2041ー2022年 霜月 

ドームに棚引く青雲と山桜の紅葉
11月4日(金) 葡萄畑東森の錦秋(居間から)

 



カルマだ、業だ、原罪じゃ!
11月2日(水)晴 両足の痛み酷し4/5  活動施肥&耕運機掛け(中畑)、トマト支柱抜き(葡萄畑)

両脚の痛み、5が最悪の5段階自己診断で本日は4としてあるが、実は朝から晩まで否、夜まで痛みが続き神経がボロボロで殆ど5。
カルマだ、業だ、原罪じゃ、なんぞと叫んで耐えているが、それによって痛みが減るわけでもない。
神経細胞を興奮させるシグナルとなるカルシウムイオンの流入を抑え、興奮性神経伝達物質の過剰な放出を抑える
鎮痛作用タリージェを飲むべきだが、副作用が酷く警告として、
めまい 、 転倒 、 骨折 、 肝機能障害 、全身倦怠感 、 食欲不振が挙げられているので敬遠。

仕方なく効かないと解っている痛みf止めロキソニンを呑んで、効くぞ、痛みが和らぐぞと呪文を掛け、
びっこひきひき立鍬で身を支え中畑に向かう。
先ず芋収穫後に未だ残っている薩摩芋の蔓を取り除く。こいつがあると耕運機に絡んで、エンジン停止させたり、
耕作不能にしたりと厄介な事態を引き起こすのだ。
次に重さ20kgの石灰を一輪車に載せ、ドーム下の肥料庫から中畑まで運び畑全面に散布。




漆の赤とボン・シルバーの語らい

 
テラスを覆う山茶花


狂ってる虐殺者プーチン
独裁者プーチン断末魔の足掻き

ロシア 殺人や強盗など重大犯罪の受刑者も動員可能に プーチン大統領が署名配信テレ朝
 ウクライナへの侵攻を続けるロシアで重大犯罪で有罪判決を受けた人の動員が合法になりました。
プーチン大統領が法律に署名しました。プーチン大統領が署名した法律により、重大犯罪で有罪判決を受けた受刑者や犯罪歴を持つ市民の徴兵が可能になります。
これまでは軍隊での勤務を禁止されていた殺人や強盗、麻薬取引などで有罪判決を受けた人の動員が可能になります。
ロシアメディアは元受刑者ら数十万人を新たに動員する可能性があると指摘しています。

自軍の兵士を脅す部隊、ロシアが展開か 
逃亡図れば「射殺する」朝日新聞デジタル11/4(金) 22:14 
英国防省は4日に公表した戦況分析で、ロシア軍が「
督戦隊(とくせんたい)」と呼ばれる部隊をウクライナ国内に展開し始めたとの見方を明らかにした。
逃亡を図る自軍の兵士を「射殺する」と脅し、無理やり戦闘を続行させるのが役割だという。
 

動員ロシア兵、100人超の「反乱」発生...報酬の不払いに不満を爆発させる様子が投稿される 配信Nees Week
 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領による部分動員令によって招集された兵士たちが、
政府から報酬が支払われていないとして「実力行使」に出る事態が相次いでいる。
SNSには、新兵用の訓練センターの敷地内で100人以上が集まって抗議のスローガンを叫ぶ姿を映した動画のほか、
仲間たちが見守る中で上官と対峙して報酬の支払いを訴える兵士の動画などが次々に投稿されている。


受刑者500人以上戦死か=プーチン氏に近いロ軍事会社 

 
独立系のロシア語メディア「インサイダー」は4日、ロシアのプーチン政権に近い民間軍事会社「ワグネル」が、ウクライナ侵攻で苦戦するロシア軍をてこ入れするために
各地の刑務所で募集した戦闘員のうち、これまでに500人以上が死亡したとみられると伝えた。
ウクライナのNGOによる調査結果に基づくとされる
。・・・
AFP通信による東部ドンバス地方の取材では、受刑者は最前線で決死の前進を命じられ、
発砲するウクライナ軍の位置をあぶり出すのに使われているという。



