畑作&朝トレめも

2014年
の記録

2014年12月
年間山歩距離:
1888km402m、山歩回数:190

月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
28(日) 
-6.3
(朝6:08) 
葡萄畑
MW
(1:28)
握りハンドル再修理、床再度塗り替え、耕作1
5526歩、3868m、73Kcal
7637歩
、5345m, 143Kcal  
重い腰を上げて遂に大掃除に着手。フローリング用のマジックリン等、在庫は在るかと確かめたら、ありゃ、デッキのパッド装着板が破損しているでは。そこにテフラから、チェーンソウの燃料キャップが届いたとの連絡。やったー!これで中絶している伐採も可能になるし、デッキも新調出来ると、寒風をついてバイクでテフラへ。今朝は19日に次ぐー6.3℃の寒さなのでバイクで飛ばすと、ヒマラヤの稜線で風に吹かれているよう。今朝は色の具合が気に入らぬ床の塗り替えや、チェーンソウの握りハンドルにホースを被せたり、針金で固定したり試行錯誤し、何とか固定に成功。 
27(土) 
葡萄畑
WW
(1:29
床ステン塗り、葡萄柵側耕作5
6374歩、4461m、169Kcal
大掃除開始①換気扇、居間ワックス塗り
チェーンソウ燃料キャップ届き
握りハンドル修理
10027歩
、7018m, 295Kcal  
枯露柿を総て収穫するには、先ず冷凍庫にスペースを確保せねば。中段を1つ空け、ジブロック大袋9つに詰め、どうにか収納。ほぼ半分以上を食べたり、発送したりしたので、何とか収納出来たものの、これ以上の豊作になったらお手上げ。オイルステンは高いので、もっと安いのはないかとナフコで探したら、ランバーステンと云う1.6Lで980円の木材保護塗料を見つけた。早速、今朝塗ってみた。半額以下なので期待してなかったが、何とか使えそう。
「その女アレックス」、
今朝方3時まで読んでしまった。「3秒間の死角」には及ばないが、妻を犯罪で失った中年の冴えない警部が、小説の中核となっている構造は同じ。少女(フィエット)と呼ばれる檻に閉じ込められたアレックスの苦しみの描写が凄まじい。ルイ11世時代に作られた拷問具で、ヴェルダンの司教を閉じ込める為に作られ、立つことも座ることも出来ない檻。直接力を加えないが効果は抜群で、間接が固まり、筋肉が委縮し、発狂してしまう。さてアレックスは何故、囚われたのか?ちび男のカミーユ警部は何を暴き出すのか? 
26(金) 
MW
(1:25
枯露柿総ての収穫、セット収納
5667歩、3966m、139Kcal
枯露柿冷凍庫収納計9袋134個
床保護塗料買出し
8960歩
、6272m, 253Kcal  
ピエール・ルメトールの「その女アレックス」はイギリス推理作家協会賞受賞作とかで、アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレムの作品に匹敵するかと期待して読み始めたが、レベルは遥かに落ちる。同時進行で「鹿の王」下巻を読んでいるが、こちらも今一。まーこれから面白くなることを願って、もう暫く読み進めてみようか!
何とかならないかとあれこれ試してみたら、ワインのコルクで、チェーンソウのガソリン注入口を塞げそう。割れてしまった握りハンドルは、単純なL型プラスチック管なのだが、取り寄せると3500円
もするので発注せず、何とか修理を試みてみようか!さて、もう大掃除は待った無し。今日から始めるぞ!と気合を入れてはみたが・・・。
 
25(木) 
Rd
(1:10)
6325歩、4427m、96Kcal
枯露柿、キウイ発送、チェーンソウ修理
10386歩
、7270m, 229Kcal  
チェーンを替え、素晴らしい切れ味となったチェーンソウで、楽々と大木を伐り倒しすこぶるいい気分で2本目に挑戦。しかし倒れ始める瞬間の読みが1秒遅く、チェーンソウが大木の切り口に噛まれてしまい、にっちもさっちも動かず。大きな鉄槌で、傷つかぬ様最新の注意を払ってチェーンソウの取っ手を、叩いて引き抜きを試みるが取れず。何度か鉄槌で叩いているうちに、ガソリンバルブを直撃しガソリンが総て流出。その上握りレバーまで破損し、最悪!その後石を楔にして切れ目に押し込み、鉄槌で叩き込みどうにかチェーンソウを救出。うーん前途多難じゃ。バルブ部品を発注したら、納品は来年1月下旬だとか。心底参ったぜ! 
24(水) 
MW
(1:04)
5834歩、4083m、136Kcal
チェーン交換、伐採の続き
10448歩
、7313m, 295Kcal  
100年以上の楢の大木の伐採に着手。目立てを一度もしてない伐れないチェーンソウであることを、すっかり忘れていて酷い目に遭った。幾ら伐り込んでも、さっぱり切れない。重くて腕が痛くなるので、腹にチェーンソウを当てて伐ったら、エンジンの排気熱で、ゴアのコートが融けてしまい焦った。結局日没タイムオーバーで、あと少しの処で断念。チェーンそのものを交換するか、目立てをするか?これから冬の間に、伐採せねばならぬ森が3か所もあり、チェーンソウ無しでは仕事にならない。 
23(火) 
EP2
(1:31)
マルチ段ボール杭打ち整理
6367歩、4456m、220Kcal
林檎畑の伐採
8485歩
、5939m, 292Kcal  
未だ外は真っ暗な6:10に朝トレ開始。こんな暗い時間に森を流離うことはないので、とても新鮮。稜線に出た途端に冷たい風に煽られる。無風である山荘は、この扇山稜線の衝立によって、寒さから守られているのだと実感!P2直登尾根を下る頃には、日の出に巡り合えるかと期待してたが、山荘の冬至の日の出は7:33~34で、山荘に戻っても未だ太陽は出てこない。マルチ段ボールが散乱してるので、杭を2本打って整理してから、山荘のシャッターを上げて、選択開始してやっと太陽が昇った。水晶峠の更に南寄りから燦然と躍り出る大日。嬉しいな、今日から太陽は北回帰線に向かって、帰って来るんだ。南回帰線が水晶峠で、高芝山が北回帰線なので、その太陽の旅は、 山荘からは一目瞭然。
22(月) 
冬至
WE
(1:11)
6182歩、4327m、86Kcal
野菜収穫目白発送、干し柿発送
11152歩
、7806m, 259Kcal  
カラカラに干からびてしまった大根。こんな状態で漬物にしても水が上がらず、沢庵になりようがないが、まーやってみるだけやってみようと。細いのはそのまま、柚子と醤油で食べてもいいし。と早速輪切りにして食べてみたら、先ず香りの良さに感心んし、次に香ばしさの中に広がる懐かしいセピアの味に驚き。青春が当時の音楽に刷りこまれるように、何故か幼少期の僅かな思い出が、この干し大根に刷り込まれているでは! 
21(日) 
EW
(1:07)
6472歩、4530m、167Kcal
沢庵漬け、干し柿発送、風見鶏羽付け
9474歩
、6631m, 268Kcal  
蕪が滅茶美味しい。放って置いたら聖護院蕪のように巨大化し、直径10cm近くになり、中はスカスカでとても食せないと諦めていたが、どっこい美味いのだ。そのまま軽く塩とレモンを振ってもいいし、煮ても漬けても実に上品で滑らか。夏の蕪とは比べもんにならない。この冷たい苛酷な環境に耐えて生き抜こうと、蕪は糖を蓄え美味しくなるのだ。
沢庵漬け、干し柿収穫、畑柵側の耕作、森の伐採、陶芸、大掃除、換気扇油落とし、HP編集とやらねばならぬことがあり過ぎて、どれから手をつけたらいいやら
うーん、結局何も出来ず、1日があっと終わってしまいそうな、嫌な予感! 
      19日ー6.8℃ 4:09      第 3週
15(月) 
ー4.3℃6:01
前庭
(1:15)
スタッドレス交換
3406歩、2384m、115Kcal
6896歩
、4827m, 232Kcal  
未だ暗い6時前に前庭に出て、冬タイアに交換。何しろ北日本では大雪で、昨日は上越新幹線も運休が続き、山梨も処によっては降雪あり。昨夕は都内で初雪。最早一刻の猶予もなく、朝一でー4.3℃の寒さに凍えながらジャッキで車体を持ち上げ、スタッドレス交換。と云ってもタイアは奥庭の一番奥にあり、4本の重いタイアを転がして前庭に運ぶだけで汗をかきそう。しかし良く観るとスタッドレスも大分すり減っていて、とても雪や氷に食い込みそうにない。買い替えるべきだが、車そのものがもう20年近く乗っているので、買い替えねばと思うと、タイアだけ買ってもしょうがないかな? 
14(日) 
ー3.8℃6:56
葡萄畑
Rd
(0:55)
大根掘り、土中保存
4111歩、2877m、74Kcal
6043歩
、4229m, 137Kcal  
凍てつき始めた大根をスコップで掘り出し、保蔵用の穴を唐鍬で掘って埋め直す。まー畑仕事の中でも重労働の部には入らない、どっちかと云えば軽い肉体労働。しかし、これが10分とは続かないで、一呼吸入れては空を仰ぐ。うーん、確実に肉体能力が落ちている。晴れて気持ちいいので、太陽を燦々と浴びることのできる竹森川左岸コースを朝トレコースに選んだのだが、左アキレス腱が痛くてジョックできず。タヒチDVでは、朝トレで浜を走ったりしなかったので、アキレス腱は絶好調の筈なのだが?DV中に痛みを感じ始めたので、この痛みは過剰トレーニングによって生じたものではない。これが新たなる老化現象であるなら、ことは深刻。直しようがないということなのだ。やべえー。 
          第 2週
9(火)  MW
(1:10)
キウイ計量3、発送
6243歩、4770m、159Kcal
9190歩
、6433m, 259Kcal  
福永武彦は正しく知の巨人そのもの。「ゴーギャンの世界」をランギロアから読み続けているのだが、どのページのどのセンテンスにも、唯々呻ってしまう。ボードレールの研究者として名を馳せているが、その感性の鋭さ、確かな論理性に改めて脱帽。伊勢英子の「2人のゴッホ」での賢治とゴッホの比較論も面白いが、福永を読み始めたらそのレベルの差に圧倒され、ランギロアからパペーテ、更に飛行機から電車を乗り継いで山荘まで読み続ける。 
8(月)  西畑
WE
(1:14)
キウイ収穫 計:57kg
980歩、685m、32Kcal
3581歩
、2506m, 121Kcal  
 お世話になりました。直子さんのブログも雅春さんのブログも一部をじっくり読ませて頂きました。海の蒼には圧倒されました。まだ沢山ありそうなので、これから愉しみに読ませていただきます。偶然マイタイでお逢いした時、その茫洋たる人間性が直に響いてきて、その掴みどころのない空間を覗いてみるべきだと告げる声が聞こえてくるようでした。互いに名乗りもせず別れてから一晩考えて、やはり再び逢ってもう少し話し、あの空間の意味するものに触れてみるべきと翌日、チャリンコで写真館探しに出かけました。あの白く塗られた板塀の素朴な看板に出合っ時、そのPHOTO rairoaのラグーンの色の彼方に、茫洋たる空間が観えるような気が、ふとしました。翌日のゴーギャンパールでのお話も、雅春さんの内面が垣間見えるようで、愉しい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。当方のHPは、ご夫妻の写真にはとても及びませが、山や森が溢れています。よかったらご覧ください。またメールしますが、メアドを教えていただけませんか?ありがとうございました!
総活動距離:71km589m  12月累計    11日計回(+畑1日) 累計190回

