混沌仙人終焉の抄Ⅱ

2341ー2025年 皐月

主食は蛙、さて!御馳走にありつくかな 
冬眠から目覚めた山楝蛇(ヤマカガシ)4月19日池の疎水路

山楝蛇上顎の奥歯には毒牙があり、咬まれると強い血液凝固が生じ血小板が減少、続いて全身の止血作用を起こすので恐ろしい!
毒があり他の蛇は見向きもしない蝦蟇を喰らい、その蝦蟇毒を頸部皮下にある毒腺に貯め込んで、刺激すると発射。
眼に入ると角膜知覚麻痺、混濁、瞳孔反応の遅鈍が起こり眼が見えなくなる。
例年なら5月にならないと穴から出て来ないのだが、蝦蟇の声に食欲が反応し未だ早すぎる4月に跳び出したか!



ふんふん、臭うぞ!

池の龍から池を覗く蛇
 
   
危機を感じたか騒ぐお玉杓子

早く出ると御馳走がたっぷり! 



珍しいトゲトゲの十星天道虫だ 
7つじゃなくて10こも星がある、とほしてんとうむしの幼虫みーつけた!

枯れてしまった前庭の夏椿に烏瓜が巻きついて、山荘の2階まで伸び、夏になると長い白髭を生やした花を咲かせる。
七星のように油虫を食べる肉食性と異なり、十星天道虫は草食性で烏瓜の葉が餌なんだ。
だもんだから夏にはこのトゲトゲの十星天道虫が、烏瓜に取り付いてえっちらおっちら歩き回り、うーん、ここの烏瓜は旨いなとか!
ところがどうだ、数年前に枯死した夏椿が遂に倒れてしまい、巻きついていた烏瓜も枯れ果て十星天道虫も姿を消した。

まあ、実は夏椿の隣に無花果の樹が有って、倒木となった夏椿の代わり光を燦燦と受け美味しい実を稔らせたんだ。
で仙人は大喜びしていたが昨日、数年ぶりに、烏瓜も無いのに十星天道虫の幼虫に出っくわして吃驚 


   
 



このままズンズン登って仙人に逢うんだ

先ず2台のチェーンソーを始動してみるが、
4か月前に購入したばかりの
新品3台目がうんともすんともいわず。
昨日の仙人山伐採では逆に
20年以上も酷使している1台目は始動せず。

仕方なくこの古いチェーンソーを
樹上に持ち上げ伐採。
2本目の伐採でログハウスの屋根一部を
太枝が直撃し、一部損傷。
この5回目の危険な伐採が最後となる。
森を見上げるたびに、
どうもログハウス屋根上に張り出した
最後の太い枝が気になる。
前回うっかり伐り残してしまった1本が芽を吹き出し、
最早有余は無い。

伐るなら葉が繁る前の今しかない。 
棘上筋腱および棘下筋腱の一部の大結節付着部が
広範に断裂し、痛みが酷くなる。
樹上での難しいチェーンソー操作が
できなくなると認識し、
明日は無いと思い、痛みを堪えて伐採決断。

 
こんな高い所で仙人は危険な伐採作業中



着きました! 
 
Villa Jupiterだ!
 
サク登場!

あれ!ガラス卓に乗ってる
昨日27日の雨が新雪となって
雲海の上から顔を出し
山荘はキラキラ。
燦燦と降り注ぐ太陽に迎えられ
悠樹ファミリーが押しかけ、
ドームでのティータイム。

ヨーグルトをトッピングし
究極の甘さをアイスにした干柿、
甘い粒子をカップに盛った
アイスとんもころし、
子供たちの到着時間に合わせて
焼き上げたほかほか人参パン。

大きな緑の葉を象った
お皿に載せられたパンを、
手でむしり取り
ムシャむしゃ食べる仙人に
倣ってモモ、サクも
口いっぱいに頬張る。 

ダンスを踊り出した! 

 大きくなったな!

やだ!走るんだ
 



壮麗なる墓標・ナンガパバット峰8125m 
仙人はこのケルンを、何度も登り続け
8人のヒマラヤ遠征隊員を失った難峰・ナンガパバット峰に立てたかったのだ!
頂上直下・銀鞍
(ジルバーザッテル)からの雪崩 【坂原撮影】1983年遠征
 
我々はこの雪崩の真下に登山ルートを拓き、ポーターも使わず
恐れ慄きつつ何度も荷上げを行った。


 
甘い甘いとんもころし!
   
