夏至のダイアモンドの元で蛍と共にログ改修工事する混沌仙人

その1394ー2017年  水無月
ダイアモンド高芝山・夏至の夜明け
6月23日(金)晴 夏至21日の甲府日出は4:30 山荘日出5時27分  屋根裏部屋ガニメデから

愕然!またもや無知なるが故の致命的ミスを犯し、殺してしまった。

その数18本。移植したが水不足で枯れてしまったゴーヤー苗の後継者を昨日18本、枯死の危険を冒して採取。
ゴーヤーの種は未発芽に備えて3~4粒ずつ播種してあるので、場所によってはそれらが総て発芽し育っている。
当然ながら全く発芽しない部分もある。
数本発芽している場合は間引かねばならぬので、この間引きゴーヤーを未発芽部分に移植出来れば云うことなし。




積乱雲様登場じゃ!
移植手術じゃ!

しかし移植するとなると
間引く訳にはいかない。
引き抜くと
根から派生してる細いひげ根が、
土と切り離され
植え替えても生き返らないのだ。

移植する為には引き抜かず、
根の下までスコップを差し込み、
土全体を掘り起しひげ根が
土と離れないよう
取り出さなねばならない。
熱射は積乱雲を育み大地を焼く

ポットに移植したゴーヤー

太陽熱で茹でゴーヤーに
となると当然、残すべき発芽苗も
掘り出されてしまうので、
埋め直しても枯れてしまう
懼れが充分にある。

つまり残された苗と
掘り起こした苗の双方を
失う危険を冒さねばならない。

積乱雲にビアは似合う
それを覚悟で
18本の苗を昨日ポット採取し
充分に散水。
一晩明けてポットケージを覗いて観たら、
実に青々と生き生きしているでは!

18本すべてが
真夏の太陽に向かってまっしぐらに
突き進む勢い。
やったー成功だ。
 
出窓にもモクモク
これで今夏のゴーヤーは
大豊作間違い無しと
胸をなでおろしたのだ。

 しかし本日の天気予報は終日、
太陽ギラギラ。

朝、沢山水遣りをしても
ポットそのものが小さいので
すぐ乾いてしまうことに気づき、
透明のマルチシートを掛けた。
 
刻々と変化する雲


夏至の蛍が飛び回り招く、今夜おいでよ!
6月23日(金)晴 早く塗らないとログが雨漏りするよ!

≪梅雨の真最中にも拘わらず雨が降らんことの意味が解っておらんな!
こりゃ老化したログハウスが、雨の来る前に早く防腐剤を縫っておくれ≫と訴えて、雨を止めているのさ。
そう煩く叫びながら飛び回るのは、眼下に流れる竹森川の源氏蛍。
解ったよ、塗ってやるから釜茹でになった可哀想なゴーヤーの話をもう少し聞いておくれ!

これでポットから蒸発した水分はシートで結露し再びポットに落ち、乾燥は防げる。で夕刻シートを開けて愕然!
18本すべてが完全に死んでいる。
一縷の望みさえ抱くことの出来ない、有無を言わせない歴然たる死。

この瞬間、12日にも記した悩み、ポット栽培の未発芽の問題が一挙に理解できた。
4,5月の透明マルチシートは
保温、保湿に素晴らしい効力を示し、西畑の唐黍は1本の未発芽も無くスクスク育っている。



それじゃ梅雨の来る前に
での刑か!

山荘始まって以来の未発芽無しの畑に、
何度惚れ惚れと見入ったことか!
大切な掘り出したばかりのゴーヤーも
この透明マルチシートを掛ければ、
鬼に金棒。

それがいつもの仙人の救い難き愚かさ、
思慮の浅さであると、教えてくれたのは
真夏の太陽。

昨日屋根の太陽光パネルからの
温水を風呂に入れたら、熱くて触れない。
傍に置いてある専用の温度計で
計ってみたら何と66℃もあるでは!

ならば終日透明マルチシートを
被せられたポット栽培のゴーヤーも
人参、唐黍、オクラの種も同じ温度に晒され、
茹でられてしまうではないか! 
そう言う事だったのだ。 

うーん、浅はかな知恵しか持たぬ愚かな
仙人の齎したいつもの失敗であり、
これで新たに1つ大切なことを学んだが
払った犠牲は大きい。

何しろ18本、全員が石川五右衛門のように
釜茹での刑に
処せられてしまったのだから! 


如何だい!
可哀想なお話しだったろう?