2014年11月

月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
25(火)  葡萄畑
Rd
(0:45)
葡萄畑菜摘3
4111歩、2877m、74Kcal
6467歩
、4526m, 153Kcal  
何故ゴーギャンはタヒチを追われたのか?仏国憲兵の現地住民に対する仕打ちに対しゴーギャンは、怒りを抱いていた。憲兵の収賄容疑の調査を要求したが逆に名誉棄損で告訴され、有罪判決を下されたのだ。視察官あてのゴーギャンの書簡。「憲兵たちの意のままに、虫けらのように扱われている先住民の姿を見るとき、フランス国旗のもとの自由、平等、友愛とは、何という皮肉と偽善でしょう」 
24(月)  葡萄畑
ZZ
(2:36)
トマト茄子ピーマン支柱撤去、葡萄畑耕作2
12098歩、8468m、419Kcal
14961歩
10km472m, 514Kcal  
昨午後、快晴なのでもうじっとしていられず、バイクを走らせ高芝山へ。驚いたことに男女2名の先客あり。高芝山で人に逢うなんて極めて珍しい。肉離れで痛めていた右腕を下山中に岩にぶつけ2か所出血。これで左首肉離れと合わせ3か所のダメージ。今朝、更に中畑耕運機掛けで右中指を薔薇の棘で負傷し出血。実に冴えない日々。小倉山の帰途、銀杏、蔓梅擬を採取し昨年の蔓梅擬と交換。
「土漠の花」、「鹿の王下巻」、「窓から逃げた百歳老人」何れも読了してないが、タヒチに出かけるし一度返却しておこう旧石器発掘捏造事件を起こした藤村新一を扱った上原善広の「石の虚塔」は、結構面白いのでキープ。 
23(日)  快晴 陶房
P2W
(1:57)
SW
(2:22)
屋根雨漏工事終了、葡萄畑耕作4
7293歩、5105m、192Kcal
高芝山、蔓梅擬採取し飾る
16438歩
11km506m, 490Kcal  
傾斜不足で屋根の継ぎ目辺りに雨水が溜り、漏水することが判明。あれやこれや考え試行錯誤してみたが、突然閃いた。屋根を支えている下方のクランプを緩め傾斜を増せばいいのでは!当たり!だがしかし打ち込んだ単管パイプが屋根を押し上げ、その部分の屋根が盛り上がってしまい、結果として雨漏り発生。一晩熟考して得た方法は、面倒だが、突出した部分の屋根をはがし、下方の単管パイプを更に10cm地中に叩き込み、クランプを5cm下げ計25cmの高低差を付けてみること。屋根剥がしも更なる打ち込みもデリケートな作業で難しかったが、どうにか作業を終え、点検のため屋根に水を流したら、お見事!一滴も洩らず。ヤッタネー!嬉しくてピョンピョン跳ねたくなったぜ。 
22(土)  陶房
WW
(2:07)
屋根補強作業、葡萄畑耕作3
6331歩、4431m、159Kcal
陶房屋根雨漏り工事,チューリップ球根移植
9282歩
、6497m, 259Kcal  
迷ったが車とバイクでは大気汚染度が圧倒的に異なるので、着込んで完全保温にしバイクで石和と御坂の境にある前島園芸まで往復50kmを走る。石和と云っても若彦トンネルの手前なのでめちゃ遠い。その上カーナビはないのでグーグルマップを印刷して、停車しては地図を確認と面倒なこと。ラフランス1本(1200円)、甲州百目柿3本(3600円)、林檎富士3本(3600円)を 計8424円で購入。帰宅後、苗木を半分に切って植樹。掘り出した際に根が半分以下になってしまうので、苗木も半分に切らぬと枯れてしまうとか。根の近くに接ぎ木の痕が残っているが、この部分に土を掛けるとそこから接ぎ木前の木の芽が出てきてしまうので、土を掛けないこと。この2点に注意し林檎畑に林檎、柿を葡萄畑の梨の木近くにラフランスを植え、たっぷり散水。果たしてこの苗木が結実するのはいつのことやら! 
21(金)  曇晴 葡萄畑
EW
(1:25)
葡萄畑西柵際耕作開始
7068歩、4947m、125Kcal
果樹苗木買出し(前島園芸)
8446歩
、5912m, 169Kcal  
ゴーギャンをモデルにしたサマセット・モームの「月と6ペンス」に目を通したが、恐ろしくつまんない。高校時代に「人間の絆」を読んだときはそれ程、つまらんとは思わなかったが完全につまらん。モームはこの作品を書くためにゴーギャンが過ごしたマタイエアも訪れているが、小説の主人公ストリックランドとゴーギャンはかなり異なり、ゴーギャンに迫るようなもんではない。寧ろモームの内面に近いのでは。六人部昭典の≪ゴーギャン・生涯と作品≫の方が面白い。想像に基づいて描くことを重視するゴーギャンと対象を前にしないと描けないゴッホの対立が決定的なものとなり、ゴッホが剃刀でゴーギャンに切りつける。その贖罪でゴッホは自らの耳を切り落し、ゴーギャンはアルルを去ったことや、陶芸や彫刻の活動にも触れゴーギャンの全体像が俯瞰できる作品である。 
      11月19日(水)-1.4℃(朝6:08)    第 4週
17月)  陶房
ZZ
(2:28)
陶房屋根仕上げ、バイク荷台修理
7103歩、4972m、246Kcal
11107歩
、7774m, 375Kcal  
中央に3mの単管パイプを通し、3.6mの直管パイプ3本で更に屋根を補強。単管パイプ売り切れでコメリの先に6月開店した「ナフコ」に行ってみた。単管パイプ3mの値段はコメリ1250円、D21380円、ナフコ1235円で、D2よりナフコは145円も安いと判明。ちょっと離れているがこれから利用してみよう。
バイクの荷台のアームが片方折れていて危ない。直さねばと思いつつつい後回し。ハンドルカバーを付けた序に折れたアームを点検。明らかに新品との交換意外に打つ手はない。しかしアーム以外は未だ充分使えそう。そこで折れた部分より手前にドリルで穴を開け、ボルトを締めようと試みたが、手前は平からパイプへと形状が変わる部分で、ナットがパイプの膨らみにぶつかって締まらない。試行錯誤して、最後にその丸みを鑢で削りどうにか一件落着。まーまー根気強いこと。
 
