1573ー2018年  師走

さあ、冬じゃ!枯葉の海でタイア交換
右スタッドレスタイヤ、左が夏タイア

雪道を走るには車高は高ければ高いほどいい。
車輪の径が大きくなればタイアの接地面が増し、巻き込む雪量も減りラッセルが楽になる。
ラッセルに強いランドベンチャーのタイアは大きいので前のフェリオに比べると断トツの重さで、
作陶場から駐車場まで一輪車で運ぶのも一苦労。



外した夏タイアを運ぶ

空中遊泳してナット緩め

車高が高くて油圧ジャッキ届かず

車高が高いのでジャッキで車体を
持ち上げるのも中々のハード。
ノーマルタイヤをやっとこさ外し、
いざスタッドレスタイヤを
嵌めようとしたら、
おりゃ嵌らないでは!

つまり車高の高いノーマルタイヤより
更に、スタッドレスタイヤの
径は大きいのだ。
仕方なく再度油圧ジャッキの
レバーを押して車体を
ジャッキの限界まで持ち上げ、
どうにか交換したものの、
これ程までに
車高が高いとは驚き!


駐車場はやや斜度があるので
上と下では
持ち上げ距離に差が出る。
次回からは平地で作業すべし。

で、前回はフォイールの螺子を
対角線で締めようと試み、
5本のボルトの内1本を
締め忘れてしまうと云う
失態を仕出かした。
奇数では対角線締は出来ないのだ。

今回はボルトに1~5まで
番号を付け確実に
チェックしつつ締める。


5か所なので対角線締出来ず

ナットに番号付けて確実に締める


作陶場から森の中を一輪車で運ぶ
途中2か所が登りで難儀

電池ではなくクルクル渦を巻いた発条(ぜんまい)が、当時の玩具の原動力であった。
買ってもらって数回動かし愉しむと、どうして動くのか不思議で、矢も楯もたまらずペンチやドライバーを持ち出す。
壊したり組み立て順序を間違えないよう慎重に取り扱いながら、部品を仕分けし、解体を始める。
発条部分は一度解れてしまうと元に戻せないことが多く、特に慎重を期する。

解体後、仕組みの全容を理解し感嘆しつつ、組み立てを開始。3回に1回くらいは組み立てられるが後は失敗。
特に最初に買ってもらった時計は部品が多すぎて完敗!親にこっ酷く叱られた記憶がある。
すっかりその幼いころに戻り、嬉々としてタイア交換したり、
こともあろうか専門業者を差し置いて壁穴に設置するFFストーブを取り付けたり、給水ポンプを接続したり。
仙人はもう嬉しくて嬉しくて、ワクワクしながら今日も森の山荘を駆け巡るのです。


自動操作が停止

ポンプ交換を決意し埋設電源を掘る
給水ポンプ不能

断末魔の痙攣のように
ピクリと稼動の素振りは見せたものの、
とても使い物にはならない。
突っ込んでみて稼動状態に持ち込んで、
そのまま稼動継続出来ないかと
操作スイッチをテストに突っ込む。

グイーンとモーターが始動し
荏原の形式:PS-104DS-15 
制御盤:MWS-05-400が
活動を開始する。


スイッチから手を離し
自動に切り替えるとぐんにゃりと
実体を失う。
自らが山荘に水を供給すると云う
使命を忘れ、
最早、単なる経年劣化した
肉の残骸と化してしまう。

それでも諦めず何度も何度も
スイッチをテストに突っ込み、
瞬時の偽りの稼働を繰り返し、
漏水する大動脈弁を経て
山荘の左心室から
左心房へと水を送り出す。

専門業者に任せるか!

相フランジが錆びついて動かず


最新型を取り付けてみたが稼動するか!
左が最新型、右は25年間働いた旧型

動脈弁に連なる大動脈弁輪が拡張し血管が益々薄くなり、
血管破裂寸前でもある給水ポンプをこれ以上稼働させるのは明らかに無謀である。
32HPSR5、4Sを同じ荏原の32HPEO.4Sに交換する計画を立てて
オペの見積をとったのが7月27日で、あれから4か月を経た。

果たして今朝は稼動するのか否か、突っ込んでみるまでは解らない。
ゆっくりスイッチをテストに突っ込み、更に祈るような気持ちで自動に切り替える。
騙されたモーターが静かに生の鼓動を歌い始める.



さらば旧型32HPSR5、4S

最新鋭の32HPEO.4S
相フランジが錆びついて
吐出し口の水道管から
外すことが出来ない。
山荘のパイプレンチ1本では刃が立たず、
とても緩めるなんて出来ない。

5月12日から始まった
水道管工事で貯水槽に注ぐ水道管と
フロートセンサを繋ぐ管が
錆びついて外れなくて、
錆びついた部分に機械油を差し
バーナーで加熱して
錆びついた螺子を緩めたのを思い出した。

自分で出来なくはないが、
大型パイプレンチが無ければ無理。
そこでこの部分だけ川村造園に
やってもらえば、何とかなりそう。
もしや水道管工事も手掛ける
川村造園なら、給水ポンプ設置も
出来るかもと訊いてみたが
やったことは無いとのこと。

古い相フランジを外してもらって、
最新鋭の32HPEO.4Sの
相フランジを取り付け、
長さの足りない電源コードを繋いで
延長し地面に埋め込む。


電源スイッチを入れる前に
呼び水口に水を入れないと
ポンプは吸い上げることは出来ない。
薬缶から水を注ぐと、
しっかり締めた筈の吐き出し口の
相フランジから水が
ボタボタ零れだす。

Oリングシールが噛み合っていない
に違いないと、相フランジを外してみると
確かにシールが捩じれている。
再度締め直して問題は解決したが、
もう1つどうしても解らないのが
「低水位用のフロートスイッチ」
の取り付け。

説明書の17ページには
「低水位用フロートスイッチは、
別売りのHPT型受水槽の付属品です。
ご使用時は短絡コネクタを外して、
結線してください」とある。

これは水位が低くなったときに
ポンプが空気を吸い込む前に
停止させる装置だが、
果たして旧型のフロートスイッチの
コードをそのまま結線していいのか?


吐出口が2つあり混乱

どうにか水道管と接合したが

さあ、スイッチオン!





ウェブ アニメーター



明日18日
から
ちょっと
サムイ島
まで出張

          2018年の最後をシックスセンシズで! 


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