20８の１ー２０２3年　弥生

やや、仙人山に新標識が！ (３月１日１４時４５分)
	痛んだ右脚も高々と！ (2月14日１０時４９分)

黒紫クリスマスローズ（前庭）		桃クリスマスローズ（前庭）
	白クリスマスローズ（前庭）
厳寒に耐えて咲くハイビスカス （３月１６日　２階カリスト温室出窓）
和水仙（前庭）		枝垂梅（奥庭）
小松菜（奥庭）	蕗の薹（奥庭）	山茱萸（前庭）

座禅草の肉穂花序 （にくすいかじょ）

肉穂花序は発熱体である

越冬し翅がボロボロになった緋縅揚羽蝶（仙人山頂）

雪を融かす発熱細胞は 虫を呼びよせ虫媒させる

百個程の小花が発熱し 雌性期＆両性期に25℃まで上昇

ミトコンドリアが多く含まれているが 発熱の仕組みは不明

カロスキューマに嵌め込まれた水晶（クリスタル）と残照富士 3月１６日（木）晴　居間からの雲海に漂う水晶

キウイに目白が来たが・・・	縄張り欲の強い鵯越が攻撃	順番待ちの画眉鳥
イオのクリスタル	生命を映す光の 美しさに唯、ただ圧倒される。 地平に墜ちる太陽の残照が 映し出す凍てついた富士。 その光を孕みカロスキューマが 七色の彩を 走馬灯の如く放ち、時空を描く。 くるり、クルリ風の戦ぎに 踊り、永劫の過去と未来を映し出す。 奥庭ではつつましやかな目白が 柔らかな緑の羽を休ませ 餌台に置かれた山荘のキウイを 啄みながら、鵯の襲来を 警戒している。 目白の真似をした訳では無いだろうが、 アイリングを着けた 中國の外来種である画眉鳥が、 鵯の去るのをじーっと待っている。 あれれ、白輪からはみ出して 白線が後に延びているぜ！ 光はイオの部屋でクリスタルを 耀かせ、居間の碧ガラスを 宇宙の碧で染め 仙人に語りかける。 冬の寒さに動きを留め 氷の下で眠っていた錦鯉や金魚が 動き出し、枯草の上を ヒメツチハンミョウ（斑猫）が、 碧黒い虹の光を耀かせながら 走り回る。 山荘は早春の生命に 溢れている。	居間の碧ガラス
池の鯉も目覚める		毒虫の姫土斑猫の目覚め

頂と山荘の邂逅 3月1日（木）晴14時45分　　仙人山の頂かな！

山荘森に咲く春蘭	ほら、あっちにもこっちにも 赤いどんぐりが！ ほんとだ！赤いどんぐりなんて 見たことがないな。 茶色いどんぐりも沢山あるけど、 このどんぐり、何で赤いんだろ？	あれっ赤いどんぐりだ！
よーく観てごらん、 赤いどんぐりは茶色の殻を 破って出て来てるだろ。 で、赤いどんぐりの裂け目から 根が延びてるだろ。 根がしっかり土の中に潜り込むと この赤いどんぐりは にょっきり立ち上がって 緑色になり双葉になるんだよ。	春蘭が森で早春を詠う	光を食べるには光合成器官が 必要なんだけど、 この器官は赤い光に弱いので、 青い色素アントシアニンを 表皮細胞に蓄積して 赤い光を追い出すんだ。 それでしっかり根を張って 双葉が開き成長すると 今度はクロロフィルを蓄え 緑の光を反射して 緑の葉っぱになるんだよ。
殻を藪って出てきた赤い実は 最初の葉、子葉になるんだよ	光合成にはクロロフィルやカロテノイドが 吸収する青色や赤色の光が利用されるため、 葉はこれらの光合成色素が吸収できない 緑色の光を反射しています（このため、 通常葉は緑色に見えます）。 コナラでは、新芽が赤色に見えますが、 これは表皮細胞がアントシアニンを蓄積することで 赤い光を反射（青から緑にかけての光を吸収）している ことによるもので、このことは、過剰な光から 光合成器官などを防御するために 役立っているものと考えられております。 子葉も、発芽当初は赤色を呈していますが、 発達に伴いクロロフィルが蓄積してきて 赤色から緑色に変化します。 野外のコナラの芽生えを観察すると、 発芽の際にいわゆる双葉（子葉）は見られず、 地上にいきなり緑色の本葉が現れ、 赤色の子葉は地下で栄養分を供給し続けていますので、 見ている葉が子葉か本葉かは 十分な観察が必要です。 北尾　光俊 （森林総合研究所植物生態研究領域） ）	表皮細胞がアントシアニン を蓄積するから赤の光を反射するんだ