16日)  EN
(1:31)
7227歩、5058m、188Kcal
陶房屋根補強工事
13568歩
、9497m, 407Kcal  
鉄塔林道ゲートに鍵が掛けられてから、鉄塔山へのルートは諦めていたが、もしや近くに別のゲートがあるのではと夕散歩を兼ねて捜索隊派遣。ゲート右2百m程に鍵の掛かっていないゲート発見。そこから鉄塔峠に出て北峠までの稜線を散策。夕日と紅葉の森が鮮やかな原色に輝き、光の中を2進法の会話が飛び交う。10進法の9を2進法で表すには≪8+1だ!≫、8は2の3乗だから4桁目が1になって、0,0と続き1ケタ目が1、つまり1001だ!
そんな頭の体操を愉しみながら、今朝は扇峠から北峠へと尾根の森を逍遥。ほんに贅沢な時間。
 
15(土) 
夕TN
1:45
葡萄畑
WM
(1:26)
大根抜き
6971歩、4879m、239Kcal
林檎畑時計直し、雑草取り
19628歩
13km739m, 554Kcal  
256個の干し柿を吊るし、硫黄燻蒸したら既に夕刻でとても高芝山に行く時間は無し。熟し柿が20個以上あったので収穫は280個程であった。昨年の干し柿が未だ冷凍庫に眠っているので、256個でも多すぎるくらい。今朝は大根干しの続きをしようと、大根畑に出向いたら、最早どの大根も大きくなってしまい、沢庵漬に適した小物は見当たらず。忙しくて昨日は朝トレも夕トレも出来なかったので、大根洗いを後にして扇山へ。夜明けの太陽と紅葉が実に美しい。 
14(金) 
0.0
6:22
奥庭
(1:45)
柿採り
1759歩、1231m、55Kcal
干し柿作り
7619歩
、5333m, 239Kcal  
初氷の朝。寒さに震えながらの柿採り。昨日陶房屋根に直管パイプを1本通し、柱に2mの単管パイプ2本を支えにして打ち込み補強。これでも豪雪には耐えられないだろうから、更に3mの単管パイプで屋根を補強する予定。その後、柿採りを始めたが、原野の柿採りに比べれば楽勝と侮っていたが、予想外の悪戦苦闘。その続きを今朝行ったのだが、それでも2時間近くかかってしまった。これから干し柿作りをし、時間があればバイクで高芝山へ行く予定。
ポール・ゴーギャンの
「ノア・ノア」、パトリック・モディアノの「さびい宝石」、読み始めたが夫々大変興味深い。 
           第 3週
10(月)  ゴミ出し
ZZ
(2:35)
ゴミ出し
7090歩、4963m、245Kcal
9883歩
、6918m, 336Kcal  
ヘレンハルメ 美穂が訳したなら「窓から逃げた100歳老人は、きっとハチャメチャの面白さ」になるに違いないと思いつつ「鹿の王」に鞍替えし、あっ!いけねえ月村了衛の「土漠の花」も読まなくちゃ!と嬉しい焦り。読みたい本が同時に幾つもあって、その本が卓上に並んでいるといると実に幸せな気分。これに今朝のように精神や肉体の耕作が加わると、まるで本物の仙人になった気分。小倉山のルート横にある銀杏が熟れて早く収穫してくれ!と云うし、干し柿、大根干し、白菜干しが待っていて、その後も漬物造りが続くし、来週も忙しいな! 
9(日)  曇雨 西畑
Ru
(2:40)
芋堀、オクラ、茄子畑耕作
11666歩、8166m、399Kcal
HP校正
12463歩
、8724m, 423Kcal  
3m単管パイプ6本(7500円)、直交クランプ4個(632円)、ポリカ波板10尺8枚(17440円)、1×4材12F5枚(2300円)、クロスメタル8個(944円)、直管パイプ4本(1872円)、六角ボルト6×60mmユニクロ10本(510円) 計:3万1198円で陶房屋根完成。屋根釘は以前購入しておいたのを使用。それにしても僅か3万2千円程で屋根が出来てしまうなんて驚き!地中打ち込み4本の単管パイプだけでは不安定なので来週は、2m単管で斜交いで補強しよう。
雨予報なので、西はの残りの芋堀をし、更に夏の名残の野菜を撤去し施肥、耕運機掛け。昨夜からヨナス・ヨナソンの
「窓から逃げた100歳老人」の読書開始。百歳老人アランは嘗て爆弾作りの名人で、フランコ将軍、トルーマン、スターリン、毛沢東ら各国要人と渡り合い、数々の修羅場を潜り抜けてきたと云うのだから、面白くない筈はないのだが、何とも訳が熟れてなくて食べたセンテンスが、口の中でジャリジャリと違和感、残念!
8(土)  EW
(2:06)
陶房粘土台の屋根設置工事
6559歩、4591m、172Kca
陶房屋根完成l、大根干し
12506歩
、8166m, K399cal  
その名はクロスメタル。1個118円。直管パイプと単管パイプをジョイントする優れものだ。HCコメリの隣の干し柿ハウスで使われているのを見て、即購入。実に良くできている部材で、こいつが有れば屋根なんぞ簡単に出来てしまう。昨日、陶房の屋根工事を開始したが、このクリスメタルが大活躍。こいつの存在を知っていれば、陶房工事ももっと美しく簡単に出来たのに!こう上手く工事が進むと実に気分爽快で楽しい。で今日も朝から愉しく工事に勤しむのであった。
7(金)  Rd
(01:16)
陶房粘土台の屋根採寸測定
6590歩、4613m、231Kcal
干し大根収穫、陶房屋根の基礎組立
16726歩
11708m, 579Kcal  
いやー驚いた!「白蓮れんれん」が面白くて昨夜一気に読み切ってしまった。北原白秋が離婚した妻・江口章子(あやこ) が白蓮の家に襲掛け居候。、白蓮はその江口に自分の夫、石炭成金の伊藤伝右衛門の妾にならないかと進めたり、京都で旅館をやらせている妾のサキの妹ユウを伝右衛門の妾にしたり、博多の芸者・舟子を妾に落籍しようと企んだりして、伝右衛門との性生活から逃れようとする。「花子とアン」に描かれている白蓮とは大違い。60冊以上の参考文献を元にして書き上げた林真理子、渾身の作と云う感じ。随所にきらりと光るセンテンスがあり、充分に堪能できる。
          第 2週
3(月)  Rd
(0:48)
筋トレ、ストレッチのみ
4902歩、3431m、105Kcal
6928歩
、4849m, 168Kcal  
上橋菜穂子の「鹿の王」、林真理子の「白蓮れんれん」を昨夜から夜明けにかけて読みだす。「鹿の王」はカムイ伝を彷彿とさせる素晴らしい作品で、読み難い感じが次々出て来るが、まるで劇画を見ているような臨場感!期待してなかった「白蓮れんれん」は、嬉しい予想外。おそらく林真理子の作品では最高級の力作なのでは!続きが愉しみである。
朝から素晴らしい天気で、山荘の紅葉が実に鮮やか!、朝トレ後、うっとりする甘さの無花果の熟れた果肉、林檎、柿の歯ごたえのある甘い果肉を、たっぷりのヨ-グルで愉しむ。
 
