仙人日記
 
 その101の22014年卯月
4月4週・・・反転する森の須臾


反転する森の須臾

牝鹿の死と黄鶲の飛来

夜明けの銀の太陽
上条の森


4月26日
(土)
 

P2N
(2:50)
陶房棚造り、柱支え2本取り付け
10189歩、
7132m、297kcal
水道取り付け工事、色箱組立
17350歩、12km145m、547kcal 

牝鹿捕 山荘森の下

右脚にの猟具 

未だきている鹿
 登り始めて痛みが
少なくなったような気がしたが、
ほんの少しでも下ると
右膝に激痛。

こりゃ当分、下手するとこのまま
ずっと死ぬまで痛みが続くのでは?
とさえ思ってしまう程痛い。
稜線は三つ葉躑躅が満開、
背景に芽吹いたばかりの新緑が
朝日に輝き躑躅の紫を
一層鮮やかにする。

山から下りると広瀬氏が来て
「鹿が罠にかかったで、観にこんかい。
 
反転した鹿角の計 山荘奥庭
山荘のすぐ下ずら」と連絡。  

カメラを持って森を下ると
冬駐車場のすぐ下の梅林で、
まだ生きている牝鹿が1頭、
足にワイアを巻き付けたまま
横たわっている。

川村が喉を掻き切り血を抜く。
解体に呼ばれたが
朝仕事の最中なので辞退。
立派な鹿角を3本手に入れる。
1本は罠現場で拾い、1対の角は
農家のお婆さん(広瀬)に貰う。 

 牝鹿のを切る
 
さて何で調理する?

鹿の最後 



森に描かれた甦る命
上条の森


山荘の夜 2階東窓


 高芝山からの太 1階テラス


桃源と化した山荘
山荘中畑下から


天空に描かれたる命
上条の森

森が天空を舞うなんて、本当なのだろうか?
でも飛翔する2つの大樹が確かに観えるのだが・・・。
大地からの束縛を断ち切って右の大樹は
力の限り両脚を延ばし、豊かな乳房を虚空に曝し、腕(かいな)を天空の高みへ広げる。
2つの乳房の歓びは、木魂し無数の枝を弦楽器にし
さざ波のように音色を波動させる。

ほら、両腕を大きく広げ、その音色を総て抱擁せんと
もう1つの大樹が左から現れ、何やらステップを刻み始めたような。
きっと森の舞踏会が開かれるんだね。



 山荘池

の花 奥庭
 
満天
(どうだんつつじ) 山荘テラス

菜花と テラス眼下 
 
の花 西畑
 
 前庭
   
最後の水 前庭



達にして! 奥庭

やって来たのは黄(キビタキ)

フィリピンからたのよ! 

林檎畑の山桜とヴィーナスも大
迎 

こんな小さな根で!  

凄げーれた! 

でも山荘に来ると元もりもりさ! 



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