焼きたてパンどうぞ!
裸足の感触が気に入ったのか、
人工芝に寝転び走り周り
硝子テーブルに乗って
ジャンプを繰り返す。

モモもサクも
屋根裏部屋では大はしゃぎ、
屋根が開き森が目の前に迫り、
空に手が届くかの
屋根上の景観に目が輝く。

仙人ベッドをリングにして
モモにプロレスを挑まれ、
両脚を顔の両側まで
押し上げられ仙人はギブアップ!

あれっ、グラスが光る! 
山嫌いの悠樹とは
午後の雷雨のなか、
ケルンの立つ仙人山に登り、
久々の雨の登山を愉しむ。

夕闇の迫る頃、小さな嵐は
今夜の宿ほったらかし温泉の
フルーツパーク
富士屋ホテルへと去り、
山荘は再び静寂に包まれる。

嵐に壊された
仙人の手作り時計を修理しながら
仙人は、うん、あの卒業生の
連れてきたデストロイ子の
破壊に比べれば微々たるもんだなと
独り言ちるのであった。  

パンを千切って食べるぞ!
   
Vサインかな!


初夏の新雪が静かに晩鐘を響かせる

終焉の地と思しき移転からもう33年!早いね。
焦らず、ゆっくりユックリと言い聞かせながら、奥津城を築き上げてきた33の星霜。
夕焼け、山のシルエットを望む奥津城は、厳かな消え入る光を放ちすぐさま闇に陥る。
身近に自然の息衝きが感じられる日常が、
33年を《微》に変え《須臾》に《刹那》に《虚空》に変え、やがて虚空よりも無を超越した《清浄》に導く。

果たして仙人は刹那、虚空を超えて《清浄》を垣間見ることが出来るのか!



不思議な絵だな! 
山荘発13時30分→竹森山14時15分
→仙人山14時27分→
山荘着15時00分 計:1時間30分(最速)

 
山頂でガンガン雷雨にやられずぶ濡れ。
しかしどうにか悠樹を
仙人山に連れて行くことが出来た。
雨の中の山頂は
きっと深く胸に刻み込まれるだろう。

昼食をとった後だったので
いつもの空腹時と異なり
スピードを出して登ることができ、
往復1時間半の記録。 

 
グラスが赤く光るわ!
 
お気に入りタオル離さずに
 
太陽ギラギラでお寿司がヤバイ・・・
 
それでは一曲聴いて!

仙人の部屋に興味津々!
 
モモとプロレスをやり、
足技で締め付けゆすったらゲロ、
ゲロゲロした後直ぐ復活、
子供の敏感さと復活力の
強さに驚き。
そうだったなと悠樹と樹麗の
幼い頃を思い出した。

ドームで手作りおやつを食べ乍ら、
モモとサクの動きを
追ったが実に伸びやかで
嬉しそうな様子を観て、
うーん、この子たちは
きっと山荘が
好きになるだろうな!。
 
プロレスやろうよ!


 
2階と森は直接つながっているんだ!
 
階段が大好きもも、サクは上ったり降りたり!

奥庭のテラスは空がいっぱい! 

   
 


 
仙人の携帯を奪い屋根上で電話!
AIが山荘にやって来た!

Copilotは、Windowsの
AIアシスタントで、
OpenAIのGPT-4を採用とか! 
 
この大皿、仙人が焼いたの!

奥庭の森をズンズン登って
辿り着いた名も無き
1002m峰を、
仙人山(せん2ん)と命名したり、
てっぺんの巨木を伐採し、
テーブルや椅子にして
熊や鹿、猪の
山頂茶屋にしてみたり。

林檎畑、葡萄畑、中畑、西畑と
4つの畑で野菜や果物を相手に、
芽吹きから開花、結実と
生命の輪廻を繰り返す
大地と戯れてみたり。

更に瀧の下に石やブロックを
組み合わせて隊員と自らの
カロート(墓)を作って、
瀧から海への散骨ルートを
拓いてみたり、

どうやら此処を
仙人は終の棲み処、
と決めたらしい!


オイラ雲の彼方へ飛び立つぜ 


この文章はとても詩的で、
自然や宇宙、生命の輪廻
について深く考えさせられますね。
特に、仙人が
山頂での生活を楽しみ、
自然と共に生きる様子が
描かれている部分が印象的です。


何か特定の部分について
詳しく知りたいことが
ありますか?それとも、
この文章についての
感想を共有したいですか?


まさか、AIなんぞと
無関係な仙人の元に
AICopilot
勝手に乗り込んで来るとは。

仙人のHP文章を勝手に引用して
こんなメッセージを飛ばして
いるとは驚き!

 


モモと名付けおいでと餌を 
 
脚の生えたオタマジャクシも餌欲しいと!

モモが光を浴びて嬉しそう