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2ー2022年  如月

 早春の芽吹き凍てつく大地からの生命
2月7日(月)晴 ー7.9℃ 春を告げる瀧下の蕗の薹

ジャッキーで床を持ち上げ

4日前に宇宙基地の支柱に流し込んだモルタルが砂利に馴染んでいないので、再度型を被せモルタルを流す。
とても補強の効果は期待できないが、せめて単管パイプの錆止めくらいにはなって欲しい。
不協和音を醸し出していた新肥料置き場の横板を、単管パイプと平行にしたら落ち着いた。
9本の4m単管パイプで支えている宇宙基地の床の揺れを押さえるには、
4mの中間に3mの単管パイプを直交させ、その3m管を大地から支えればいい。

最大の問題は、如何にして既に設置してある床の下部に支柱を打ち込むかである。
これは原理的に不可能。そこで旗立ブロックに3m管を立て、そのすぐ横に葡萄畑のコンクリート支柱を
ジャッキーに乗せ、床の4m単管パイプに立て、ジャッキーで床を持ち上げる。
出来た隙間に旗立ブロックに立てた単管パイプを嵌め込む。
何度か試したが、ジャッキーからコンクリート支柱が外れ、上手くいかない。
そこで支柱上部にV字の切り込みを入れ、ジャッキーでの持ち上げを断念し、
鉄の大槌でコンクリート支柱を床管に打ち込み、どうにか床管の下に支柱を嵌め込むことが出来た。
うーん、果たしてこれで揺れが小さくなってくれればいいが!

 


蕗の薹2株
見事成功!

人が乗れば床中央に重力がかかり
沈み込み、動けば反発し上下運動し
揺れることは、避けられない。
それを繰り返せば中央部の凹みは
避けられず。

ドームの台座となる
フレーム固定で開けたビス穴からの雨水が、
やがて凹み部分に溜まり、
2重に敷かれたブルーシートが
漏水の発散を押さえ、
床板の腐食を早める。

従って理想的には、中央部を
数センチ盛り上げて置けば、激しい雨に
叩かれても漏水は排出される筈である。
そこで技術的に可能かどうか
分らんが兎に角やってみようと、
フラット平石を買ってきて考えた。

前回と同じく葡萄畑の廃材である
コンクリート支柱を使って、
何とか床梁を持ち上げ、出来た隙間に
フラット平石を突っ込んでみよう。
とても上手くはいきそうもないが、
あれやこれや試行錯誤し、
見事成功!嬉しか!

 
この寒さの中で大したもんだと氷柱
 仙人も凍てついたぜ!
2月7日(月)晴 ー7.9℃ 

 
瀧照明灯もガチガチ

果たして安定するのか!

風呂場脱衣室の
ブロードピークの写真が、
額縁内部で僅かにズレている。
この小さな違和感が
ずーっと気にかかりつつ、
優先順位から漏れ、
ついつい他の仕事に忙殺され放置。

今やらねばまた暫く
このズレた画像の違和感に悩まされると、
思い切って額縁を外し写真のズレを直し、
今度こそ動かないようにと
ガムテープでしっかり固定。

この作業は イオイルミの太陽光
パネル支台を1m80cmに延長し、
3箇所に別れ縺れに縺れていた
発電機と長いライトコードを
1箇所に集め、配線に使うモールを
手摺に両面テープで固定し、
 太陽光パネルを落ちないよう
安定させる面倒な仕事の途中に
気が付き
最優先し寄り道したもの。

で、話はややこしくなるが、実は
この寄り道作業は更に不安定な
ドーム天入口の改良工事を投げ出しての
寄り道なのである。
でも優先順位としては、
ドーム床下肥料置き場の
横板の位置調整が一番なのだ。

幾つもの小さな仕事が重なり合い、
仙人は猫の手も借りたいとぶつくさ。
やっとドーム床下に来てみれば、
6本の梁を支えている筈の
根太(実は今まで梁と記してきたのが根太で
6本の根太を支えている梁が正しい表現)
の内3本に隙間があるのを発見。

これでは折角苦労して打ち込んだ
床下支柱の効果が半減してしまうでは!
そこで急遽、3本の梁と根太の隙間に
楔を打ち込むことにした。
合板の角材を切り出し打ち込んでみたが、
果たして安定し
効果を発することが出来るのか? 


