2012ー2022年 葉月  

つぶらな瞳で今晩は!やっと出て来ました!
山荘の庭は毎晩蝉のお出ましで大賑わい!


漆黒の2つの複眼と3つの紅玉からなる単眼が、初めての世界を映し出す。
光をキャッチした3つの単眼が、鼓舞器官となって活動電位を発し、反射的に神経を刺激し、飛翔の刻をカウントする。
だが黒いサンダルに迫る仙人の右足が、羽化したばかりの油蝉の視界を奪い、世界は再び地中と同じ闇へ。
羽化の瞬間を夢見ながら過ごした5年もの長い闇との闘いは、無為に帰すのか!
押し寄せる闇は突如ぴたりと動きを止め、蝉の複眼は仙人を捉えた。

羽化したばかりの油蝉が「あたしを踏みつけないで!」と発した活動電位を、
仙人は捉え、降ろし始めた脚の動きを止めたのだ。
僅か半年で殺された7万の露兵、ウクライナの9千の兵、5千の民間人、計8万4千人の命の叫び。
つぶらな漆黒の2つの複眼の深奥から、叫びは響いてくるのだろうか!


あれ、何か出てきたぞ!

おりゃ、蝉でねーか!旨そう

明朝旅立ちます!
じーっと
蝉を見つめる猫


唐黍保存食作りで出た残滓を
捨てようと、奥庭に降り
下足サンダルを見ると、黒いサンダルに
淡い緑のリボンと、
茶褐色の人形が飾られている。

何だろうと別のサンダルを履いて
奥庭に出て観てみると
羽化したばかりの蝉!
いつもならもう少し夕暮れが迫ってから
羽化するのだが、
未だ太陽が沈むまでに3時間もある。


ふわふわで柔らか!

気の早い奴だな、
もう少し夕闇が濃くなったら、
もっと高い位置に
ある凌霄花にでも移してやろうと思い、
18時頃に再び覗いたら、
いつもの野良猫が、サンダルの横で
舌なめずりしているでは!

赤い舌の横にちらりと見えたのは、
今まさに呑み込まれる寸前の羽化した
ばかりのさっきの蝉。
可哀そうに食べられてしまったのだ。
もう少し早く凌霄花に
移してやっていたら救われたのに!

そういえば以前にも野良猫が
奥庭の柿木や李の木に登って、
蝉狩りをして食べていたな。


 鍬形の雌登場!

あーあ蝉、猫に喰われちまったぜ!


ドームのお助けロープにも蝉の抜け殻が、此処なら安全
脚に団子の様な土を付けてえっちらおっちら登ってきたんだね!

踏み潰されずに済んだ油蝉を観ていた鍬形の雌が、忍び寄る野良猫に気付き警告を発する。
油蝉は抜け殻から離れ黒サンダルの背後に隠れたが、野良猫の眼は誤魔化せない。
猫パンチで一撃されパクリ!
野良猫の肉体の一部となって蝉は新たな世界へ旅立つのか、それとも再び永劫の闇に帰したのか、!

生命の輪廻転生を目の当たりにして、仙人はバラモン教の五火説を思い浮かべ、
もしや蝉は二道説の、再生のない神々への道を飛翔しようとしているのか、なんぞと想うのである。
あれっ、仙人は闇と神を一緒くたにしてないかい!

五火二道説
五火説とは、五つの祭火になぞらえ、死者はにいったんとどまり、雨となってに戻り、植物に吸収されて穀類となり、それを食べた男の精子となって、
女との性的な交わりによって胎内に注ぎ込まれて胎児となり、そして再び誕生するという考え方である。
二道説とは、再生のある道(祖霊たちの道)と再生のない道(神々の道)の2つを指し、再生のある道(輪廻)とはすなわち五火説の内容を示している。
(wikipediaより)


滝上の桔梗の碧い雌蕊
あれっ、もう8月になっちゃった!
マルコポーロや山百合、
勝手に咲く高砂百合と百合は、
山荘の夏のプリマドンナ。
ここ数年マルコポーロも
山百合も発芽せず、高砂百合だけが
プリマを独占している。

2年前いや3年前だったかな、
カサブランカを加えてやろうと
ナフコで球根を2つ購入し、
春を待ち初夏を待ったが
一向に発芽する気配なし。

ナフコのサービスカウンターに抗議。
「待てど暮らせど
さっぱり芽が出ないんだけど、
このカサブランカの球根、
不良品なんじゃないの?」


白い雌蕊

3年目のカサブランカ

雨少なく色に艶がない紫陽花

翌日に2輪目が咲いた

雑草に負け寂しい秋桜畑
 
領収書もないし、
現物は奥庭の土の中。
当然ながら返却も交換も出来ず
不運だと諦観。
まーまーいい勉強をした。

球根は自ら養分を蓄えているので
発芽しないなんてあり得ないと、
頭から決めつけていた先入観を
訂正すればいいだけの話。

ところがどうだ!
すっかり忘れ球根の上に立てておいた
カサブランカの標識も
消えてしまった今春発芽し、
7月31日に1輪、8月1日に
もう1輪と咲いたのだ!