さて、これで塗り終わったから
今夜は竹森川の
源氏蛍と遊んでやろうか。

勾配屋根の端にたっぷり塗って!

出窓に森が映って!(屋根上の狂人か?)

森を照らす照明の上も

ずるっずるっと滑るぜ!

屋根の上は森が迫る



さあ、陽が暮れたら蛍の出番だよ!
6月25日(日)晴 夕暮れを待ちかねて!

愚かな仙人の為に釜茹でに処せられたゴーヤーの話が終わったかと思いきや、
源氏蛍が次に聞かされる羽目になったのは、仙人自身の枯死ではなく、腰に下された肉体虐待に対する刑。
その刑から逃れんと必死になってヤクを漁り、ヤク中毒に陥る哀れな仙人。

25日午前11時11分、閃光、腰に鮮やかな一撃!ゆっくり歩いていただけなのに何が起きたのか?
即、激痛を抑えるロキソニンを2倍の2錠、胃壁を護るレバミピドと共に呑み、2階のベッドに上がろうとして、おっ魂消た。
階段が登れないのだ。右足の一歩をステップに上げても、次のステップへの左足の一歩が踏み出せない。
仕方なく同じステップに両足を上げ、手摺をしっかり持って、腰の激痛に相談する。

「此処で両足揃えて何分待てば、登ってもいいのか教えておくれ!」 



何だか親子みたい!

授乳するのか!
 閃光を放つのは蛍か!

それにしても全く予告もせずに、
これだけの激痛を
一瞬にして与えてくれるとは、
よっぽど我慢できず
堪忍袋の緒が切れたんだな。

≪こうでもしなければ、
あの身の程知らずの混沌仙人は
もっと腰を酷使し続けるに違いない≫

うんうん、その判断は
そう間違ってはいないけれど、
この酷い仕打ちに仙人が
唯々諾々と従うと思ったら、
とんだ見当違いもいいところ。

さあ、飛び立つかな

羽搏き始めたぜ!




時々思い出したようにる竹森川の源氏蛍
 ま、差し当たり4倍の
ロキソニンと頸肩腕症候群、
肩関節周囲炎、腰痛症や痙性麻痺の
治療に用いる

鎮痙剤ミオリラーク錠50mg
〈神経系及び感覚器官用医薬品末梢神経系用薬 〉
半減期が4時間の
仙人の強い味方ソレントミンを
2倍ほど一気に呑んで、
深い眠りに堕ちるまで
読書三昧といこうか! 
で、一夜明けてどうなったかと云うと、
敵もさるもの引っ掻くもの、
あの腰痛め、想定外の強敵じゃ!

ロキソニンもミリオラークも全く歯が立たず
痛みは和らがず、
裾細ズボンを脱ごうと下を向いて
裾を引くことも儘ならず。

つまりズボンが脱げないのだ。
この想定外の強敵に対抗するには
更にヤク量を増大し読書に熱中するしかない。
大作「蜜蜂と遠雷」執筆の後、
恩田陸が今年2017年2月に出版した
「失われた地図」に熱中し、読了。

さあ、び立つぞ!(実はこの飛び立つ瞬間を撮るだけで1時間)



ライトを消すと浮かび上がる光
失われた地図

あれだけの大作を書いた後は遊びの時間が欲しくて、
読者や出版社の思惑に囚われず、自らの脳内を自由に飛翔し、
思うが儘の作品を書くでであろう、
との予想は的中。
結果から言えば、理解されようとの歩み寄りを無視してるので、全く面白くない。

恩田陸の脳内近くに限りなく接近しようと努力すれば、安倍政権の改憲への
形振り構わずの独走が、旧軍都に発生する≪裂け目≫として
明確に描写されていると感じられるかも?
まあ、恩田らしい表現で、独裁政権の横暴への反旗を翻したのであろう。

蛍光の軌跡・漆黒の闇から生まれ出ずるイルカ
2020年を改憲の年と公言してる安倍を画材にして恩田は
六本木の空にROPPONGIのOを5つ描き、オリンピックの≪裂け目≫を描く。

そこにくらい裂け目が現れた。わらわらと一斉に「グンカ」が飛び降りて来る。
数え切れない、無数の「グンカ」が、次々と飛び降り、きびきびと整列を始めた。
みるみるうちに道路は一面の「グンカ」になり、整然と並ぶと、ザッザッ、と行進を始めたのだ。
一面のカーキ色。ところどころに旗手が立っている。旗手が振るのは、旭日旗だ。

超新星の出現か!