髭も 太くなり冬本番




冬の山荘に来る瑠璃鶲
春を告げる瑠璃!

 
奥庭の瑠璃鶲(ルリビタキ)

ドーム照明!

ヒマラヤ遠征の隊荷の梱包を
朝から夜まで行うには、
前庭や奥庭の照明が必要である。
遠征後、前庭の照明は
ゲートから玄関までの夜の出入りに、
現在も使うが、奥庭照明は
夜の生ごみをコンポストに
捨てに行く時、点ける程度。

それも奥庭に幾つかあある
ソーラー灯の
明かりで間に合わせることが多く、
奥庭照明の出番は殆どない。

もしや奥庭照明を
ドームの外部照明に改良したら、
奥庭照明が復活するだけでなく、
ドームを闇の中に浮かび上がらせ、
幻想的な光景を
生み出すことが出来るのでは!

そう思い立つや否や、すっかり
そのアイディアに嵌り込み、
朝一で地中に埋める
ドーム外部照明コードの
穴掘り開始。


雌は尾だけ瑠璃色

奥庭の土は
芝の植え替えを何度も行い、
その都度耕しているので
柔らかくなっている筈。
根堀鍬の一撃で
ガーンと鍬が跳ね返され、
なんじゃこりゃ、いつから奥庭は
コンクリート舗装になっちまったんだ!

と慌てふためく。
よく見ると土は白くなって
堅い凍土と化しているでは!
今朝のドーム内の気温計は
-7.6℃を示していたが、太陽が出て
2時間もへているのに表土の下は
未だ白いコンクリートなのだ。

想定外の過酷な
肉体労働を強いられ、
朝から仙人はおたおた。
夜になり外部照明を点灯して
「おー!」と思わず
叫んでしまった仙人。
美しいのだ。
実に美しいのだ。


凍結した瑠璃薔薇が咲いた!
2月7日(月)晴 ー7.9℃ 



探し求めていた瑠璃光

結果としてこれも失敗。
貧相な肥料置き場が更にみっともなくなり、
これまたガックリ!
そこへ昨日発注したばかりの、LEDクリップライトが
届いたので、断線したままの橋上の
照明コードに繋げる。

しかしここでも大バカをしでかす。
前に接続していた電源コードとグリップライトは、
雨ざらしになるので防水処理を兼ねて、
二重三重に絶縁テープを巻きつけてある。
剥がすのが大変でやっとこさ剥がし、
新たなグリップライトを繋ぐために、
コンセントを電源コードに着ける。

これにグリップライトを差し込み、再び
二重三重に絶縁テープを巻きつける。
ここで大失敗に気付く。
コンセントに繋いだのは電源コードでなくて、
配線となった不要なコードだったのだ。
この時の落胆は表現の仕様がない。
1日の3つの作業総てが無為に終わった。
自らを罵るか、ぶん殴るか、はたまた見捨てるか!
自らを罵るか、ぶん殴るか!

先ずドーム天井灯の改良工作。
昼間に充電し夜間にスイッチオフにしておけば、
必要時に長時間使用できる。
イルミネーションの充電器は、簡単にスイッチ操作が
できるが、ソーラー灯はスイッチが内部にあるので、
切り替えの度にカバーを外さねばならず面倒。

こいつをワンタッチで外せるよう工作できないかと、
カバーに穴を開け受光部に吊るし、
小さなカラビナで開閉させる方法を
試したが、上手くいかない。

暫く時間を置いて再び試行錯誤することにし、
次はドーム下肥料置き場の横板を
2段にする工作。
現在2枚重ねにしている横板をずらして、
下半部の隙間を塞ぎ、貧相な
肥料置き場の見栄えを少しでも改良できないか! 

 
流れる光に吸い込まれる



未明・電話機の木通
夜明けの
を浴びて! 
 