もう小躍りして
ボン・シルバーと共に
歓んだのは言うまでもない。

テラス下の凌霄花

夏水仙に触角を延ばす赤星胡麻斑(アカホシゴマダラ特定外来生物)

左の触角を延ばして夏水仙に連なる蔓を、自らの回路に取り込もうとしているのか!
27年前の1995年に突如、埼玉県秋ヶ瀬公園に出現!以後燎原の火の如く日本の山野に蔓延るゲリラ放虫。
赤星胡麻斑は中国大陸からやって来た諜報員とのもっぱらの噂。

赤い星と言えば共産主義や社会主義のシンボル、
さてはこいつ世界の近未来を専制主義で塗り潰すのが使命か!
プーチンと習近平が5大陸を赤い星で塗り潰す、民主主義抹殺の企てを帯びるかの様に
右翅と左翅に赤い星を夫々5つ刻印し、日本中にテリトリーを広げんと飛び回る赤星胡麻斑。
赤星胡麻斑を放たったのは習近平とプーチンか!

山荘で初めて眼にした赤星胡麻斑に興奮して、仙人は狼狽えながら赤い星を凝視するのだ。
赤星胡麻斑の生命回路と吸結ばれた夏水仙は、有毒リコリンを回路に送り込み赤い星を際立たせる。
そういえば遠い昔、夏水仙も中国からやって来た帰化植物だったとか。
《うーん近未来で日本が、赤い星に塗りつぶされるか否かを決定するのは、ウクライナ情勢次第だな》

誇大妄想狂の仙人を嘲笑っているようにも観える、夏水仙と赤星胡麻斑でした。


森は茸 にょきにょき
8月24日ウクライナ独立記念日

毒を孕んだ森のミサイルか!

ウクライナのゼレンスキー大統領は、
ロシア軍の
侵攻開始から半年を迎えた24日
のビデオ演説で、東部ドンバス地方も
南部クリミア半島もウクライナの領土
であると改めて訴え、
「どんな(に困難な)道のりでも取り戻す。

我々の土地を解放せよ。
これが我々のシンプルで明確な条件だ」
とロシアに撤退を求めた。
ゼレンスキー氏は「(侵攻が始まった)
2月24日午前4時に新しい国家が出現した。
生まれたのではなく生まれ変わったのだ。

(その国家は)
泣かず、わめかず、ひるまず、逃げ出さなかった
と6カ月間を振り返った。 
その上で「戦争の終わりとは何か? 
以前の私たちは『平和』と答えたが、
今の私たちは『勝利』と言う」と述べ、
勝利への意欲を強調した。
 

 


クリミア軍用飛行場の爆発、ウクライナのパルチザン関与説
ロシア側は「事故」と強調
 読売新聞 2022/08/11 01:39 
ロシアが併合したウクライナ南部クリミアのノボフェドリウカ付近のサキ軍用飛行場で9日に発生した大規模な爆発の原因を巡り、
露国防省が「事故」だったと強調する中、ウクライナによる攻撃や破壊工作など様々な観測が広がっている。
プーチン露政権はクリミアへの攻撃を「越えてはならない一線」と位置付けており、ウクライナの関与が確認された場合は、
無差別なミサイル攻撃などの報復に出る可能性もある。

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、ウクライナ軍高官の証言として、同軍の指揮下で活動しているパルチザンが爆発に関与したと報じた。
高官はウクライナ製の装置を使ったとも述べた。
ウクライナ軍は露軍に占領された地域の住民向けに工作活動の手法などを紹介し、抵抗運動が広がっている。
ミハイロ・ポドリャク大統領府顧問は9日、SNSに「キーウは関与していない」としつつも、「これは始まりだ」と投稿した。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領も9日夜のビデオ演説で、爆発には触れず、「ロシアとの戦争はロシアによるクリミアの占領で始まった。
クリミアで終わらせねばならない」と述べた。