ログハウス廊下の床張り替え

一瞬の曙光
に染まったジョン


ずぶ、ずぶと沈むのだ。
田んぼじゃあるまいし、
「ずぶずぶとは何とまた大袈裟な、
これだから仙人は
≪ふふん、いつもの嘆き節が
始まったぜ!≫くらいにしか
思われないのだ」

と冷たい目でじろりと睨むは、
滝の落ち口で大口開けて
水を噴き出しているジョンシルバー。

21日の夏至を迎え
高芝山のてっぺんから太陽が
出るもんだからジョンの奴、
嬉しくて夜明けからご機嫌かと
思っていたが、どうも仙人が
夜明け前から嬉しそうに
活動してるのが気に喰わないらしい。

いや違う、解ったぞジョンの
機嫌が悪いのは、

そーら光に染まったぜジョン!
一瞬の曙光に染まったジョンの
朱の角を観て
観ぬふりをしたからに違いない。
確かに一瞬だけ
ジョンの角が赫奕たる光を吸い込み、
煌めいたのだ。

しかしログハウスの廊下で腐った板材を、
汗びっしょりになって
剥がしていた真っ最中だったので、
ちらりと観ただけで無視してしまった。

だもんだから実際、仙人が
腐った板材をずぶずぶ踏み抜いて、
ログハウスの廊下で悪戦苦闘しているのを観て、
「ざまーみろ!」と嘯いているのだ。
料簡の狭い奴め!

なんぞとぶつぶつ独り言を言いながら、
せっせとログハウスの
腐った床材を剥がす仙人。
果たしてログハウスの廊下は
生き返るのでしょうかね? 

トラックから降ろしてログヘ
ログハウスを建てたのは
14年前の2003年3月。
建築に関して全くのど素人が、
ログ建設の基礎知識さえ学ばず、
行き成り工事をおっ始めたのだから、
そりゃ酷いもん。

数え切れぬ失敗の中で
最も致命的なのが基礎木材の間違い。
土台となる基礎木材を
組み立てたがどうもおかしい。
長さが合わない。

切断する前に気づき
やり直しをしたものの切断してしまったら
土台だけに致命的。
それに匹敵する失敗が棟上げ。

最上部の棟木が建物より長いので
切ってしまったのだが、
考えたら家には庇なるものがあり、
当然ながら棟木は、
建物より長くなくてはならないのだ。

慌てて切断した棟木を継ぎ足して
屋根を作ったと云う
実にお粗末な失敗。
それらに勝るとも劣らない失敗が、
廊下の床材の選定。

持ち上げるのがやっと!

これを床材に出来たら

腐る心配無し!
元々ログ材にキットとして含まれていた
防腐処理済みの丈夫な板を
廊下に張ったが、
不足したので床材の下に
防腐剤をたっぷり塗った合板を
購入してきて張った。

こうすれば不足床材が
廊下の隙間を埋めてくれるので
見た目も悪くない。

さて上手くいくか!
この屋外廊下に合板を使うなんぞと云う
戯けた失敗に気づいたのは
建設の3年後。
あれだけしっかり防腐剤を塗った合板が、
僅か3年で腐蝕し始めたのだ。

考えてみれば合板は
端材を接着剤でくっつけただけの板で
雨なんぞにあったら
ひとたまりもない。



40kgもある4mスチール足場板が腰を直撃か!
6月27日(火)曇 計10枚のスチールをログに運び上げる

何度か凝りもせず、腐った合板を新しい合板に張り替えると云う、愚かしき行為を重ね、
今日に至っているのだ。

例によって突然閃いた。そうだ、屋外用のスチール足場板を使えばいいんだ。
腐った合板を総て引っ剥がし、この足場板に置き換えれば腐蝕の心配は解消し、頑丈なことこの上なし。 
確かにそのアイディアは悪くなかった。
しかし4mものスチール足場板1枚が、40kg前後の重量があるとは知らなかった。

で、恐らくこの重い奴をトラックで運搬し、山荘庭を横切ってログの2階まで運び上げる作業が、
積算疲労となって突然襲いかかり、
25日午前11時11分、閃光、腰に鮮やかな一撃!となったのだろう。


赤く咲いた今年の山法師
の中で水撒き!