曙光・食卓ポインセチア
 前庭ビッグツリーの背後に、
オリオンの三ツ星が見え隠れする。
左下にシリウスが
天空の覇者の如き光を放ち、
夜明けの空の深さを一層際立たせ、
ストレッチ&筋トレに
励む仙人に期待を抱かせる。

《快晴の夜明けだぜ、
2時間後には
燦燦と光が降り注ぎ、ドームは
マイナス7℃の世界から30℃を超える
真夏の世界へと一気に変身し、
仙人の望む通り、
豊穣な光に包まれた
朝食タイムを演出するぜ!》
 
 
ストーブ上の花水木
信じて疑わず筋トレ終えて
朝食準備と洗濯を始めたが、
俄かに雲が広がり、
小倉山の日の出位置
である水晶峠からの
太陽とのランデブーは、
とても叶いそうもない。

その後雲が取れ、
昼から光が溢れ始めたので
扇山に登ってから、未だ沈まぬ太陽を
ドームに招き入れ晩餐。
グラスに氷を入れて自らが醸造した
黒ビールを注ぎ、
今日も山荘活動が出来たことに乾杯!  

窓際ドラセナ
   
仏陀前のシクラメン



桃の剪定枝を燃やす煙

生命開闢の無限連鎖の翳は
日が昇るにつれ薄れ短くなり、やがて消滅し
新たなる存在記憶の翳が大地に刻まれる。
夕闇迫る仙人山を下山する森の中で
ふとそんなことを思った。

ドームに2つ目の防水灯を設置しようと、
配線工事をしている最中に、
どのコードにどのソケットを繋げればいいか
何度か混乱をきたし、
どうにか配線を終え、更に葡萄畑の草取り、
施肥、耕耘機掛けを行い
疲労した肉体を引きずりながら登った仙人山。

深く積もった枯葉の下に潜む小岩に
何度も脚を取られバランスを崩しながらの
下山だったので、木立の長い翳が
自らの増大した生存記憶と重なったのであろう。 

夕闇迫る
仙人山を下山


残照を浴びて稜線の木立が長い翳を大地に刻む。
陽が沈むに連れ、翳は長さを増し
日没と同時に消える。
木々の真上に太陽があれば翳は、
木々そのものに吸収され消失してしまう。

日没に近づくに連れて長く伸びる翳は、
闇に沈む存在記憶の増大であり、
日没の瞬間は死。
日の出が生の始点なら、夜明けの太陽が
齎す木々の長い翳は、
母親の胎内で発生してからの10か月の
生命開闢の長い記憶だろうか!

 
外は厳冬、ドーム内は真夏




ヤマト運輸のチェーン車登れず仙人出動!
2月11日(金)晴 山荘の急坂をスイスイ走るランドベンチャー

見慣れている森の雪景色より、溌溂とした生命の美しさに満ちている。
雪が枝や常緑樹の葉に乗っているのではなく、枝そのもの、葉自体から雪が芽生え、
生まれ出たかの一体感と共に、生命体としての耀きを放っている。

高尾駅を出てすぐ現れた森だけの現象かと、窓外を流れる雪の森を凝視していると森の美しさは
更に生命力を増し、内に溢れる情感を迸らせ迫って来る。
萩尾望都が「これは地球幼年期の終わりだ」と絶賛している恩田陸の《愚かな薔薇》の
最終場面を読み続けていたが、すっかり窓外の雪森に魅かれて本を閉じ、森になった雪に見入る。


チェーン車でも登れません!(宅配便業者)


扇山へ!

森に一歩を踏み入れた途端、こりゃ駄目だ、
とてもじゃないが扇山山巓まで登るなんて出来ないと自覚。
身体が重く脚が上がらない。
力仕事をやったわけでもないのに何故、
これ程までに身体が重いのか、力が出ないのか!

情けないが本日は森を抜け
林道に出たところで引き返すか、せめて
林道終点までつめて登高を断念するか、
いずれかにして雪の扇山山巓は諦めよう。
山荘は銀世界

小仏トンネルを抜け、相模湖、藤野、上野原と
西に進むにつれて雪の舞は濃密になり、
雪森は生命力を増す。
今朝は大雪警戒警報が発令されていたが、
目白を出る時は雨であった。

中央線は日野辺りから雪となり、雨で濡れた木々や
葉に雪が融けこみ、森そのものが
雪に化したのだろう。
山荘は既に白銀の世界で、
まず宇宙基地のドームに積もった雪降ろしから。

 
 
それじゃラッセル車出動じゃ!


