182の3ー2021年 睦月
赤い靴を最上部へ ここ数年ビッグツリーを登る登山靴を眺めては、 うーん、何とかもっと高い位置に取り付けられる方法は、 見つからないかと悩んできた。 その危険度の高い難作業を、 完全回復に至っていない手術後の身で、 方法も解らないまま実行しようだなんて、 余りにも無謀であることは重々承知。 しかしだからこそ回復の記しに この危険極まりない作業を成功させたい! |
手術後の大仕事に挑戦! さて手術後の初大仕事として、 前庭欅ビッグツリーの赤登山靴を、更に上の オーバーハングした幹へ、取付ける作業を行うべきか否か? 今まで為してきたログハウス造りを含めて、 危険度としては最も高い作業になることは間違いない。 |
梯子の更に上へ |
梯子の最上段へ |
ここからが勝負 |
最も重要なのは、 現在の最高位置にある 登山靴の更に上に 達する方法を見つけ出すこと。 2段の7m梯子では 最上部の登山靴にも届かない。 従って梯子から上は木登りとなるが、 木登りすると 作業する為の両手が使えず、 木螺子を打ち込んだり 捻じ込んだり、 針金で固定したりの作業は出来ない。 |
そこで前回も使った 投げ縄作戦を試すことにした。 梯子最上部でザイルの先に 錘であるエイト環を結び、 そいつをグルグル回して投げ上げ、 上部の枝に通し、 通したザイルを ハーネスにカラビナで固定し、 反対側のザイルを引いて、 自らを吊り上げるのだ。 こうして上部まで吊り上げ、ザイルで 体を固定し、両手が使えるようして 登山靴を取り付けるのだ。 |
ザイルの先に錘を着けて |
幹の股へザイルを通す |
股に左腕を突っ込み右手で取付 |
ビスを上下に捻じ込み固定 |
さて赤登山靴の向きであるが、 |
浴室から赤い靴が観える |
赤い靴エマープ の招待 1月22日(金) 人は他者思考(志向ではない)から生まれ 他者思考によって生かされている。 生きていくツールのたっぷり詰まった 他者思考を身に着け、 その中にどっぷり浸かり同化すれば、 他者思考の合成によって 何の疑問も煩悶も懐かず 暮らしていける。 しかし如何なる 他者思考大好き人間であっても、 本当の自分は 他者思考の中には無いと、 本能的に察知している。 それは素数を構成要素としているが、 素数ではない合成数と 重ねることが出来るのでは。 |
赤い靴はエマープを語る |
70代手前の67は素数であるが 逆にした76は3つの素数 2×2×19の合成数となる。 素数の最初の位が偶数なら 逆の数は当然、全て合成数となる。 これを表は素数でも裏は 合成数であると考えると面白い。 67素数人を≪いいえ、私は私です≫と 自覚する独立者と捉えると、 裏は76の 3つの他者思考によって 生きている人の姿に観える。 さて逆にして裏を観ても素数であり、 他者思考から完全に独立した 自由である人が居るだろうか! つまり表が素数で、 裏も素数であるエマープとなる 完全なる自由人が・・・。 残念ながらエマープ人は
純粋思惟の中では生きていけるが、 肉体を持つ形而下では 生存できない。 |
エマープは天空の彼方へ |
素数を年令に置き換えてみる。 すると100歳までの間に8回だけ エマープの歳がやって来る。 それがまー、何と70代には 71,73,79と3回もあるのだ。 例えば自らの表を個として生きる 素数71なる人は、 裏の自らも素数17となる エマープ人である。 71歳人は煩わしい他者思考の 束縛から放たれ、時空さえ自由に 飛び回れるエマープ人と なって生きられると考えると愉しい。 73のエマープは37に還り、 79歳のエマープは 97歳の時空の扉を 開くことが出来るのかも! 3回ものエマープのプレゼントは、 70代まで生きて来た人への 神々の祝福であり、 同時に彼岸への招待なのだろう。 |
