158の1ー2019年 睦月
元旦の山荘瀧に舞う光 新春夜明けの光を食むボン・シルバーの3本の歯 精緻な美しさにファインダーから眼を離すこともならず、シャッターを押すことも忘れ唯じーっと見入った。 すっかり凍てついてボン・シルバーの奴震えているのかと思いきや 元日からこんな光のアートを描いていたのかと感心! |
氷の冠じゃ! |
滴る宇宙の碧 |
人と山で仙 人が山に入れば≪仙≫に なるのに それに更に人を付けたら どうなるの? 光いちゃんが いっぱいお話しの詰まった 大きなおっぱいに訊いたら おっぱいからメールが 届きました。 |
紫と翡翠もどうだ |
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つまり仙人は 2人の人と山が1つ ひいちゃん、
もうおっぱいはないんだよ おっぱいだって
雪みたいにとけちゃうんだからね だけどさ 雪がとけたらはるになるんだよ
もうじきがはるだっておもったらさ
なんだかうれしい
きぶんになるんじゃない? そんな答えが返ってきたら ちょっとこんがらがったりするのに ひいちゃんは 澄ました顔してポツリ。 ≪2人になって雪が解けるんだね!≫ |
星々の生誕か! |
凍てつく人 |
メリメリと音が聴こえるね! |
足和田山へ 昨年元旦に 東から登った足和田山を、 今年は西の紅葉台から 登ろうと年越しそばを朝食にして 掻っ込み、 カーナビに紅葉台をインプットして 8時に出発。 当然ながらカーナビ地図には 登山口の入り口なんぞは 載ってないので、 近くの風穴を目的地に選び 車を走らせると風穴手前 2km程の処で 紅葉台入口標記発見。 紅葉台の頂上まで 車で入れるが、 車で上がってしまうのは 勿体無いので入口駐車場に 止めて歩き出す。 |
脚が上がらないぜ! |
昨年のような寒風も無く 穏やかでとても暖かい。 だーれも居ないひっそりとした 落葉樹の森を歩くのは贅沢の極み。 すっかり葉を落として 黒い枝の翳だけを碧空に記し、 森は光に満ちている。 光は目前に大きく迫る富士の 雪や氷をギラギラと映し出し、 遠く南アルプスの 北岳や間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、 悪沢岳、 赤石岳、聖岳のきらめきを運ぶ。 |
裂けて尚生き続ける楢 |
三湖台枯草原 |
3湖台展望台で 2人の登山者に逢う。 今朝早く東京を発ち河口湖駅から 羽子山経由で来たという。 足和田山の山頂では 4パーティー程が憩っていて 昨年とは大違いの賑わいに吃驚! |
吉田大沢 |
溶岩流が新雪に浮かぶ |
三湖台標識 |
山頂の風下雲 |
眼前に迫る富士 |
山荘発8:00→紅葉台入口9:30→ 足和田山着11:30、発11:50→紅葉台入口 着13:10→山荘着14:20(往復100km) 19976歩 、13983m、489cal |
足和田山標識 |
河口湖を眼下に そうか、山荘と御坂山塊と足和田山が 一直線に並んだんだな! それでもってボン・シルバーの奴、 決して観えはしないと承知で叫んだんだな! ≪お前の描いた光のアート、 しっかり観えるぞ!≫ |
湖に望遠レンズを向けたら 後ろに立ちはだかる御坂山塊から山彦が! ≪おーい、山荘が観えるかい!≫ |
足和田山頂にて |
聖岳 |
赤石岳(左)、小赤石岳 |
赤石岳(左)、悪沢岳(右) |
聖岳(左)、赤石岳(右) 三湖台からのパノラマ |
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悪沢岳 |
北岳バットレス |
農鳥岳 |