ウクライナの国花が山荘のあちこちで咲きだしたぞ!
森の闇に決然と立ち向かう向日葵と闇から現れた虎の子

断ち切れぬ森の闇を縞模様にして身に纏い、のっそり漆黒から現れた虎の子。
やや!哺乳瓶を片手に仙人が授乳を始めたでは!
闇を背景に昂然と頭を擡げ、光を求める向日葵を凝視しつつ、仙人の与えるミルクを呑み続ける虎の子。




クリミアの露空軍基地で爆発、米国がATACMSをウクライナに供与の可能性
8/13(土) 13:02配信 (在ロンドン国際ジャーナリスト・木村正人)
[ロンドン発]ロシアが占領するクリミアの露空軍基地で9日、15回以上の爆発が起き、少なくとも6人が死傷したと、英大衆紙デーリー・メールが報じた。
爆発の原因はまだ明らかにされていないが、ウクライナ側は関与を否定、ロシア政府は攻撃によるものではなく保管していた弾薬が爆発したため、と説明している。
だが交戦中の両国だけに、どちらの説明も事実とは限らない。

ウクライナ軍による攻撃の結果だとすれば、爆発のあった基地が前線から最短で200キロメートル以上も離れていることを考えると、
米M142高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」から地対地ミサイル「MGM-140 ATACMS(エイタクムス最大射程300キロメートル)」が発射された可能性も考えられる。
同紙によると、少なくとも1人が死亡、子供1人を含む5人が負傷した。
空軍基地にはロシア空軍のスホイ30など戦闘機や輸送機が配備されている。
ウクライナ内務省の元顧問ビクトル・アンドルーシブ氏はテレグラムに「射程200~300キロメートルのミサイルはすでにわが国に配備され、使用されている。
今日クリミアで起きた爆発はその証拠だ」と投稿した。



糸杉(ZYPRESSEN )いよいよ黒く

ウクライナ独立記念日の朝

おいらの角も使ってくれ!

泣かず、わめかず、ひるまず、逃げ出さなかった!
 
庭を囲むウクライナ国花

森闇に高く掲げる血靴

血を纏う国花


ロシア軍、クリミアから戦闘機24機など撤収…軍用飛行場の爆発受け配信 【キーウ=笹子美奈子】
ウクライナ国防省情報総局は17日、ロシアが2014年に併合したウクライナ南部クリミアの軍用飛行場から、少なくとも戦闘機24機とヘリコプター14機を撤収したとSNSに投稿した。
軍用飛行場などで起きた爆発を受けた措置だという。爆発は、今月9日にサキ軍用飛行場で、16日には北部の弾薬保管場で、それぞれ発生した。

ロシア軍は爆発で軍用機9機を失ったとみられ、さらなる損失を防ぐため、戦闘機などの撤収を決めた模様だ。
爆発の原因は明らかになっていないが、ウクライナ大統領府顧問はウクライナ側の関与を示唆し、露軍の関連施設での爆発は続くとの認識を示している。
米CNNもウクライナ側の関与があったと報じた。CNNが入手したウクライナ政府の報告書によると、9日の爆発は手応えがあったが、
露軍にとっては一時的な損失にとどまったとの見方が示されているという。



クリミア軍用飛行場の爆発
 

ロシア軍は爆発で軍用機9機を失った



米M142高機動ロケット砲システム
「HIMARS(
ハイマース)」から
地対地ミサイル「MGM-140 ATACMS
エイタクムス最大射程
300キロメートル)」が
発射された可能性
 



プーチンは僅か半年で
7万の露兵、ウクライナの9千の兵、5千の民間人計8万4千人以上を殺した

ロシア軍、戦闘部隊13万人増員へ プーチン氏が大統領令に署名
毎日新聞 2022/8/25 22:33(最終更新 8/25 22:45)

 ウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は25日、
軍の戦闘部隊を137000人増員し、115万人とする大統領令に署名した。
ロイター通信によると、露軍の増強は2017年以来で、23年1月に発効する。
露軍は3月下旬に1351人の死者が出たこと明らかにして以降、死傷者数について発表していないが、
米国防総省は
露軍の死傷者7万~8万人」と推計している。【金寿英】

ベンガル虎
ガウル(インド野牛)やバンテン(ジャワ野牛)がトラの全体の食事の46-59%を占めているとされ、ガウル成体の平均体重は
737キロ、バンテン成体の平均体重は652キロなので、タイのトラ
(ベンガル虎)自重の4-4.5倍の動物を常食している事になる
これほど巨大な陸上動物を日常的に捕食する単独捕食動物はトラのみである

(wikipedia)


 
 



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