スコップに乗せられぬ痛む右脚

こりゃ是非とも冷凍保存し
山荘定番メニューにして1年間愉しもうと、
朝から蒸かし釜と圧力鍋をフル回転して
芋を蒸かし、ウッドデッキに棚を特設し天日干し。

2,3日干せば甘さが最高になるが、
明日は下り坂で明後日は雨。
うーん、雨なら大量の干し芋
を室内に移動せねばならないが、
ちょっと大変な作業になりそう。
響く甘さの薩摩芋

原因不明だが今までになく
スゲー甘い薩摩芋となり、
食べだすと止まらない。

羊羹の様なソフトな感じだが、
羊羹の如き砂糖の甘さではなく、
もっと遥か遠い、幾つも層をなして
連なる山並みからのエコーのように
響く甘さなのだ。


 カロート前で日光浴する薩摩芋



圧力釜で蒸かし即天日干し
限りなく羊羹に近い食感と
味覚なのだが、もっと深いところで
本質的に異なる味わい。
咀嚼しねっとりとした甘さの後に、
引き込まれるような
繊細な誘惑が広がり囁くのだ。
 
 
半日で裏返す
 
両面をしっかり天日干しし5日目に収納し冷凍庫へ
 消化酵素β-アミラーゼが
薩摩芋・「紅遥」の澱粉に働きかけ
糖度50~60度にまで高め
極上の甘さを産みだしたのだ。

食味や外観が既存品種よりも
「遥か」に優れていることから命名
された「紅遥」を
山荘では栽培している。

なんでも
鳴門金時と同じ高系14号系の品種で
「九州121号」と「春こがね」を
交配させて誕生したのが
「紅遥」だとか!

 光をたっぷり吸い込んだ柿と芋
 現代では砂糖は疾病の原因に
なるという意識が強まり、
国によっては肥満税や砂糖税を
導入するなど、
砂糖消費の削減が進んでいるが
薩摩芋は逆に
薬菜として塊根は蕃薯として
薬用にしている。

仙人が砂糖の甘さを嫌悪し、
薩摩芋の甘さに、
引き込まれるような
繊細な誘惑を覚えるのは、
どうも砂糖の有害性を
感覚的に認識しているからでは!



 
刻々と迫りくる雲海
葡萄畑のラ・フランスがツンツン延びて高芝山と背比べ



ただただ呻くのみ!

酸性化した土壌の中和に欠かせない石灰だが、
窒素分を含む肥料と一緒に撒くとアンモニアとなって消失し、野菜に必要な窒素を肥料から奪ってしまうので、
石灰散布耕運後1週間ほど開けて施肥するのが常道。
だが面倒なので散布した消石灰の上に鶏糞を撒いて、一緒に耕運機をかける。
とてもじゃないが1週間置いて再び耕運機を掛けるなんてやってられない。

しかし28年間、畑に有機肥料の鶏糞と石灰を同時散布してきたが、
今まで微かなアンモニア臭すら発したことは無し。発生したなら独特な強烈な臭いがする筈だ。
特別窒素不足になって野菜が育たないなんてことは無かったので、問題なしと判断。
耕運機は重いし畑は勾配があり、力仕事を余儀なくされるが、ハンドルを握っていると、
ハンドルが支えになり脚が痛くても、倒れないで済むので何とか活動出来る。
終った後が地獄!一気に痛みが襲い掛かり、仙人はただ呻くのみ。



夏の終わり網戸外し開始
出窓の桟腐食 

出窓の桟が腐食して合板が
木の粉になっているでは!
イオの南出窓桟の西隅に土が
盛り上がっているので、
カバーを取り除いてみて吃驚!

土だと思ったのは、厚さ3cmもある
合板で出来た桟が
腐食して出来た土.。
合板を傷つけぬ様に刃物ではなく
プラスチックの三角定規で、
 
うーん、此処に穴が!
 
網戸補修用の網を貼る
 
これは補修完了
 
両面テープが補修網の4隅に貼ってある

優しく土を削り取ってみたが、
何度削っても
土は取り切れず、途中で断念。
これ以上削ると
穴が開いてしまうことは間違いない。

桟そのものを交換すれば
いいのだろうが、
右の壁に喰いこんでいるので、
おいそれと変えることは出来ない。
修理業者に頼んでも、
本格的な工事が必要となり
修理費用もかなりかさむのでは!
 