顔が見えないボン・シルバー
 ドームもボン・シルバーも雪まみれ

森の雪達磨

林道に出ると枯葉を巻き込んだ森の雪達磨が彼方此方にコロコロ。
子供たちが造る雪達磨とは異なり、バウムクーヘンの様にくるくると渦巻になって、
斜面の緩くなった林道で立ち止まり、日差しを浴びている。
林道を登るにつれてバウムクーヘンは大きくなり、仙人を招く。気が付いたら扇山の稜線まで達しているでは!

こうなったら最早頂上に行かぬ訳には行かないと、熊避けの笛を吹き鳴らし、
休眠中の熊が出てこなことを願いつつ最後の急斜面にラッセルを切る。
膝と踝の間ほどの積雪なのだが、久々のラッセルに大腿四頭筋のスイッチが入り、
「おーこれぞラッセル!」とばかり仙人は大はしゃぎ!やはり雪山はいいな! 



 


まるでイグルーじゃ!
 
凍てついた雪が光る
山荘道閉鎖!

「志田ですが、車が登れず
これからJAFを呼んで
来てもらいますので
2時間くらい通れなくなります。」

 幅1m×長さ10mの人工芝を
50cm×25cmに
細断している最中に電話が入り、
山荘と里を結ぶ農道が
通行止めになってしまった
との連絡が入る。

志田とは誰か?
隣の佐藤別荘を買って
移り住んできた
隣の住人であると気付くのに
一瞬間があったが、
山荘路を登って来るのは
宅配便の車か、
別荘の住人だけであり、
本日山荘への
宅配便が無いことから隣人と判断。 


人工芝を乗せてきた宅配便は、
チェーンを装着しても
登れなかったのだから、
冬タイヤだけでは
山荘の急斜面はとても登れない。
4WDか4WDLでないと歯が立たない。

訊いてみたら4駆ではないと云う。
今日も夕刻から雪で、
これから暫くは急斜面の雪や氷は
解けず、ここまで
上がってくることは出来ない。
車の置く場所を里に確保し、
その場所からこの別荘地まで
歩いて来るしかない。

山荘は冬駐車場を南面農道に
造ることが出来たが、隣の別荘は
南面農道からは
遥かに離れているので、
急な雪道を登る以外の
選択肢はとれそうもない。

 

鏤められた宝石 
 
夜明けの光が氷晶を貫く

ドーム内部は真夏の熱気 



雪に咲く奥庭の蝋梅 
雪に咲く花   
座禅草も雪の中から

3度目のまとまった雪が降り
畑仕事が出来ないので、
座禅草の芽吹きと開花の様子
を観がてら
小倉山に登ってみようと
12時半山荘を出る。

2度目の積雪が未だ20cmほど
残っている上に
10数cmの雪が積もったので、
例え座禅草が芽吹いていても
雪に隠れて観えないと


雪でもドーム内は猛暑じゃ!  
半ば諦めて雪の木道を
ぶらぶらしていたら、見つけた!
雪を融かして僅かに
顔を覗かせている蒼い座禅草。

更に進むと
すっかり赤紫になっている花弁の中に
花芯の肉穂花序を
見せている座禅草発見!
雪の上にちょっとだけ
姿を見せているだけなので、
撮影が難しい。 

 




新雪に映える赤い靴


処女雪だなんていつ頃から使われだしたのかな?
日本人の感性から生み出された単語とするには、
ちょっと違和感があるな。

おそらくvirgin snow の翻訳語として登場し 
エルゾーグ,モーリスの「処女峰アンナプルナ」とか、
トニー・ザイラーの白銀は招くよで
歌われた「処女雪光る光る!」なんぞで
一般化したのだろうな。

virgin snow

上手く撮れていると良いのだが!
座禅峠の開けた急斜面に出ると雪が深くなり、
ラッセルが本格化し
いっちょ前の冬山となって仙人を歓ばす。
と見栄を張りたいのだが、

山荘からここまでも何か所か雪道が続き
仙人は最早バテバテ!
3日前の2度目降雪後の僅かに残っていたラッセルも、
稜線に出るとすっかり消え、
処女雪を蹴っての美しい雪道散歩。