６球目、内角から外角に大きく横滑りするスライダー 3月２２日（水）晴　1０時45分（日本時間）　　ローンデポ・パーク！ スポーツ観戦なんてあり得ない。観る時間があったら自ら汗を流して肉体を鍛えるべし！ これが仙人の怠惰な肉体に対する檄なのだ！ が、仙人の肉体が他者と比較してそれほど怠惰だとは思えない。 《美しい汗との邂逅》　無意識にこんな呟きを呼気に乗せる仙人を眼にしているボン・シルバーが、 ６球目スライダーを投げる大谷翔平の右脚上に現れ、角を張り出し嗤う。 「ふんふん、観戦なんてしない筈の仙人が朝７時からTVに齧り付いて、スポーツ観戦とは驚き！」 確かに驚きではある。最初から最後まで野球１試合総てを仙人が観るなんぞ、無かったかも！ えっ、何だって実は前日２１日のWBC準決勝のメキシコ戦も１９時半のプレー前から観てたんだって！ そりゃ仙人の７９年に及ぶ人生の中で初めてのメタモルか！ いや、大坂なおみが全米オープンでセリーナを破って、初優勝した２０１８年９月以来か！ それほどまでに仙人を揺り動かしたものは一体何なのか！

勝負の６球目を決めた瞬間！	デッドボールになるかと思う程 トラウトに向かって飛び いきなりトラウトの前で左に 曲がりバットの上を１４０ｋｍで通過し ４３ｃｍも左に曲がり ストライクゾーンのミットに ６球目のボールは収まった。 球の浮くスイーパーと呼ばれる 大谷のスライダーは見事トラウトの バットを躱し勝敗を決した。	ChampionのTシャツを着て
２１日（同２２日）にローンデポ・パークで 行われた第５回ＷＢＣ決勝。 侍ジャパンが１点リードした９回二死無走者。 ２連覇を信じるファンの「ＵＳＡ」「ＵＳＡ」の 大合唱を背にトラウトは打席に立った。 現在の野球界で これ以上はない最高のクライマックスだ。 初球、スライダーが真ん中低めに外れ、 ２球目は１６１キロの真ん中高めの 直球を空振り、３球目の直球はボール、 ４球目の１６１キロの直球を空振り。 ５球目の１６３・５キロの直球は 外角低めに大きく外れた。 勝負の６球目、内角から外角に 大きく横滑りするスライダーに トラウトのバットは空を切った。 次の瞬間、大谷はグラブを投げ、 帽子も脱ぎ捨て喜びを爆発。 トラウトは悔しそうな表情でベンチに戻った。 米投球データ分析サービス、 コーディファイの公式ツイッターによると トラウトはメジャー通算６１７４打席で ３ストライク全て振りの三振は２４回だけ。 結果もそうだが内容もすごいのだ。	６球目スライダー！	ＮＢＣスポーツ（電子版）は「この数字は、 大谷翔平がＷＢＣでマイク・トラウトから 奪った三振をさらに 英雄的なものにしている」と伝えた。 野球のワールド・ベースボール・ クラシック（WBC）に出場した 日本代表の大谷翔平投手が、 インスタグラムを更新した。   大谷は文面に何も記していないが、 ファンやメディアからコメントが殺到。 その中にヌートバーのものもあった。 しかし、言葉はなく、ヤギの絵文字を3連発。 ヤギは「GOAT」と書くため、 「Greatest of all time（史上最高）」と 掛け合わせて使われる。 ヌートバーの言葉なき称賛に対し、 日本人ファンから「たっちゃん ありがとう」と 感謝の言葉が相次いだほか、 「サイコー！」「ヤギの意味、分かりました」 「侍にしか見えなかった」「かわいい」と 話題を集めている。 約3週間の共闘で絆を深めた2人。 それぞれ所属チームに合流し、 シーズン開幕を迎える。
	人気者のヌートバーと！ 2023年のWBC日本代表で優勝した後に、大谷翔平から 高級腕時計（グランドセイコー）をプレゼントされ、 その際に大谷から「もし、（次回開催の）2026年に 戻ってこなかったり、他の国を代表したりしたら、 それを返してもらうからね」と言われ、 ヌートバーは合意の握手をした

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