《B》 フィジーの鳥

フィジー・ダイビング

ビビ
フィジー秧鶏(クイナ)
Fiji Flufftail

《ビビと呼んでいるんだ》
と教えてくれた鳥は
正真正銘のクイナ。

飛べないために
マングースや猫に
食われ絶滅の危機に
瀕してるはず。

そのクイナが島中を
走り回っている。
驚いたのなんの!
カメラを向けても
大して驚きもせずに水浴。

「あーすっきりした」
と再び走り出すビビ。

浜辺でビアを呑んでいたら
近づいてきて
恐る恐るおつまみを
覗き込み
くれとせがむ。

投げてやると空中で
ナイスキャッチ。
こんなことってあり?

調べてみたら
フィジークイナ
20世紀後半に絶滅とある。

実はこれは
大変貴重な画像なのかも
知れない。



ベロ
黒 鷺

Eastern Reef Heron 

早朝トレーニングの
友の1人である。
南太平洋の美しい砂浜を
満喫しながら
走っているといつも
目の前をひょこひょこ。

この黒鷺
日本では準絶滅危惧の
状態にある。

黒鷺なのに
全身真っ白な奴も居るので
ややこしいが
こいつは何処からどう見ても
立派なクロサギ。



マイナ
樺色ハッカ
Common Myna


ビチレブ島ホテルの
テラスで食事を
始めたら早速やって来て
「何食べてんの?
旨そうだな、ちょうだい」

ポテトチップを
あげたら大喜びで
仲間も直ぐ集まってきた。

日本の椋鳥
よく似ているがやや大きく
精悍な面構えである。

フィジーではマイナと呼び
害虫を食べる
益鳥として
歓迎されているらしい。



ブルブル
尻赤鵯
(シリアカヒヨドリ)

Red-vented Bulbul

クリスマスの翌日は
ボクシングディで
フィジー本島ビチレブ
のレストランは
殆ど開いていない。

仕方なく開いてる
スーパーマーケットを
探して食料を仕入れ
ホテルのプールサイドで
ビアを飲んでいたら
見たことの無い鳥が
目の前に接近。

黒い烏帽子を頭に載せ
尾の裏側が赤い。
こいつも人懐こくて
盛んに餌をねだる。
フィジーでは
ブルブルと呼ばれ
親しまれているとか。



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