網戸にホースで水をかけ洗浄
差し当たり防腐剤でも
塗っておこうと思ったが、
今山荘に置いてある�防腐剤は
クレオソート剤なので臭い。

室内に使用したら数か月は
臭いに悩まされる
ことになるので、何んもせず
そのままカバーを被せ、壺などを載せて
以前の状態にしておいた。
うーん、何か手立ては!





  
わし星雲の神秘的な
“創造の柱”
ジェイムズ・ウェッブ

宇宙望遠鏡が撮影 
 

近赤外線カメラ(NIRCam)

こちらは「へび座」の方向約6500光年先にある「わし星雲」(Messier 16、M16)の一部を捉えた画像です。
暗黒星雲が柱のような形をしていることから、この領域は「創造の柱(Pillars of Creation)」と呼ばれています。
左下から右上へと枝分かれしながら伸びる鉛色
(茶色)をした柱は、ガスと塵が集まってできた冷たい分子雲です。
分子雲では、物質が高密度に集まった部分が自身の重力で崩壊することで新しい星が形成されます。
 

柱の先端にある赤い
(碧)光点は、ここで形成された若い星がある場所を示しています。
これらの若い星はまだガスや塵に包まれていますが、いずれ周囲の物質を吹き払い、その輝きを宇宙に放ち始めます。
いっぽう、柱の背後に広がる夕焼け雲のような赤い
(紺青領域は、拡散した低温の塵があることを示しています。
塵の雲は画像左下へ向かうほど晴れていくように思えますが、実際はその反対で、柱の根元へ向かうほど塵の密度は高くなっていきます。 

 
35年をワープする仙人わし星雲の“創造の柱”
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の中間赤外線装置(MIRI)で撮影された画像に仙人侵入
(Credit: Science: NASA, ESA, CSA, STScI; Image Processing: Joseph DePasquale (STScI), Alyssa Pagan (STScI))


そんなにもあなたは ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の贈り物をまってゐた。
かなしく白くあかるい死の床で
わたしの手からとつた一つの星雲をあなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズいろの香気が立つその数滴の天のものなる星雲の汁は
ぱつとあなたの意識を正常にした あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
あなたが抱いているのは星雲の汁から産みだされた新たな星なんだろうか!
昔山巓(さんてん)でしたやうな深呼吸を一つして あなたの星雲はそれなり止まつた

35年の時空回路が、星雲をパラメーターとして仙人と智恵子、悠樹を結ぶ
かなしく白くあかるい死の床が鷲星雲となって 仙人を永劫虚空への飛翔にいざなう
さあ、新たなヒマラヤへの旅立ちだ!



42歳の父が42歳の子に 送った手紙


10月29日42歳父親悠樹のきれいな歯
ゆきちゃんへ
1987年7月29日 ナンガパバット峰BCにて

 お父さんは今、ヒマラヤの山の中にいます。
まい日テントの中でねています。
さむくてさむくて、ふるえています。
でもたいようが出ると、すごくあつくなり、ゆきや氷もとけて、
おいしい水がながれ、たくさんの花がさいたり、
虫がとびはじめます。

8000mいじょうもある山からは、ゆきや氷のかたまりが、
かみなりのような音をたてて、ゆきのけむりをあげておちてきます。
その氷のかたまりは、ゆきちゃんの学校のたてものくらいの
大きなかたまりです。
山にのぼっているとくるしいけれど、ゆきやたいようや花や星が、
じぶんとおなじなかまなんだなーとかんじます。
ゆきちゃんも虫をとったら、にがしてやろうね。

 いま、ゆきちゃんはなにをしているかな。
まっくろになって、プールかな、
それともうみかな。
ピアノれんしゅうしているかな。
お母さんは
ピアノとマラソン、まい日やってるかな。

お兄ちゃんはバスばかり弾いてないで、
たまにはべんきょうしてるかな。
ゆきちゃんのてがみも
ヒマラヤにとどきますように。

ことくんより
 
42歳父親のヒマラヤ遠征見送りの7歳悠樹


   
     
     



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