(日)  ZZ
(1:36)
陶芸、
小倉山サバゲ下り(中川46分、馬淵1:25)
16547歩
、11582m, 501Kcal  
雨が上がったので朝トレは小倉山でサバゲ。7:20分山頂から南山稜へ馬淵が出発、北山稜へ戻るコースへ中川7:30スタート。馬淵が最後の山荘への登りで、ばててダウン。テラスでサバゲ後の美味しい食事を愉しむ。冨美代さんも加わり食事後は作陶に専念。中川君、冨美代さんは2つスープ碗を作り、当主は箸置き花器を5つ作陶。その後お土産の野菜を収穫し、山荘ビア、ワインを堪能し夜に解散。根性が良い。タクシーでなく駅まで重いお土産野菜を持って歩いて帰ると云うでは。!まータクシー会社の電話番号を携帯に入れていたので、途中で嫌になってタクシーを呼んでしまったかも。
(土)  陶芸、
芋掘
筋トレ、ストレッチのみ
564歩、394m、17Kcal
芋掘(収穫30kg)、陶芸
8515歩
、5960m, 288Kcal  
「坂口恭平 躁鬱日記」が面白い。菩薩であり女房でもあるフーちゃんとの対応、娘であるアオ(4歳)との会話も躁鬱病でなければとても出来そうもない愉快な展開。女房との性交渉場面はこうだ。「なんか、むずむずしてきた。今日の夜はどうですか?」、「恭平。毎日言われても・・・。ごめん、今の状態は、ちょっと疲れてて、つきあえないわ」、「あっ、すみません。どのくらいの頻度だったら対応が可能なんでしょうか?」・・・・・てな具合。受付番号39番となって精神病院である青明病院の診察室のドアを開けるときの描写なんぞ、実に精緻で捧腹絶倒。坂口恭平は、受付番号39という人格に変貌する。名前を千尋のように忘れてしまった僕は、2番という番号札のかかった診察室のドアをさらにスライドさせ、そのスライドの滑りの良さにびっくりして、かけている力がネジを回すくらいの勢いであることを突如思い出し、そのドアが一度一番向こうの壁にぶつかり、再び戻ってくるのをスカッシュみたいにさらに跳ね返そうとしたが、そこは大人であるので、静かにその衝撃を右手の掌で吸収して内臓への振動へと変換し、つまり、見た目には何もなく、少しだけドアが壁に強く当たって音がしただけの日常へと戻った。特にこの赤字の部分が面白い。
ゴアテックスに長靴の完全装備で雨模様の中畑に出陣。アスパラの苗を踏んづけぬ様、抜かぬ様気を付けながら芋蔓と格闘。1個1kg程の大きい芋が20数本と中芋で30kgの収穫。昨年の半分か?と昨年の収穫量を調べたが、記録されていない。薩摩芋は連作障害の出ない作物と云われているが、収穫量の半減はやはり連作障害が原因であろう。
午後から陶芸教室。中川君はタタラ成形、馬淵は轆轤回しを繰り返し4時間。作品を作るまでには至らなかったが、土の感触は掴めたらしく明日こそ成形をと希望を持って終了。夜の宴二次会は久々にログへ。
 
 
総活動距離:133km163m  11月累計    計17回(+畑日) 累計179回

2014年10月

月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
(月)  晴曇 ZZ
(1:21)
ゴミ出し
6983歩、4888m、235Kcal
10814歩
、7569m, K365cal  

10月29日(水)2.5℃(朝6:17)
第9回のおよっちょい祭り パレードに参加するダンシングチームを2チームしか確認出来なかった。前回は10チーム程を撮影した記憶があるが、随分減ってしまって寂しい。露店はやたら多いが、焼きそば1皿400円と子供にとっては決して安くはない。地下足袋用の2本指の厚手の靴下を売っていたので、2足500円で買った。
「モディアノの小説はこれまで、暗い思いでの深みに沈み込んで終わるものが多かった。だが「サーカスが通る」は、過去の核心へと踏み込むことによって、そしてまた時間の重層的構造と光の効果とを手にすることによって、過去の重みから解放されようとする希望をみせている」と訳者石川美子は書いているが、この訳者の文章の方がよっぽど文学的で、≪重層的構造と光の効果≫なんぞは訳者の過剰評価としか思えない。何故この程度の作品がノーベル文学賞を?
26(日)  晴曇 Rd、葡萄畑
(1:16)
胡瓜畑、オクラ畑の耕作と施肥
6262歩、4383m、157Kcal
およっちょい祭り
13803歩
、9662m, 349Kcal  
Royal15年ものを持って昨日のお礼(?)に行き、そのまま朝トレへ。昨日ガニメデ部屋に掃除機をかけていて屋根窓に頭をぶっつけ久々に瘤を作った。眼から火が出た。しかしこれでログ、車、ガニメデと中々手の回らなかった処を綺麗にしたので気分よし。序に大窓の網戸を洗って収納。これで夏も終わりじゃ!
およっちょい祭りの撮影をしようかとバイクを出していたら、S造園がやってきて、前回のロバートブラウンと一緒にRoyal15年をゲートに置いて去って行った。完全にバベルの塔じゃ!
25(土)  EW、洗車
(2:19)
夕Ru1:07
洗車、水源視察
9975歩、6982m、346Kcal
水源地境界確認、網戸収納、夕散歩
16419歩
11km493m, 558Kcal  
参った!話が通らず、とんでもないことになってしまった。「水源地の土地の所有者の確認をするから図面を持ってこい」と私が言ったことになっているのだ。「葬儀後のどさくさに乗じての土地横領か」とまで言われ焦った。何度も誤解を与えたことに対して謝罪したが、話が通らない。しかし川村造園の立ち合いで水源下の境界だけは確認出来たので、来春は柿の木の移植は出来そうである。それにしても話が通らないと云うのは、実に恐ろしい事である。いい勉強になった。[朝から酔っているんじゃ、話は出来んよ」と同行した川村氏は語る。
24(金)  Rd、西畑
(2:19)
玉葱苗210本移植、広瀬宅訪問
5440歩、3808m、126Kca
ログ大掃除、大皿仕上げ
8377歩
、5863m, 225Kcal  
冷たい雨が降り続け、昨夜は初めてストーブを焚いた。昨日の雪で更に富士は真っ白。30本束の玉葱苗を7束購入し、朝一で移植。昨日降り続けた雨のおかげで土はしっとり。マルチも昨年の使用済みのをそのまま使えたので無駄を省けた。しかし210本の中腰での植付となると、かなりしんどい。春に収穫した玉葱は芽が出始めたので、早く食べてしまわないと。芽の出た玉葱はそのまま畑に植えて、冬に葉を食べることにしよう。
焼酎をもって広瀬宅を朝トレ序に訪問したが不在。近所に柿を採らぬ農家があるので、干し柿を造るなら訊いてあげようとの話を昨年していたので、今年はどうか訊いてみようと思ったのだが。坂部造園に山荘原野の境界を確認しようと電話番号を調べたが、出ていない。原野の柿木を確認しておかないと干し柿が作れないのだ。
 
         第 4週
20(月)  晴曇 T、ZZ
(1:33)
鉄塔林道封鎖で小倉山へ
6945歩、4861m、243Kcal
8750歩
、6125m, 301Kcal  
仙人にお礼をしなくちゃ!なにしろもう700歳なんだから一度くらいは、ケーキを焼いてやってもいいかなと、ふと思いついた。キッチンクローゼットを開くと、あった!「Cooking Book」どれどれ36ページにクリスマスケーキの作り方があるな、こいつでスポンジ生地を作って、あとは生クリームを塗ってトッピングと文字書きすれば誕生日ケーキになるのでは。とまあ、いつものように甘く見て、作ったこともないケーキ作り開始。最初の卵黄と卵白のホイップでギブアップ!角が立つまで泡立て固いメレンゲを作らねば、ふくらみが悪く、固いスポンジになってしまうと書いてある。そこで気合を入れて、しっかりホイップしたが幾ら掻き回しても、中々固くならず腕が痛くなり、こりゃ前途多難じゃ!
今朝ゴミ出し後に鉄塔山へ向かったが、何と林道ゲート2つの扉に鍵が掛けられ通行不可。仕方なく小倉山へ。
19(日)  陶房、畑
(2:21)
陶房小道具入れ製作、散水
6465歩、4525m、173Kcal
ケーキ作り
8174歩
、5721m, 226Kcal  
朝トレ出来なかったので昼から大菩薩嶺に初秋を観に行った。お気に入りの岩場ルートである富士見新道は案内図から完全に削除され、踏跡も極めて不明瞭。特に姫ノ湯沢左股から右股へのルートは笹に覆われ、ほぼ消えてしまいマークが必要。ここ数回、続けて雷岩へのルートファインディングに失敗してるので、今度こそと目を皿のようにして谷を詰めたが結果として、今回も雷岩の左の谷に入ってしまい失敗。うーん、4回も続けて迷うなんて悔しい。
紅茶の空缶を利用して陶芸の小道具入れを作ろうと計画していたが、やっと今朝着手。7作目の大皿も現在までに罅割れはしていないし、これでやっと陶芸活動も軌道に乗せられるかな。昨朝より素晴らしい雲1つ無い快晴で、山に行きたいが、今日はフルーツマラソンとかで大菩薩周辺道路は大幅な交通規制。扇山で我慢しておこう。

