仙人日記
   その85の42012年師走


12月4週・・・山荘の仕事納め

細氷と光の舞い・冬至の夜明け
12月21日(金)7:41 晴 −6.5 水晶峠からの光

我が目を思わず疑ってしまった。
氷と光のあまりにも華麗な、うつせみを超えた刹那の舞い。
大気中の水分を凍らせダイアモンド・ダストを作り出そうと山荘に忍び寄った瞬間
水晶峠から躍り出た光に直撃され鋭い寒気は絡め捕られてしまった。
未熟なダイアの放つ麗しき彩にただ放心。


 
回帰線からの太陽
 
朝トレ靴跡の霜柱 
冬至のプレゼント

何だか月面着陸した足跡みたい。
霜柱を踏んだだけで
アームストロングのような気分に
なれるなんて!

その上、柚子までもがやって来て
お風呂に黄金の星を
浮かべてくれるなんて嬉しいね。

「一人の人間にとっては小さな一歩だが、
人類にとっては大きな飛躍である

(That's one small step for [a] man,
one giant leap for mankind)」


1969年7月20日から43年を経て
さて人類は飛躍したのか?
何処へ
行こうとしているのか?
柚子の星々と戯れながらじっくり
考えてみよう。


大きな柚子を貰ったぞ!

それじゃ冬至風呂に



寒くてストーブ着けて白菜漬

凍てき大根を漬ける
零下10度の漬物

待って、待ってやっとこさ
白菜が巻き始め、鉛筆ほどだった大根が育ち
漬物に出来る大きさになりました。

何しろ今年の残暑は厳しくて
種を蒔いても発芽せず
大根も白菜も大幅に種蒔が遅れてしまったのです。
果たして
食べられる漬物になるのでしょうか?

未だ充分に巻いてない白菜

日陰になるやパリン、ぱりん
そうなんです。
柿が予期せぬ大不作で慌てふためき
37個しか収穫出来なかった
貴重な柿の皮をこともあろうか捨ててしまったのです。

来年こそは干柿造りで出来た柿皮を乾燥して
白菜や大根の漬物に入れて
今年よりももっともっと風味のある美味しい漬物を造ろうと
堅く心に誓っていたのですが・・・。
今年も駄目かな。
まあ、柚子と畑で採れた鷹の爪と昆布で
我慢してもらいましょう!

柚子、唐辛子、昆布をたっぷり

凍み大根だけど食べられるか!


 

 雪の朝
12月29日(土) 小倉山頂より

   

薔薇の夜明け 恩若の峰(右)から源次郎岳(左)

薔薇から蒼へ
  雪の静寂に眠る
12月29日(土) 小倉山頂より

どうしてこれ程までに心象風景そのものなんでしょうか!
心の襞そのものの雲海が薔薇から蒼に、うつろう想いや哀しみを表出し暫しニューロンを演出したり・・・。
ほらあの山のように盛り上がった光の塊なんぞ
凍て付いた大地を切り裂いて産み出された虚妄なる希望にさえ見えるではありませんか。




テラスからの

奥庭も雪の絨毯

石卓も雪帽子

小倉山のてっぺんから

野菜は雪のマント

西畑もすっかり雪国

あー重い!と山茶花


麗しき山荘への感謝・大掃除だ!
12月29日(土) 晴 居間からの夕刻の光

先ずは天井の煤払
さあ、すっかり雪も融けたから
1年の感謝を込めて
山荘を綺麗にしてあげようか。

掃除機をワゴンに載せてと

次は床ワックスだ!

窓際は特に丁寧に

2度塗りして仕上げ
 
洗剤を吹き付け紙を張り付けた換気扇
洗剤を壁、換気扇口、換気扇に吹き着け
トイレットペーパーを貼り付け
油が溶け出すまで待って
それから紙を剥がして濡れ雑巾で拭く。

換気扇はたっぷりマジックリンを着けて
歯ブラシで1枚毎に羽の
油をとって、さあこれでどうだ! 

油でぎとぎとの換気扇を外す
鳥も覗いてご挨拶
「随分綺麗になりましたね!
これで心置きなく新年を迎えられますね」


常火焼 (ジョウビタキ) 奥庭

綺麗になったかい?と夕陽
外来種の画眉鳥はちゃっかし
「綺麗になったお祝いに
いつもの餌のキウイを2つにしておくれ」


画眉鳥 (ガビチョウ) 奥庭



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