! |
会報誌《ゆぴてる》 |
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