パトリック・モディアノの「サーカスが通る」を読み始めた。平易な文体であまり文学性の感じられない作品。17歳頃のモディアノ自身が忠実に描かれているらしい。訳者の石川美子は「光の色を描き出そうとする作品でもある。多彩な光が溢れている」 と書いている。はてさて光に巡り合えるだろうか?
18日(土) 
5.6
6:03
林檎畑
(2:11)
大菩薩嶺
小倉山への農道草刈、時計設置
2701歩、1890m、94Kcal
大菩薩嶺
山荘発12:20→北岸駐発12:55→
2千m稜線14:50→北岸駐15:40→
山荘着14:20着(往復32km)
行動時間2:45
15541歩
10km878m, 480Kcal  
義母が「夢二展」で使ったパネルのアクリル板で、林檎畑の屋外時計を覆い、防水機能を試してみることにした。こう書くと実に簡単そうだが、実はこれ昨日から試行錯誤を重ね、昨夜もあれやこれやと思考を巡らせ、今朝やっと設置出来たのだ。気分良くなったところで、思い切って小倉山への農道に蔓延る≪引っ付き虫≫ことアメリカ栴檀草を、カルサーで刈ることを決意。決意なんぞと云うと大げさに聞こえるが、決して大げさではない。茎が硬いのでカルサーの刃であるロープでは簡単に伐れず、引っ付き虫はやたらと絡みき、その都度カルサーを肩から降ろして、絡んだ茎を外し短くなったロープを引き出し、再度エンジンをかける。この繰り返しが延々と2時間近くも続くのであるから半端ではない。
うんこを黄金と称し喰らう場面。
「漫然と食物連鎖の頂点に立っていたこれまでと異なり、虫ケラたる自分は排泄物を消化分解する存在として自然の営みの一部へと身体性をともない組み込まれたのである」 羽田圭介の「メタモルフォシス」のくだらなさに辟易していたが、実際うんこを喰らうことでしか自分を解放出来ない現状が存在することも確かなのであろうと思わせる表現が、時たま飛び出してくる。坂口恭平の「坂口恭平 躁鬱日記」を読み始めたが、こっちの方が未だ遥かに正常。異常な視点から観て初めて正常は輪郭を露わにするのだから、異常レベルの高い方から眺めれば、相対的に世界は恐ろしくつまらん正常に満たされていると云うわけだ。異常世界にこそ得てして真実は存在するのだ。
          第 3週
14日(火)  ZZ
(1:56)
小倉山の素晴らしさにうっとり!
9133歩、6393m、331Kcal
4066歩
、2846m, 136Kcal  
大型台風19号が九州から四国、関西、山梨上空を通過し、全国的な被害が続出していると云うのに山荘では雨も風も大したことなく、そよ風に雨が混じっているかな程度。雨量が増えると森に降った雨が谷に流れきれず、直接池に浸み出し、森のミネラルを溶かし出し池を白濁させる。その白濁度合いが山荘雨量の目安になるのだが、今回は池が白濁もせず。つまり通常の雨よりも雨量が少なかったと云うことなのだ。
ベッドにいきなり飛び込んでくる曙光に目を覚まされ、南の大窓に目をやると青空にくっきりと真っ白な富士。雪かと粉った白銀は山体に纏わりつく雲。徐々にレースの様な薄絹が薔薇色に染まり、ずんずん心象に押し寄せ肉体を刺激する。総てを放り出し小倉山に向かう。台風一過の透明な光が森に満ちて、折り重なる無数の葉がちらちら緑の光を散乱させる。沸き起こる一筋の霧が、稜線の木立に絡んだ刹那、曙光が霧を貫き虹が生まれた。ブロッケンだ!
 
13日(月)  台風
19号
無し 筋トレ、ストレッチのみ
779歩、545m、26Kcal
HP編集、コレクター2作鑑賞
1455歩
、1018m, 47Kcal  
「乳児の無記憶段階を過ぎた乳幼児から思春期までは、自分がどこにいるのかー地理的、生物学的、知的、文化的、地政学的にーそのわからなさ、その不安に過敏なほどに震えていた。・・・・・定位できない存在の不安。その波動が好奇心をかきたて、維持させ、哲学、文学、科学、政治から悪徳にいたるまで、広く深い知的探求を促した」 訳者・木幡和枝のスーザン・ソンダクの人物評である。「同じ時のなかで」の評論「9.11.01」を読みたいと手にし先ず目に留まったのは、9.11の実行者の解析。彼らの動機は、おおかたのイスラム世界の人々の苦しみを解消することでなく女性の解放を実現しうる唯一の文化・近代への攻撃であり、また確かに資本主義への攻撃でもあった。と述べている箇所である。
続けて米国をこう断じる。無政府主義的な傾向を市民は持っており、それでいて迷信的といえるほどに法の遵守を尊重し、常軌を逸した成功に憧れ、勧善懲悪大好き、政府、税制に不信を抱き、不当な活動の温床とみなしながら、いざ危機到来となると国旗を振って、無条件の愛国心を確認し、指導者に承認を与えようとする。米国は例外的な存在で、他の国では避けられない国の命運を左右する制限や災難でも米国だけは必ず免れると信じている。まー何と的確で過不足なき断罪と診断!  9.11で慌てふためき常軌を逸した米国民にあって、冷静な理性を示した数少ない知識人の一人。
12日(日)  晴曇 EW
葡萄畑
(1:45)
雑草取り、2ケ月振りの扇山
7656歩、5359m、265Kcal
大皿文様作陶、西畑の胡瓜撤去耕作
葡萄畑トマト支柱撤去
15209歩
10646m, 468Kcal  
 
愛おしい60兆個の細胞が必死になって、活動できるよう肉体管理を行っている御蔭で,私は今此処にこうして存在している。 その60兆の細胞の好意が、ふと肉体を通して伝わってくることがある。生きていることに対する素朴な歓びに満たされる瞬間。 もう再びその歓びに、触れることは無いかもしれないと思っていただけに今朝の扇山トレーニングで、再会出来た時は心底嬉しかった。
羽田圭介の
「メタモルフォシス」は芥川賞候補作品だとか。マゾヒズムに耽溺する男たちを生み出した背景を描き切れるのか、まー余り期待しないで読んでみよう。あれ!キッチン下の下水槽から下水が溢れ出しているでは!昨日で錦鯉を池に放ってから1ケ月になるので、エアレーションのフィルターを掃除してからエアレーションを止めようとキッチン外のスイッチボックスに行って下水槽の溢れを発見!途端に仕事が2倍になり、先ずは下水槽のコンクリート蓋を2か所持ち上げ、管ツールで下水管の掃除。1ケ月前に掃除したばかりの下水管には白い汚水滓がたっぷり詰まり、簡単には通ぜず何度も管ツールを往復させる。そうか1ケ月前は下水槽のみの掃除で、下水管の滓までは取らなかったんだ。その後でこれまた面倒なエアレーションのフィルターの掃除。しかし綺麗になると実に嬉しいね!
11日(土)  Rd
葡萄、林檎
西畑
(1:35)
復活の試み
5040歩、3528m、113Kcal
池ポンプフィルター清掃、下水管通管
10406歩
、8014m, 311Kcal  
散々悩んだ!確かに未だ痛みは残るが、もう70日も安静にしてきたのだ。徐々に朝トレを再開すべき時なのでは?そこで恐る恐る竹森川左岸を巡るお気に入りの里コースを、70日ぶりに歩いてみた。うーん何たる贅沢!動けること、歩けることの何と素晴らしいこと!下りは問題ないが、登りにはアキレス腱が疼く。嘗てはこの程度の痛みは当たり前で、トレーニングを続けてもそれ以上、悪化することはなかった。しかし今回は慎重に見究めねば、元の木阿弥になる恐れ充分にあり。朝トレ後、即湿布を貼りアキレス腱に訊いてみた。「どうだいお前さん、明日は山に登りたいのだが、いいかね?」
今年こそ村上春樹間違いなしと思っていたが、仏国の
パトリック・モディアノにノーベル文学賞が一昨日決まった。全く知らない作家だったので即豊島区立図書館と塩山図書館に手配。先ず「パリの尋ね人」から読み始めたが、翻訳ものの生硬な文体が気になって読み難い。占領下のパリの新聞に載ったユダヤ人の少女ドラ・ブリュデールの≪尋ね人広告≫を見たパトリックは、以後10年にわたって少女ドラを探す旅を始める。どうやらドイツ占領下におけるフランスの自己責任の忘却をテーマにしているらしい。パトリックの父もユダヤ人で、占領下のパリで闇のブローカーをして生き延びていたことが、本書にも書かれている。フランス当局がユダヤ人を絶滅収容所に送り積極的に関与した事実は暴かれるのか? 
           第 2週
7日(火)  無し 筋トレ、ストレッチのみ
1171歩、819m、41Kcal
6672歩
、4670m, 232Kcal  
3人死亡、4人行方不明を齎した台風18号は、山梨の直ぐ南に上陸したのだが山荘では雨も大したことなく、風何ぞ庭の木々がちょっと揺れた程度で昼からは青空。でも場所によっては山梨も笛吹市の平等川が危険水域に達したり避難勧告が出されたりしたので、山荘は特別な盆地地形が台風の威力を封じてしまったのであろう。
今年、国際アンデルセン賞作家賞をとった上橋菜穂子の
「明日は、いずこの空の下」なかなか文章がいい。心から児童文学を愛してる気持ちが、文章に滲み出ている。「17歳の夏からから現在までの様々な国で紡いできた旅の思い出話」と本人の紹介があり、83歳の父・上橋薫の紫の館絵「オンフルールの朝」が扉を飾る。 
6日(月)  台風直撃
無し
筋トレ、ストレッチのみ
814歩、569m、25Kcal
7作目の大皿作陶
5989歩
、4190m, 202Kcal  
どしゃどしゃ雨の降る中で、「台風白菜じゃ!」とか叫びながら、せっせと白菜の移植に励む。先週移植した白菜は99%萎びて枯れて死んだ。この激しい雨の中で根付かないならば、もう勝手にしてくれ!どうも長靴に見えない亀裂が走っているらしく、靴の中がぐちょぐちょ。新しいのを買わねば!さて9時に山梨県に最も近づく18号はこれから風雨が激しくなりそう。既に中央線特急の運休が決まり、南部町では避難指示が出ているさて本日は台風作陶を試みてみるか? 
5日(日)  台風接近
無し
筋トレ、ストレッチのみ
629歩、440m、21Kcal
白菜移植、HP校正
3589歩
、2512m, 124Kcal  
赤葡萄、白葡萄を樽からプレス機に移してワインを絞った。一角獣座の星々が生み出したワインが、果たしてどんなワインになるのか愉しみ。山荘葡萄だけでワインを仕込むと精々20kg程度なので、以前の10分の1程で作業が楽ちん。今回は初夏に収穫して造った梅ジュースも加えてみたので、今までにない葡萄と梅のコラボワインとなる。
昨日閃いた鉄ポールと発泡スチロール箱を組み合わせた、林檎畑時計台を作り設置してみた。大型台風18号が今日、明日あたり関東直撃らしいので、時計入りのスチロール箱に更にビニール袋を被せ、防水を完全にした。唯、鉄ポールへの時計の固定を2重にしてしまったので
電池交換や時刻調整が面倒になりそう。移植した白菜苗は見事なまでに萎れ、ほぼ全滅。やっと今朝から雨が降りだしたが、あと1日早く降ってくれれば、おそらく移植は成功したろうに残念。
4日(土)  曇晴 林檎
(0:51)
白菜株分け、散水、
3203歩、2243m、110Kcal
ワイン絞り、林檎畑時計設置
11047歩
、7732m, 380Kcal  
最初ログ扉の上の鹿ブロンズの上に大きな時計を設置。林檎畑まで降りて眺めたら、とてもじゃないが、暗過ぎて文字盤が読めない。次にログテラスのテーブル下に付けてみたら、今度は遠過ぎて矢張り読めない。さてこれじゃ折角買った大きな時計も全くの無用の長物になってしまう。「そうだ、雨除けの屋根を付けて、林檎畑に直接設置すればいいでは!と此処までのアイデアは良かったのだが・・・。精密機器なので雨には弱い。となると半端な屋根では直ぐに壊れてしまう。突然閃いたのだ!鉄ポールと発泡スチロールを組み合わせれば、上手くいくのでは?
3日(金)  Ru
葡萄
(1:24)
ブロッコリー苗移植白菜株分け、散水、
ほうれん草播種、里へ葡萄買