しめた雨だと悦び勇んで、
人参の種と立鍬を持って西畑へ出動。
昨夜から降り続いているので
充分濡れている筈、
と信じて畝に溝を入れてみる。

確かに濡れてはいるが
昨夜から降っているにしてはお粗末。
やや黒ずんだ濡れ色を
しているだけで、とても
発芽させる濡れ具合ではない。

こりゃ駄目じゃと、さっさと諦め
播種後、雨のそぼ降る中で水撒き。
何とも訳の解んない光景で、
若しも人が見たら
≪雨の中で水撒きとは
遂に仙人め気が触れたか!≫ 
と思われても当然。

しかしこれで予報通り明日、明後日と
雨模様が続けば
難攻不落の人参も発芽せざるを得まい。
気が触れたと思われるくらいで、
人参が発芽するならウェルカムじゃ!


薔薇の挿し木の挑戦!
なんぞと
にんまりほくそ笑みながら、
ログハウスの廊下工事現場に向かう。
一応昨日、廊下張替、テラス棚造り、
屋根の補修、防腐剤塗りまで
終えたが、
昨夜またまた2つ閃いたのだ。

1つは昨日4mの足場板を
新たに5枚購入したので、
余った3mの足場板の使途箇所。

林檎畑入口に階段を
当初、先週造った林檎畑入口の
急斜面の階段の代わり、
この足場板を設置しようと思っていた。
が、耕運機を登下降させると
金属同士なので、
耕運機の回転刃も足場板も
致命的に傷ついてしまうと気づいた。

この2枚、当然ながら
合わせると6mとなり、ログ出窓下の
足場板として使えるのでは?



笠木からの漏水チェック

テラス床総張り替え

2年前の冬燕岳で妻を亡くしました
倉庫内に照明設置

そうすれば、今後北側のログ壁に
定期的に防腐剤を塗装することも、
大きな出窓の窓ふきも安全に出来る。

雨の中、態々実施する程の
緊急性はないが、
既に1枚の足場板をログ骨組に
固定せず渡してあるので、もし誤って
この足場板の端に乗ると
落下する危険性がある。

やはり雨であっても今直ぐやらねば!
何しろ呆け仙人の混沌度は
このところ加速度的にアップしてるので、
この瞬間鮮明に意識していても、
次の瞬間ぶっ飛んでいる可能大なり。 

そこで雨の中、
今度は3m、30kg近くある2枚目の
重い足場板をログ出窓下まで
運び上げ、工事開始。
 
濡れた金属板が如何に滑り易いか、
仙人はよーく御存知の筈。
滑って落下すれば、石でできた
焼却炉や石垣、舗石が下で待っていて、
激突後は筋肉が裂けたり、
骨が折れたり
最悪の場合は、以前の様に
救急車出動
なんてことにもなり兼ねない。
なんぞと思いつつ
雨の中、工事無事終了。

燕山荘まで運ばれましたが低体温症で
閃いた2つ目は
新たに造った倉庫内の照明。
4方向シートで覆ってあるので
彩光が無く、暗くて
物を探すのにとても不便。
先日電池式のライトを取り付けたが、
単三電池4本では明るさは知れたもの。

夜中に突然閃いたのは
ログテラスの使わない照明を、倉庫内に
配線出来るのではと!
案ずるより産むが易しで、恰もこの倉庫に
設置する為に在ったかのように、
コードの長さもピッタリで、テラス床下から
倉庫への配線工事も終了。

さーあ、雨なので朝の洗濯は止めて、
即これから飯の仕度じゃ! 


テラス改修工事で語る

テラス漏水がないか笠木を
チェックしながらポツリと語る相川氏。
「2年前の冬、
燕岳で妻を亡くしました」

数年前の外装工事で山荘を訪れ
部屋に飾られたヒマラヤの写真を目にし、
「私も山が好きで
妻と一緒によくアルプスにも出かけます」
と話しかけられた。

それ以来何度か山の話に
2人で興じたことがあっただけに、
パートナーの遭難死の報は
痛みを伴って迫る。
 
信濃毎日新聞2015年1月3日
 
欅に登山靴が!と指さす相川氏



書斎テラスの次はログテラスじゃ!


