混沌仙人終焉の抄Ⅱ

2391ー2025年 神無月 

 
ぼくたち、どうやら81年前の2本の鎖とつながっているらしいぜ!
それぞれ方向が逆の2本のポリヌクレオチドは過去と未来を結ぶ生命の鎖

0, 1, 1, 2、3、 5, 8, 13, 21、34,55,89・・・・
さてこの数字の並びをよーく観てごらん!前の2つ(項)を足し算すると0+1=1、1+1=2、1+2=3、2+3=5・・・
と次の数になってるだろ!これが生命の数と言われているフィボナッチ数列の鎖なんだ。
この鎖には81が含まれていない。つまり81は2本の鎖には存在しない。



林檎畑の薊
 
林檎畑は黄秋桜畑に!
消毒を頻繁にしないと
林檎は大きく稔らないので、
林檎収穫を諦め
林檎畑を秋桜畑にしようと計画。 
しかし秋桜は意外にも掃き溜め菊に
弱く、4年種を蒔き続けても
翌年には掃き溜め菊に負けてしまう。
生き残ったのが黄花秋桜。
5年目にして林檎畑は見事
一面に黄花秋桜で覆われた。

ゴーヤ豊作 
 
南瓜4個収穫


 
トリボナッチ数列 13+24+44=81を駆け抜ける櫻!
都庁へちょいと出向いた仙人の眼に飛び込んできた疾走する櫻

ところがこの鎖の最初にもう1つ0を加えて前の3つ(トリ)の項を足し算すると
0+0+1=1、0+1+1=2、1+1+2=4、1+2+4=7、2+4+7=13、4+7+13=24、7+13+24=44、
13+24+44=81・・・・と連なる。
つまり 0, 0, 1, 1, 2, 4, 7, 13, 24, 44, 81149, 274, 504, 927, 1705, 3136, 5768, 10609, 19513, 35890, 66012, …と鎖はつながっていく。
この鎖をトリボナッチ数列:と呼ぶんだ。ここには81が存在する。トリボナッチ数もまた生命数なんだ。



中畑の20世紀梨
 
西畑のキウイ
南回帰線の日差しを浴びて
山荘にも秋の稔り! 
ラ・フランスの隣に
雄蕊がラ・フランスの雌蕊に届くよう
幸水梨を植樹した。
しかし稔ったのは幸水ではなく、
中畑入口の20世紀梨。
 
葡萄畑の南瓜

ドーム下のラ・フランス 


 
伐採された仙人に残されし樹皮は独り言ちる!
山荘森の巨木の年輪を数えながら疾走する櫻

仙人+悠樹+桃櫻⇒の3項を加えトリボナッチの鎖は、更にテトラナッチへと時空へ翔び立ち生命を刻印する。
まあ、愛らしい桃と櫻の鎖が連鎖する刹那から、刻印されたトリボナッチ数列が仙人には観えたのかね!
きっと仙人の空っぽになりつつある海馬に偶々残っていたトリボナッチの残像なんだな。

しかし桃と櫻は夫々別の鎖に分岐していく筈なので、
残像そのものに亀裂が入り決壊しているとしか思えない仙人の海馬。
イマージュさ!
時空さえ飛び越えるイマージュは、海馬を喰い尽しある日、時空を睥睨するのさ!
なんぞと訳の分からん戯言を独り言ちる仙人でした。  



ドームで日光浴の薩摩芋
 
秋トマトが美味しい!
 
男爵は粉吹き芋に!

完成した芝テラス
 
桃ゼリーと柿の葉
 
誕生日の山頂
 
なんじゃ今時百合か!

林檎畑では狂い咲き
 
一応雌蕊もあるな!





至る所に萩が!
 
森ではニョッコリ!
 
中央が光る茸

座禅峠で千振みーっけ!
センブリは2年草。 
1年目は発芽した芽が地面近くに
2 - 4枚出した根生葉を
ロゼット状に広げて冬を越し、
2年目に茎が立ち上がる。

これがセンブリで花弁が細長い。
座禅峠のは新種かと
ネットサーフィンしたが
解らず!
 
千振の蕾