5254歩、3677m、184Kcal
林檎畑の時計設置、白菜株分け
9949歩
、6964m, 346cal  
白菜移植には明らかにもう遅いのだが、若し暖かい日が続けば成育の可能性は僅かにある。無数に発芽した白菜の株分けをし葡萄畑から西畑に移植。人参畑の発芽してない場所に白菜株を移植し、ほうれん草畑の未発芽部分には新たにほうれん草の種を蒔いた。ここまでして尚発芽せず、成育にも失敗するなら、今冬の野菜は断念するしかない。生食用の巨峰葡萄が切れたので、里まで仕入に行ったが最早、巨峰、ピオーネの収穫は終わり。里までの散歩も、随分久しぶり。これでアキレス腱の痛みが酷くなったら、更に2カ月以上の安静が必要になるかもと、恐る恐る歩いたぜ!それなのに何処の葡萄畑も、すっかり収穫は終わり畑に人影無し。暫く通っていない農道は引っ付き虫のセンダンが蔓延り、ズボンは針がびっしり着いて、チクチク。目当ての葡萄は無し、引っ付き虫にはやられるはで最悪!さてアキレス腱は?
総活動距離:105km902m  10月累計   10 計10回(+畑日) 累計162回

2014年9月

月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
29日(月)  快晴 陶房、3
(1:03)
大皿作陶、ゴミ出し、散水
2866歩、2006m、95Kcal
11127歩
、7788m, 384Kcal  
心肺停止31名の内4名が昨日ヘリで下され死亡確認。50cmにも及ぶ降灰に埋もれたり、落石、噴石にやられたりして登山道周辺に倒れているらしい。小屋に避難できたものは、重軽傷者40名程が出たものの助かったとか。3月合宿の終わりに、中の湯から噴煙立ち上る焼岳に登り、火口まで何回か行ったが、今考えると恐ろしや!
6度目の大皿作陶を始めた。感じは掴めてきたが、どうも会心の作には至らず再び壊すべきか悩む。素晴らしい快晴が続き、もう山に行きたくて気が狂いそうじゃ!充分登れると思うが、未だ痛みが残っており、此処で無理をすれば元の木阿弥となることは、火を見るよりも明らか。我慢じゃ、堪えよ!
 
