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2ー2021年  師走



時間と空間は非連続的な時空原子
因果集合理論:宇宙に始まりはなく無限の過去が存在していた

人智を超えた存在である超生命体。炎をまとった鳥の姿をしている。100年に一度自らを火で焼いて再生(幼体化)する事で永遠に生き続ける。
他者との会話はテレパシーで行ない、未来を見通す。
火の鳥の血を飲めば永遠の命を得る事ができるため、多くの人間がその生き血を求める。

呼称は鳳凰・火焔鳥・フェニックス・不死鳥などとも呼ばれる。
時空を超えて羽ばたく超生命体として描かれる。
その身体は宇宙生命(コスモゾーン)で形成されており、関わった人々の魂をも吸収して体内で同化し生かし続ける事も可能。
(Wikipedia)

《逃げたな!アインシュタインめ!》
何と己惚れた愚かな少年であったことか!ことも在ろうに一般相対性理論で特異点を用いて膨張する宇宙の謎を解き明かした
アインシュタインをとっ捉まえて、《逃げたな!》とは何様のつもり!
当時相対性理論を理解できるものは、世界に数人しかいないと囁かれていた時代に、感覚的に反発した愚かな仙人卵。

座標Aを観てプラスの時間だけを考えれば、これはY=1/Xの反比例のグラフではないか!
つまり137億7000万年遡り限りなく時間をゼロに近づけると、重力は無限になる。
此処で仙人卵は習いたての反比例Y=1/Xを変形し、XY=1(1は定数a)としX=0、Y=∞(無限)を代入したのだ。
つまり0×∞=1(a)にしてみて吃驚!ゼロを無限に重ねると定数aになる、或いは無限にゼロを掛けると
実在を認識できる、1にでも2にでもなる。
数を宇宙と捉えれば、これは無から存在する宇宙を生み出すビッグバンと同じ構造なのではないか!

大胆不敵にもXを時間とし、Yに重力を当て嵌めて(時間)×(重力)=(宇宙)なる
仙人卵が認識できる宇宙論方程式を作り、1人悦に入っていたのだ。
時間ゼロのビッグバン、その瞬間の無限大の重力こそが実在認識可能な宇宙(定数)を生み出したと実感!
Gμν = Rμν - 12Rgμν+Λgμν= κTμν  として知られる超難解なアインシュタイン方程式を仙人卵が、
習い立ての反比例式に置き換え、太々しくも《逃げたな!アインシュタインめ!》なんぞと嘯いていたとは、
最早その頃から仙人は無知なる誇大妄想の、囚われの身になっていたのでは!

 





座標A(相対論での重力)
宇宙の始まりを特異点とし
大きさをゼロにし物質密度を無限大に



時空原子
credit: NASA / WMAP Science Team

一般相対論では特異点以前の時間は存在しないので、
時間と空間のグラフは座標Bの如き
=|✕|(絶対値✕)となる。:時間、:空間

最初は第2象限に宇宙が在るのは誤りと考えていたが、
3日掛けてこの部分の感覚的理解に達した。
特異点を超えて空間が小さくなると、
小さく成る程、空間に対して、宇宙スケールが
相対的に大きくなるのか?
第2象限の宇宙が何を意味するか
NASAのScience Teamを検索したが不明。


 時空の最小単位
時空には最小単位があるこれより小さな距離や時間は無い


重力が支配する我々の世界はアインシュタインの一般相対性理論で記述された。
しかし宇宙発生という,ミクロな時空がからんだ大問題を扱うには、重力を連続的な量でなく、量子化せねばならない。
ミクロな量子力学の世界では、時空は連続体では無い。
時空は不連続で、これより小さな距離や時間の存在しない最小単位があるとする、量子重力理論が登場した。
実際、ブラックホールの内部では一般相対性理論が破綻をきたすと考えられており、そこでは時空を量子化した理論が有効なのだ。

驚きである。原子や素粒子を彷彿とさせる時空の最小単位をも仮説し、知は何処へ旅立つのか!
緑啄木鳥は炎をまとった火の鳥となって、人智を超えた存在である超生命体の軌跡を追う。



宇宙連続体仮説 

「空間をどれほど微小に分割しても、分割後の空間は
分割前の空間の物理的性質を完全に保有する。

つまり空間は完全連続体である。
また完全連続体としてのこの空間の性質は
宇宙のどの部分においても等しく保持される」


感覚的に連続体としか観えない光は、粒子か波かで
科学者を悩ませてきたが、
ニュートンやアインシュタインは粒子説を唱えた。
粒子が最小単位ならば光は連続体ではないのだが、
同時に波動性を併せ持つと
量子力学の相補性が断を下した。
光子(光量子)なる粒子が時空の最小単位を座標Cで想定させ、
更に破綻した世界・特異点の過去の存在を座標Dが示す。

 

座標B(膨張理論)
一般相対論での膨張理論では
膨張の原点にゼロとなる特異点が必要

 

座標C(因果集合理論の重力)
時空は不連続体と考えると
ビッグバンより過去も計算可能

座標Cの第2象限は因果集合理論であれば意味がない。
重力が一定値をとれば時間は、
定数値となり、時間だけが
遅くなり続けることはありえないのでは!