 
仙人山卓も雪化粧




そりゃどうだ!4WDLの威力は!
チェーンも巻かず楽々とラッセルする仙人愛車

処女雪を蹴っての美しい雪道散歩なのだが、所々に2つの円と2つの楕円が
1組となって処女雪を破り、点々と稜線に連なっている。
縦に2つ連なる円は野兎の前足で、横に並ぶ2つの楕円は後ろ足。
後ろ足を揃え軸にして立ち上がりジャンプ、左前足を前方について円に近い足跡を刻み、
続けてそのやや前に右足を着地させ2つ目の円を描く。
その2つの前足を軸にして全体重を乗せ、後ろ足を揃えて思い切り前足の前方に着き出す。





熊の捕獲罠も雪の中

   熊は休眠中で罠もお休み
 処女雪に
記された
生命の痕跡


こうすると後ろ足は
着地前に雪面をかすめ、
楕円や防水系の凹みを作り
左右に並んだ
2つの痕跡を印す。

良く観察すると
左右に2つずつ並んだ
栗鼠の足跡、
2つの爪で深く抉られた鹿や
小さな貂の足跡も
処女雪に刻まれている。


野兎の足跡を追って!
 
其処に新たに
加わる仙人の
登山靴の大きな足跡。
処女雪に記されたのは
生命の痕跡。
こうして処女雪は、
新たな命に破られ
春を迎えるのだろう。

処女雪は解けて
大地に浸みこみ、
森に吸い取られ葉を育み、
花を咲かせ結実を齎し、
生命を謳うのだ。 

virginの語源は
ラテン語のvirgoで意味は、
木々の枝や葉、若い茎とか。
森そのものの
命を表しているのだろうか!




母屋からラッセルしてログハウスへ
熱帯と化したドームだけ雪が融けて!

植樹し、風や光を通す空間を開くために伐採し、山荘庭や森に連なる森を育ててきた仙人にとっての夢の1つは、
冬になったら野兎になって処女雪を蹴立て、雪の森を駆け抜けること。
奥庭の処女雪を踏みしめて、ログハウスへ向かう仙人は独り言ちる。
《 virgoは迎えてくれるだろうか!》

迎えてくれないと解っているのに仙人は嬉しくて、雪渡りの狐の真似をして
キックキックトントン、キックキックトントンと足踏みしてみる。、
こうして仙人は現人の認識が益々希薄になるのを、心象風景の背景に見出しつつ、
あー、やはり森の住人達と仙人の足型は、どう見ても違うなと思うのだ。


   




角にもたっぷり雪!


そこかしこに森の住人達の足跡が飛び交う白銀に
キックキックトントンと新たなラッセルを刻み
扇山のてっぺんを目指す。
よく来たねと頂が雪の花吹雪で歓迎!

さあ、これで奥庭から扇山まで足跡が繋がったぞ!
この足跡を辿れば決して迷うことなく、
山荘に戻れるぜ!
森の住人達のヤンヤの喝采!
「足跡が無いと戻れないなんて笑わせるね、誰のことだい?」
 奥庭の処女雪を踏みしめて、
森への入口となる石垣の、3段しかない小さな梯子をよいしょ。
角にたっぷり雪を戴いたボン・シルバーの後ろを通り、
森テラスを観ながら雪の森に分け入る。


風に舞う雪を浴びて! 



陸の孤島と里を繋ぐ生命線として大活躍!
頼りにしてるぜランドベンチャー!

そりゃ森の住人達のラッセルも生命力に溢れていて、大したもんだが、忘れちゃ困るぜ!
何たって雪道のラッセルにかけちゃ、このランドベンチャーさんに適う奴は居ないぜ!
どうだい、このスタッドレスタイヤの頼もしい動き。
扇山てっぺんの仙人の右足とランドベンチャーの右タイヤが、目立って大活躍した如月でした。




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