28日(日)  快晴 陶房、3
(0:54)
大皿涙を呑んで破砕、散水
2633歩、1843m、91Kcal
ビア瓶詰、大皿作陶、ワイン仕込み
7131歩
4991m, 245Kcal  
昨日昼直前に御嶽山が噴火。火山灰に埋められてしまったり、重傷を負って動けない登山者が多数山小屋に残されているらしい。今朝は快晴で富士山もくっきり!救助隊が夜明けから山頂に向かった。2次被害の恐れもあるが、死者の数が少なくなることを祈る。昨日遅くなりすぎて、干し葡萄になってしまった赤ワイン用葡萄と白葡萄を収穫。赤は70%程が干からびてしまったが白は90%以上がワインに仕込めそう。 
5度目?の大皿作陶挑戦!菊練りの出来る限界12kgの粘土と格闘しつつ、どうにか作陶した大皿。面白い伸び伸びとしたラインが気に入ったのだが、もう少し上手く作陶出来そうだと囁く悪魔がいて、その悪魔の誘惑に負けて毀してしまった。でもこれでいいのだ!こうして何度も何度も悔しい思いを重ねて、それでも諦めずに粘土と闘い続けるのだ。よーし、今日は又0から始めて、納得できる2次曲面が見つかるまで闘うぞ!
27日(土)  林檎、葡
(1:21)
林檎畑支えテープ撤去、散水
2633歩、1843m、91Kcal
大皿作陶、葡萄収穫(赤6kg、白9kg)
7262歩
5083m, 246Kcal 
御嶽山が噴火
(心肺停止31名) 
史実にそれと近い事件があったのだろうが、余りにも荒唐無稽な「荒神」で、リアルな時代描写と全く合わない。で斜め読みして終わりにし、森沢明夫の「虹の岬の喫茶店」を読み始めた。文体に込められた感性は重松清に近い。モントリオール世界映画祭で入賞(審査員特別賞グランプリとエキュメニカル審査員賞)した、吉永小百合主演の映画「ふしぎな岬の物語」 の原作である。6章からなっていて昨夜2章まで読んだ。静かな文体で癒し系の作品。ここの処、「夢千代日記」、田中絹代を演じた「映画女優」、「北のカナリア」と立て続けに吉永小百合主演映画を見て、改めて吉永の優しさに秘められた強烈な人間性を再確認。静謐を湛えた美しさを超えて田中絹代に挑んだ若き作品も、まーそれなりに面白かった。如何にも吉永小百合が企画しそうな今度の作品では、小百合の本領発揮で、受賞に至ったのであろう。受賞のスピーチを仏語でやったのは驚いた。やるねー。 
          第 4週
23日(火)  林檎、葡
(1:01)
葡萄畑支えテープ撤去、散水
2633歩、1843m、91Kcal
7157歩
、5009m246、Kcal  
ブロッコリーに毎朝夕、心を込めて水をやったが発芽したのはたったの4本だけ。最早種を蒔いても発芽しないのは目に見えているので、シャベル、石灰と共に苗を8本買ってきて葡萄畑に移植。果たして上手く育ってくれるだろうか?急激に冬が近づいてきたので、3週続けてのビア仕込み。この時期ならなんとか電気保温マットを使わず、ビアの醸成が出来るので今のうちに作っておきたい。留守中に保温マットを点けっぱなしにしておくのは、火災の元になるので可能な限り避けたい。昨日も偽ビアと呼んでいるノンアルコールで夕食をとり、休肝日を意識的に取るようにしているので、以前ほどビアの消費量は多くは無い。それでも1回で70本程しか造らないのでちょっと気を抜くとビアが切れてしまう。 
22日(月)  林檎、葡
(0:51)
白菜、青梗菜、小松菜播種、散水
3340歩、2338m、1173Kcal
ビア仕込み、ブロッコリー苗植、春菊播種
10512歩
7358m、372Kcal  
あの鉄で出来ている頑丈なシャベルが、取っ手の付け根からポッキリ折れてしまった。山荘誕生と共に20年も苦楽を共にしてきた仲間のようなシャベル。来春に疎水横の花壇を芝桜で一杯にする為に、今から土作りをと、先ず邪魔な2本の皐月を掘り出したのだ。こいつの根が太く深いので容易に抜けず、梃子にして全身の力を掛けた途端、ボキ!仕方なく唐鍬で掘り出した。最初から唐鍬を使えば、大切なシャベルを失わずに済んだのに、悔しい!シャベルに報いる為にも来春は美しい芝桜を咲かせねば。2本の皐月は、中庭東コーナーの紫陽花の隣に移植。これも上手く根ずかせねば。 
21日(日) 
(8.7℃)
林檎、葡
(0:52)
抱き枕、ケット、シーツ選択、散水、枝豆畑耕運
4115歩、2880m、143Kcal
疎水側の花壇施肥耕作(芝桜用)、
池網製作、西畑扉修理、ラジオ修理
10228歩
、7159m、358Kcal  
昨日の書斎の外気温記録では最高温度が31,5℃、今朝の最低が8,7℃なのでその差22.8℃。気温が下がったのはきっと晴れたからだと、カーテンを開けたらバッチシ!早速夏の汗を吸い込んだ寝具の洗濯。処が抱き枕は大きすぎて脱水機に入りきらず焦った!仕方なくテラスに出してラティスに掛けて干すことにした。塩が効いているのか今のところ鯉たちは、浮島の下に隠れたまま出てこない。今朝餌を与えて暫く隠れて、様子を観ていたら浮島の下から出てきて餌を追い始めたので、僅かに希望が出て来た。今度こそ死なせる訳にはいかないぞ! 
20日(土) 
(12.1℃)
2階、葡西畑
(0:57)
林檎畑、葡萄畑、西畑散水
1743歩、1220m、59Kcal
ビア瓶詰、枝豆撤去
5463歩
、3822m、183Kcal  
彼岸花や萩が池の畔で咲き出し、山法師、梅擬、山椒が赤い実をつけ、西畑ではコスモスが満開。北の高気圧が張り出し山荘は先週から涼しいのではなく、寒い。昨日は10℃をきり、今朝は12.1℃。読書の秋じゃ!
本屋大賞の
「告白」が面白かったので「山女日記」に期待したが、やや裏切られ「Nのために」を開いてみたら、これ「告白」以上に面白いでは!湊かなえの本領が発揮されるのはやはり正常なんて存在しない愛の形。小説後半で明らかにされる、愛の証拠として刻まれる無数の痣が、キーワードとなって、死亡した夫妻の謎解きが4名のモノローグによって徐々に進行していく。宮部みゆきの「荒神」は、よく調べしっかり書いているが、惹きつけられるものが無くて、中断したまま。新刊が出るたび期待して読んできたが、結局宮部の作品で面白かったのは、『理由』(直木三十五賞)と『模倣犯』(毎日出版文化賞特別賞)の2つしかないことに気づいた。もう期待するのはやめようかな? 
         第 3週
16日(火)  曇晴
2階、葡西畑
(1:32)
出窓油差し、散水
2936歩、2055m、96Kcal
6516歩
、4561m、216Kcal  
アキレス腱、尾てい骨の痛みに加えぎっくり腰痛ときては最早死に体。朝一番で出窓のアームに潤滑油を吹き付けようと防虫網サッシを取り外したのだが、上部ストッパーのネジ止めが上手くいかず悪戦苦闘。落としてしまった小さなネジが見つからず、外したサッシが元に戻らず更に落ち込む。序にすっかり寒くなったので扇風機を仕舞おうと倉庫に行ったら、探していた網包帯が4箱も見つかりガックリ!と云うのも先日アキレス腱の湿布止めに、網包帯を使おうと散々探し、無いので買ったばかりなのだ。何たる無駄使い。何たるボケ!なんでも年のせいにしたくはないが、老化が驀進してることは間違いない。池の鯉の様子が今までの鯉と全く異なり、浮島の下に隠れたまま出てこない。もしかすると連日加えている塩と修理して勢いをましたエアレーションが功を奏し、鯉の無駄な動きを抑え順応を促進しているのか? 
15日(月) 
葡西畑、池
(1:47)
池燈フィルター清掃、胡瓜種取、
白菜、春菊草播種

5053歩、3537m、113Kcal
ビア1次仕込み、林檎畑に播種
(白菜、青梗菜、春菊)、芝刈り
10045歩
、7031m、283Kcal  
自らの無知に改めて驚愕!「ギフテッド」はてっきり山田宗樹の想像の産物であり造語かと思っていたが、とんでもない≪神あるいは天から与えられた資質、つまり遺伝による生まれつきの特質であり、先天的に平均よりも顕著に高い能力を持っている人≫として先進国に認識されており、欧米諸国ではギフテッド教育が進んでいるとのこと。山田は右の腎臓に新たな臓器を持つ人間をギフテッドとして登場させる。その臓器は先天性腎臓腫瘍・CKT(Congenital Kidney Tumoor)と名付けられ、脳の空白領域とするA31領域を活性化し、超能力を発揮する。特殊能力はテレポートと瞬間的な大量殺戮。そうなるとギフテッドを暗殺者に仕立て、敵国の指導者を暗殺しテレポートさせれば、如何なる防衛態勢をも無力化出来、充分な軍事力となる。とまあ、発想は面白いのだが、ストーリーテラーとしての力量不足と、文章が追いつかない。アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレムに書かせたら、凄い作品になるだろうに惜しい!湊かなえの「Nのために」、坂口恭平の「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」、宮部みゆきの「荒神」を読みだしたが、どうも余り期待できそうにない。
エアレーションの水量が半分以下になってしまい、焦る。モーターがいかれたか?いやフィルターが詰り、水の出が悪くなったのかも?今度こそ錦鯉を殺してはならじと、早速池から池燈を取り出しフィルターを掃除したら、水量が復活。池全体に流れが出来たので一安心!これも鬱病対策になるかな?
 
14日(日) 
西畑
(2:27)
窯出、胡瓜種取、ほうれん草播種
3395歩、2376m、118Kcal
ビア瓶詰、白菜、青梗菜、春菊播種
7076歩
4953m、242Kcal  
大皿が爆裂してしまうなんて初めての体験。厚さもほぼ均一で、土も良く練ってあるし1か月以上かけて充分に乾燥してあるし、原因が全く掴めない。敢て挙げるとしたら、急激な温度上昇に晒される炎の通り道に大皿を置いた事。だがその場合は罅割れるが爆裂はしない。爆裂する場合は粘土内部に空気が混入している時だが、あれだけ良く練り、ロ-ラーで延したのだから、先ずそれはあり得ない。≪不可解、我この恨みを抱いて煩悶、遂に死を決す≫華厳の滝の藤村操が何故、突然出てくるのだ?まーいずれにしてもこのままでは、次回の大皿作陶には二の足を踏んでしまうな。
窯出ししてたら、
ひょっこり下の畑の坂下さんが巨峰を持って現れ、食べて下さいとのこと。そう云えば朝トレしなくなってから、里の収穫の様子が解らず未だ葡萄を手にしてなかった。最近里に姿を見せないので、心配して葡萄を届けてくれたのかな?山や森、里を駆け抜けるあの光輝く日々は、果たして戻って来るのであろうか? 
13日(土)  曇晴
窯室、西畑
(2:34)
窯詰、本焼き耕作、散水
3965歩、2775m、74Kcal
7205歩
5043m、183Kcal  