同様の問題が座標Dの第2象限にも生じる。
収縮していた現在の宇宙の
時間を戻すと空間は広がり宇宙は
小さくなり、第1象限でも時空の量子は少なくなる。

やがてビッグバンと云う1つの因果に収束し、その因果が
無限に続く過去を計算可能にすると
考えているらしい。


ビッグバンに過去は無い。
其処には特異点があり、相対性理論の及ばぬ世界。
特異点、それこそがアインシュタインの逃げであることは一目瞭然!
此処に量子論を取り入れ量子重力理論を組み入れ、
ビッグバンを生み出した因果関係を、
計算可能にする試みが登場!
特異点を否定し、宇宙誕生以前の過去に迫る試み。 

 
座標D(因果集合理論)
時空は原因と結果の因果関係で
結ばれた事象の集合


ブラックホール特異点破綻する相対性理論
幼き仙人が初めて遭遇した破綻認識

反比例式 Y=1/Xを手に入れた幼き仙人は、勝手にXを時間とし、Yに重力を当て嵌めて
(時間)×(重力)=(宇宙)
なる言葉遊びを変形すると
(時間)=(宇宙)/(重力)となったり、(重力)=(宇宙)/(時間)となることに気付き、
ビッグバンの時間をゼロにすると凄いことが起こり、正に世界は破綻するのだと一人興奮したものだ。

やがて仙人は中学生となり因数分解なるものを学び、時間や重力にゼロを入れると(X=0)
世界が破綻することがいとも簡単に説明できることを知ることになる。
1=2が以下の如く実にスラスラと証明出来てしまうのである。

a=bとする 両辺にaを掛けると a2=ab となる。
両辺からbを引くと a2ーb=abーb
 因数分解すると 
a+b)(a-b)=b(a-bになる。
両辺をa-b) で割るとa+b=b
 
a=bより a+a=a これより a=a となり
両辺をaで割ると 2=1となる。


おー、何とも明快な証明であることかと仙人卵は感激!
世界は破綻してしまうのだ!

あれっ、確かに(aーb)はゼロなので除すると数の世界は破綻してしまうけど、
特異点での相対性理論の破綻と同列にし、平然としているなんて、
仙人はやはり幼いころから無知なる誇大妄想の、囚われの身だったんだな!



唐櫃来訪の緑啄木鳥(アオゲラ♂)


口笛のような澄んだ音色で
ピョーピョーピョーと唄い、森に気配を漂わしながら
容易に姿を見せぬ緑啄木鳥。
飛び立つ時にはケレケレと鳴き、繁殖期には口笛を吹き、
時にはキョッキョッと囀ったり中々の芸達者。

暖かい間は枯れ木の害虫を食べ森の番人として
慕われている緑啄木鳥。
さようなら!
森の番人・緑啄木鳥
12月14日(火)晴 奥庭

 ついさっきまで確かに居なかったのに
何処からやって来たのだろう!
よく観ると黄色い嘴には血が滲んでいる。
喀血したのだろうか、
それとも鵯との闘いに破れ傷つき、倒れ伏したのか!

山荘の木の実を巡っての闘いかも。
鵯は集団で緑啄木鳥を襲い屡々餌場を奪う。
たった1羽で立ち向かったんだね。

 
昇天する緑啄木鳥
(体長29cm翼開長は49cm)

 
遠景富士の光を浴びて!
 
吊るし柿を
干しへ

光を吸い込んで更に深い甘みに! 

ウッドデッキの防腐剤塗り
昨日2個、今朝1個の枯露柿が
ヒヨドリに喰われた。
段ボールを敷いて枯露柿を載せ、
夕から朝にかけては
枯露柿の上に更に段ボールを被せて、
鳥害から守り平干にしていたが、
そんなのものともせず、
ヒヨドリめに喰われた。
 

 2年ぶりかな!
 
 咲き匂う山茶花

作品棚も要修理
 

急遽作戦変更し
鳥網効果のある胡瓜網を
枯露柿の上に被せてみた。

数年前葡萄畑で
ブロッコリーの上にこの網を張ったら、
まんまとヒヨドリが掛った。


メッシュ部が面倒! 


