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その105ー2014年葉月 |
炎の太陽がジョンを焼く 前庭石卓 翳に光が当たると ほら現れてきたよ、 採れたての美味しそうな桃の山。 夜明け前から桃を収穫していた村人の 桃のお裾分け! |
夜明けの太陽が 先ずジョン・シルバーにご挨拶! |
夜明けのプレゼント 前庭石卓 |
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夜明けの花・烏瓜 キウイの森 さあ、そうなると真夏の太陽が 熱射となって大地をギンギラ焼き焦がす。 山荘が焦げてしまったら大変! 颯爽とスプリンクラー登場。 |
光が当たると別れを告げるのが 烏瓜の花。 繊細なニューロンのような花弁は 夜の闇の中で咲き誇り 光を吸い込んで消えてしまう。 |
大活躍スプリンクラー 奥庭 |
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燃える朝にご満悦 山荘池 あれまー、このくそ暑いのに 真っ黒にドレスアップして墨流しが 向日葵と何やらねんごろに! 咽る様な強烈な花粉を浴びて 甘い蜜を吸いながら ひと夏の一瞬の恋を愉しんでいるのかな? |
池は涼しいぜ! と、すっかり山荘池の住人となった 塩辛蜻蛉。 大きな蒼黒い眼ん玉をぎょろぎょろさせて 真夏の燃える朝にご満悦。 |
墨流しの恋 西畑 |
なんたって夏は向日葵さ 西畑の残照 ほら、立鍬もワインセラーの石壁に立てかけられて もう今日のお仕事はお仕舞い。 太陽が大好きで、いつも太陽に恋焦がれていて、じっと太陽を見つめているのに お別れを告げる夕日には 顔を向けないで、後ろからの光にじっと耐えているだけ。 |
天空の芝生 奥庭 ある朝、 夜明けの太陽を迎えたまま 動きを止めてしまう。 従って向日葵は東を向いたまま 一番美しい花弁を開くのである。 |
花言葉の「私はあなただけを見つめる」が、 実際に行われるのは若い時だけ。 朝には東に熱い視線を注ぎ、 夕暮れには 西に去るアポロンに想いをはせるのは 向日葵が蕾を膨らませるまで。 |
食卓を飾る向日葵 テラス |
チベット密教仮面と向日葵 テラス どう観たって1つの花に見えるけど、実は無数の花が集まっているんだ。 外側の黄色い花弁の舌状花と、内側の花びらがない筒状花が、1つの大きな花を成していて 筒状花の下に、あの有名なフィボナッチ数列の種子を着けるんだよ。 |