そこで黄色の花が咲くまで待っていたが、
やっと咲いたその黄花は、
どう観てもトマトの7つの花弁は見当たらず、
総包は円柱状で春に咲く野襤褸菊に似ているが、
葉は明らかに紅花襤褸菊のもの。

いずれにしても最早トマト出ない事だけは確か。
ポット栽培から3か月もかけて水遣り、
施肥と手間暇かけ栽培してきた苗がまさか、
取ってもとっても執拗に生えてきて
野菜の成長を阻止する雑草とは!
やっと黄色い花が咲いた。
トマトと信じて疑わなかったポット栽培の苗が、
成長するにしたがって違和感を抱かせる葉を付け始めた。
畑に残った昨年の種から勝手に発芽したトマトと
詳細に比較してみると、トマトは
明瞭な鋸歯状の切れ込みがあるが、
ポット栽培の葉は顕著ではない。

しかし確かに桃太郎と云う有名品種の種を蒔き
、数十のポットで発芽し葡萄畑に移植したのだ。
もしや今年の種は品種改良されて容姿が異なっているのかも?

 
てられ荒れ果てたログテラス



腐った棚も再生!
うーん、23年間も百姓やってきて
何たる失態!
悔しくて恥ずかしくて、怒り心頭に発し
思わず持っていた立鍬を
放り出したくなった。

そこで痛む腰を抑えながら、
颯爽とバイクに跨り、
いや違うな正確にいうと
腰痛でバイクに跨る為に
足を上げるのさえ儘ならず、
先ずそろりそろり右足を
バイクのステップに掛け、
尻をサドルに載せる。

これでも仙人にとっては
颯爽のつもりなのだから
嗤ってしまう。
夏野菜苗販売の時期を過ぎ
見つからない茄子、ピーマン苗を
求めて、バイクを走らせ3軒の
ホームセンターを回る。

結局、最初のコメリに戻り、茄子10本、
ピーマン苗12本を購入。
憎っくき雑草を総て引き抜き
茄子、ピーマン苗を移植。 

隅までしっかり防腐剤を

早速棚には陶芸作品を

甦ったテラスと陶房
 で更に一夜明けた今朝、
激しい腰痛はどうなったか!
実は昨日も朝食後暫くは
椅子に座って、安静のつもりで
HPの編集をしていたのだが、
どうも椅子に座っているのが
一番良くないらしく、
腰痛が収まらないのだ。

どの作品も嬉しそう!
そこで畑に出て立ち鍬を使って、
立ったまま作業していると
殆ど痛みを感じないし、気分も爽快。
そうか、そうか、
やっぱ畑で働くのが何よりの薬じゃ!

なんぞと身の程知らずに嘯きながら
結局1日、畑仕事に励んだのである。
あの激痛をどう抑えたかって!
 
森のテラスもこれで使えるな!
   
スチール製の床も茶を滲ませて


仕上げは芝刈りじゃ!
6月27日(火)曇 雨不足で伸びない芝だが刈ってやろうか

そりゃ簡単さ。あんまりヤクがヤク立たずだったので、1日最大3回服用なんて無視して、3時間ごとに
痛み止めのロキソニンと鎮痙剤ミオリラークを呑み続けたのさ。
勿論夜中もむっくり起きて正確に3時間ごとに消化性潰瘍用剤グロリアミンと一緒にゴクリ。

そうしたらどうだい、今朝何ぞ、全く考えることも出来なかった腹筋が17回も出来たんだぜ。
そりゃ、おっかなびっくりで、やっぱ止めといた方がいいかなと思いつつ懼れ懼れ、
1回また1回と遂に17回まで続けられたって訳。
ヤクがヤクに立ったので嬉しくて勝利の祝いじゃ!



砂漠の様に赤茶けた庭
とか叫びながら今朝は
夜明けからログハウス2階廊下の
工事の続きに着手。
4mのロングステージでは短すぎて、
南廊下に40cm、西廊下に
80cmの隙間が出来てしまう。

どうしたもんじゃろ、と悩んでいたが、
例によって突然閃いたのだ。

散水した処は生き生き
そうだ、その隙間を
積極的に活用して
山荘に我が物顔で蔓延る
君が代蘭の大鉢植を、
オブジェとして置いたらどうだろう。

夜明けのヤクをゴクリとやってから
スコップ、唐鍬を担いでいざ、出陣!
うん、うん、解ってるって!
深く根を張った君が代蘭を
掘り出すために土を掘ったり、

暫く使ってないので刃に芝が詰まる
大鉢に植えた
重い君が代蘭を2階まで、
垂直梯子を登って
運び上げるなんて腰に良くないに
決まってるさ。

だからちょっと試してみるだけさ。
とか云ってるけど、
呆けたヤク中毒の仙人が試しただけで
終わるなんて決してあり得ない
のはご存知の通り。



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