仏陀の額が碧を発し衆情の志向と思考を映し出す 1月26日(火)晴 衆情に潜む碧い光 ≪何だって!他者志向じゃなくて他者思考だって! 周囲の他人の考えや、マスメディアに出てくる同時代人の動きや発言に倣い行動し、 他者と上手くやっていく、他者に認められたいと願う他者志向と、どう違うんじゃ!≫ そりゃ大きく違うよ。志向ってのは、まー言ってみりゃ向きの在る志さ。 自分がどう生きるかちゅう、向きに対する志のことさ。 他者との対立を避け、なあなあで周囲に迎合して生きていくのが他者志向。 他者思考となると、そうそう、そんな言葉は辞書には載ってないが、 他者が考えた全てを含むんだ。つまり人間の知的作用の総称みたいなもんなのだ。 |
鵯も考える |
≪人は他者思考から生まれ 他者思考によって生かされている≫ と仰けから出てくると 確かに面喰うよね。 志向なら他者との対立を避け、 周囲に迎合する ことによって人は生まれる。 と云うことになってしまう。 が、他者思考なら 営々と積み重ねて来た 人間の知的作用の延長線上に 人は生み出され、 その知的資産を継承していくと解る。 素数が動き出す。 乗法オペレーションで合成数を 生み出し、一気に人口を増やし、 除法オペで今まで 観えていなかった少数を造り出し 加法や減法で、 過去や未来へと数の時空を 勝手気ままに旅する。 ありゃ、何だかまたまた脱線して 思考と志向は どうなっちまうんだろうかね。 大体、自然数が最初にありきで、 その中に素数が見つけられたのに、 素数が基本のような錯覚を 奥庭の鵯や書斎パネルの人魚に 与えたりと、 仙人文書は混乱しとるね。 混乱は加速し 華麗なる究極の素数エマープは、 ≪ベルフェゴール素数≫だなんて ぶつぶつ呟く仙人。 華麗なるエマープよ、 お前は悪魔だったのか! |
奥庭の餌台でキウイを啄む |
センサー灯の電池交換 |
新品脚立初使用 |
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「また、小さな者にも大きな者にも、 富める者にも貧しい者にも 、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者に その右手か額に刻印を押させた。 そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、 売ることもできないようになった。 この刻印とはあの獣の名、 あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。 賢い人は、獣の数字に どのような意味があるかを考えるがよい。 数字は人間を指している。 そして、数字は666である。」 (新共同訳聖書 ヨハネの黙示録13章16-18節) |
≪人魚との邂逅≫パネル作製 |
ベルフェゴール素数 1,000,000,000,000,066,600,000,000,000,001 = 1030 + 666 × 1014+ 1 ベルフェゴールは 地獄の王子7人の内の1人の名。 発明や発見を担うベルフェゴール素数は、 中心に666なる心臓を抱え、 両端に13個の0を 従えた「ヨハネ黙示録」に登場する 獣のシンボル。 |
山桜大樹の伐採 と気合を掛けてはみたが、 伐採後の大樹が梯子を直撃し、 最上段のステップが折れ曲がり、 梯子の繋ぎ部分が折れ曲がり大事故寸前。 もし梯子をシュリンゲで他の木に固定してなかったら、 伐採された大樹と共に梯子は落ち、 当然ながらその梯子に乗って チェーンソーを操作していた仙人も落下し、 |
仙人墜落か! 富士林檎苗木と甲州百匁柿苗木を 昨秋追加して植樹したので、 早いうちに隣接する東森の山桜大樹を 伐採せねばと活動を開始。 一昨日の伐採で一番の大物は 何とか伐採出来たが、 南西に張り出した大きな幹が未だ残っている。 予報では今日は最高気温が19℃と 4月中旬並みの暖かい 穏やかな日になるとのこと、やるっかない! |
梯子と大樹をザイルで固定 |
ザイルで自らを吊り下げ伐採
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下手すれば自らのチェーンソーで 大腿部を切断なんて、 悲惨な事故になったかも! あな怖ろしや! しかしこれで林檎苗木も柿苗木も 山桜大樹の影から逃れ、 燦々と陽を浴びて、スクスク育ってくれるだろう。 |
幹が直撃し梯子が折れ曲がり仙人墜落か! |