ログハウスは枝伐りから
 
ウッドデッキ、ログハウスの
防腐剤塗り替え


 手鋸で何とか伐採

伐れないチェーンソー

これでもう枯露柿が襲われることも
あるまいと願っているが、
この超美味しい枯露柿を
狙っている輩は他にも多数いるので、
平干が終わるまで目が離せない。

各テラスのプランターで
マイナス6℃にも耐えてきた
パンジー、撫子、シクラメンも、
さすがに凍てつき
生きるか死ぬかの限界にある。


 ダムウエーターを使って奥庭に降ろし、
更に温室に運んだが、
最早処置遅しで枯れてしまうだろう。

ちょっと決断が遅すぎたと反省。
その後、中断していた
ログハウステラスの防腐剤
塗り替えを続行。

 
 これでやっと塗り開始
 
 嗤うボン・シルバー







反比例式 Y=1/Xを
手に入れた幼き仙人は、
勝手にXを時間とし、Yに重力を
当て嵌めて
(時間)×(重力)=(宇宙)
なる言葉遊びを変形すると
(時間)=(宇宙)/(重力)となったり、
(重力)=(宇宙)/(時間)
なることに気付き
ビッグバンの時間をゼロにすると
凄いことが起こり、正に世界は
破綻するのだと一人興奮したものだ。

と冒頭で記したが、これって
座標Aの時間が限りなくゼロに近づくと
重力は無限になり
逆に時間が無限になると重力がゼロになる
ことを表すには
反比例式 Y=1/X で充分なのだ。

従って幼い仙人がそこから
時間に重力を掛ければ宇宙が生まれるとか、
宇宙を重力で割れば時間が出てくるとか、
宇宙を時間で除すれば重力が生じるなんて、
そう、奇想天外でもない。

時間に重力を掛けると宇宙が出来るなんて
感覚的にすんなり納得できる。
時間だけでは何も生み出されず、
重力だけが存在しても宇宙は生まれない。
重力はビッグバンによって初めて
時間を得、宇宙を創り出す。

同じく宇宙を時間で割れば重力が
可視化されるとは、
目から鱗であり、心臓がパクパクしそう。
それだけでなく宇宙を今度は時間で
分割すると、ありゃ、重力が出てくるでは!

幼いころから無知なる誇大妄想の
仙人が如何ほど興奮し
ナビゲーターの緑啄木鳥を待っていたか!
さあ、緑啄木鳥に載って
時空への旅立ちじゃ!

賀状作成:謹賀新年2022
12月28日(火)晴 書斎

さて、どの画像にしようか!

 
 
ビッグバンから



漆黒高芝山から浮かび出る豊饒の海(12月18日16時32分)
豊穣の海
4巻
天人五衰

・・・二度とかえらぬ時を、
人々は何という稀薄な生の意識で
すりぬけるのだろう。
老いてはじめてその一滴々々には、
濃度があり、酩酊さえ具わって、
いることを学ぶのだ。
・・・あらゆる老人は、からからに
枯渇して死ぬ。

ゆたかな血が、ゆたかな酩酊を、
本人には全く無意識のうちに、
沸きたたせていたすばらしい時期に、
時を止めることを怠ったその報いに。
・・・


時を止めることを
怠ったその報い
》に枯渇して死ぬ。
そんな無様な死は受け入れられない。
濃密な生の一滴に酩酊しつつ
俺は死ぬのだ。

明確に三島は死の決意を
《豊穣の海》で述べ
自らの時を止めるために
《奔馬》の飯沼勲となって
陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地
総監室で切腹した。

滾る血を全身に駆け巡らせ、
その熱血を美しい虹の様に
噴出させて死んだ。
切腹の瞬間に脱糞して肉体を
汚せぬよう肛門には
脱脂綿を詰めていたと云う。

三島死後の裁判で弁護人の
大越はこう述べる。
『豊饒の海』これと同名の月の海は、
その名の華麗さに似ず、
死の海であり、廃墟の世界である。

図らずも三島を美の幻影に囚われた
廃墟そのものとしてとして
語ってしまったことに
大越弁護人は気付いただろうか!

豊穣を齎す三島の大地は
死のガイアであり、廃墟の世界、
であり、であるがゆえに
そこから生み出された作品は
豊穣な感覚に満ち満ちていた。
豊穣の海は三島自身なのだ。


ウッドデッキからの落日富士(12月14日16時21分)

認識地平線の鉄塔を超える豊穣の海12月18日16時34分)
《大越護弁護人》

「まれにみる鋭敏な頭脳の持主である
三島の脳裏には、
この美しい日本が、ガラガラと
音をたてて崩れてゆく姿が、
捉えられていたに違いない。

三島の畢生の大作『豊饒の海』
これと同名の月の海は、
その名の華麗さに似ず、
死の海であり、廃墟の世界である。
これと同様、三島の脳裏には、
経済的には益々豊かになる日本が、
精神的には月の海のように
荒廃してしまうのが映っていた。



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