2度目の8匹の最後の鯉が
今朝死ぬ

さて新たな鯉7匹は生き延びる
ことが出来るのか?
①ぎっくり腰じゃ!昨日15kgの鶏糞20袋を軽トラで前庭に運んでおいたのを、朝一で葡萄畑と西畑に運搬。一輪車に2袋積んで、中庭の登り坂を押していたら突然ギクッと腰が呻り痛みが走った。まー大したことは無いだろうとそのまま作業を続けたら、更に悪化し現在は椅子から立ち上がるのも痛みとの闘い。たった30kgの荷運びでぎっくり腰とは!如何に体力が低下しているかを目の前に突き付けられ、一刻も早くトレーニングを再開せねばと焦る。
②昨日から始めた窯室の修復工事で、最も大変な3か所の吊棚の交換を終えたので今朝は窯詰と本焼き開始。大皿が大きすぎて、どう工夫してもすべての作品を詰めることが出来ず10点程は次回回し。果たして上手く1250℃まで温度を上げることが出来るのか?長い長ーいブランクの後に続いた、数々のトラブルをクリアーしての火入れなので感慨深い。
③1トンの水に5kgの塩を加えた0.5%の塩水にして、1週間は餌を与えず、更に最初の餌は柔らかく水にふやかしてお粥のようにして与える
鰓に細菌が突き鰓呼吸が出来なくなるのを塩水が防いでくれるとか。石和錦鯉センターの社長は山古志村からやって来た酒井敏夫氏。英国の雑誌・コイキチ等見せてもらったが、品評会で4回も優勝し写真入りで数ページに亘って掲載されている程の有名人らしい。一緒にホテルの池と鯉を観に行ったが、鯉を生産したり輸出するだけでなく、ホテルの池を作ったり、鯉のリースをしたりと手広く活動。1匹3千円の鯉7匹購入。序に塩も13kg分けてもらったが、4000円で良いという。娘、息子と一緒に住んでいて孫も居るとか。奥さんが若くて女優にしたい程の美人で吃驚!とても孫がいるなんて信じられない。彼方此方に養魚池がありエアレーションの電気代だけで月100万円だとか。 
12日(金)  曇晴
西畑
(1:24)
唐黍収穫、耕作、ほうれん草播種
4011歩、2807m、142Kcal
錦鯉7匹購入、窯室修復工事
12822歩
、8975m、451Kcal  
閃いたのだ。燃料ホースを窯室床の段差に固定しておいたが、段差に上手く収まってはいるものの踏んずけたりすればホースの破損も在り得る。そこでセメントで塗りこめてはどうかと思っていたが、そうするとホースを取り出すことが出来なくなり、将来の計画変更に対応できない。窯室の燃料ホースを床ブロックの下に通せばいいのではと突然閃き、早速床ブロックを剥がしてホースの通路を確認。やったー!角が抉れているブロックを使っているでは!その抉れている部分に、ホースを通せばホースに躓くことも、踏んづけることもなく安全が確保される。丁度そこに熱勝がフィルター交換にやって来たので、窯の問題は一挙に解決。これで本焼きができるぞ! 
           第 2週
8日(月) 
葡萄畑 唐黍収穫、唐黍畑耕作、ゴミ出し
5943歩、4160m、150Kcal
8972歩
、6280m、248Kcal  
メールも無いまま突然馬淵が現れて陶芸開始。練ってたら雨が降りだしたので轆轤室に移動し轆轤での作陶。夕刻には晴れ間が出て来たのでテラスで夕食。馬淵が豚の角煮とかを作ってきたが甘くてとても食べられない。塩コショウしたカルビ、タン、ハツにさっと火を加え、玉葱ベースのドレッシングをかけた焼肉の方が遥かに美味しい。 
7日(日) 
無し 筋トレ、すとれっちのみ
590歩、413m、21Kcal
陶芸(箸置き花器)
1770歩
、1239m、63Kcal  
更に今朝2匹目の鯉が死んだ。
更に人類が進化するには確かに新たな臓器が必要になるかも知れない。とふと思ったが山田宗樹の「ギフテッド」はおそらくそんな視点は無く、単なるミステリーでしかないのであろう。昨夜の坂口恭平と同じく、初めて読む作家なので期待していたが、文体からはとても深層心理に迫れるような作家とは思えない。未だM31を目指す徘徊老人を乗せてプラネタリュームに行く「徘徊タクシー」の方が増しかな。唯一の現実が認識出来なくなった精神状態をボケと定義するなら、確かにボケは多重な現実を同時に生きていることになり、オイラの通常の精神状態とぴったり。そうかオイラはボケていたのか! 
6日(土)  晴曇
葡萄畑
西畑
人参播種、唐黍収穫、残滓撤去
窯室の石油タンク台のコンクリ打ち

4434歩、3103m、159Kcal
鹿威し改良コンクリ打ち
9080歩
、6356m、321Kcal  
錦鯉死す
滝の落ち口に集まるようになったので、再びエアレーションを続けたが今朝中形の錦鯉が1匹死んでしまった。餌を撒いても食べないので、他の7匹も早晩、死に絶えてしまうであろう。せめて1,2匹でも生き残って欲しいのだが!打つ手は総て打ったので後は彼らの生命力に賭けるしかないかな。
昨日に続き窯室の床のコンクリ打ちをしたのだが、バーナー操作盤のフィルターからの石油漏れ発見。取り付け時に漏れがあったが、締め直して試運転した時には漏れは収まった。しかし昨日稼働せずタンクのバルブを開いておくと、僅かずつだが漏れることに気づいた。即部品交換を業者に依頼。これでまたまた本焼きが遅れてしまう。前途多難じゃ!
坂口恭平の
「徘徊タクシー」を昨夜一晩で読んでしまった。特に面白くもないのだが、ロキソニン呑んでも眠れず仕方なくグダグダと読み続けた。早稲田の理工学部建築科卒、36歳の鬱がちな作家で自ら「坂口恭平 躁鬱日記」を書いてる。鬱に陥っている我が身にぴったりの作家と期待して読んだのだが・・・。恭平はボケ老人をこう語る。「今、生きている現実は、それはたった1つの世界の在り方なだけであって、他にも無数に存在すると思ったんです。・・・ぼけてるなんて言葉は嘘で、むしろ現実が1つしかないとその場に留まっている僕たちの方がおかしいのかもしれない」 
          第1週
2日(火) 
葡萄畑
西畑
唐黍収穫、残滓撤去
3328歩、2329m、117Kcal
6589歩
、4612m、233Kcal  
たっぷり雨が降った。滝の流れが久々に激しくなり、流れ込む水量が多すぎて池が白濁。再び元気が無くなりつつある鯉のためエアレーションしていたが、止めて暫く様子をみよう。地下水のバルブも閉めて、豊富な谷の水を使おう。陶芸窯の燃料タンクを待っていたが、業者の都合で週末以降になりそうなので一先ず目白に帰ろう。明日から又雨無しの日々が続きそうなので、冬野菜の種が発芽するのか、又発芽しても水不足で枯れてしまうのでは?まーそうしたら、又最初からやり直すしかないか!今朝は朝トレの誘惑との闘いであった。もうこれ以上休むと精神的に参ってしまう。しかし朝トレを開始すれば再びアキレス腱の痛みが酷くなり、歩行すらままなら無くなるのは目に見えている。堪えたぜ! 
1日(月) 
西畑 小松菜播種、芝施肥、ゴミ出し
2705歩、1893m、96Kcal
2766歩
1936m、98Kcal  
冷たい雨。しかし雨のチャンスを生かして小松菜の播種。先日調べたら大量の種に黴が生えてしまい、焦る!果たして種は生きているのか、調べるため3条の畦(さく)に蒔いてみた。昨日芝刈したので化成肥料14を奥庭、中庭、前庭に施肥したが、半分近く枯れてしまった中庭の芝が復活するか?珍しく今日は終日雨予報なので、唯ひたすらアキレス腱の養生に努めることにしよう。が、雨が鬱を呼ぶのか朝から頭痛も始まり、何だか重い一日になりそうな嫌な予感。
総活動距離:92km195m  9月累計   計0回(+畑16日) 累計152回

2014年8月

月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
31日(日)  晴曇
西畑 マルチ撤去、雑草取り
3588歩、2511m、126Kcal
芝刈、畑刈払
6451歩
、4725m、233Kcal  
果てさて高村薫のユーモア小説初挑戦はどうなるかと、元村長、元助役、郵便局長、キクエ小母さんの活躍する「四人組がいた」に期待。描かれるAKB48、少子高齢化等へのブラックユーモアを大いに愉しみにしていたのだが、今一面白くないのだ。「オール読物」の2008~14年までに連載された12章からなるオムニバスで、ニッポンの偉大な田舎を舞台に狸やキャベツも登場してドタバタ劇を演じる。着想としては充分行けそうなのだが、何処か極めつけの文章をと探してみるが見当たらない。敢てピックアップするなら豚に逢うの章の1節かな。「その日も元村長たちは大鍋で炊いていた南瓜を食っていたが、この世のおおかたの摂理を知ってしまった末に、いまや無力を託つのもまた畢竟とうそぶいて朝も昼も南瓜を食い、こんな山奥のうらぶれた郵便局兼集会所で隠遁している日々が、一気に噴火してしまいそうなほどのざわめきだった」まーこの程度のユーモアなのであとは推して知るべし。 
30日(土)  雨曇
無し 筋トレ、ストレッチ
535歩、374m、19Kcal
林檎畑雑草取り
4046歩
、2832m、140Kcal  
窯火口の損傷の一番大きな原因は、バーナーセットの不安定性にあると解った。新品セットを取り付けたが、ナットを締めても右に回転し30度程傾いてしまう。その回転分だけ窯火口にバーナーノズルが食い込み、結果としてグラスファイバーで形成された脆い火口が抉られ、ノズルと火口の間に隙間ができ、炎が漏れてしまう。業者と相談して、操作ボックスの下にブロックを置き木の楔を咬ませてバーナーセットを固定地中に埋めたコードを掘り起こす為に、床のブロックを剥がし、タコ足配線のソケットを漏電しない様にブロックにはめ込み、電源と窯を接続。試運転してみると燃料フィルターから油漏れ。パッキンがうまく咬み合っていないと解るまで試行錯誤が続く。おまけにシンポ本社がタンクの発送を忘れた為、試し焚きが出来ず折角、大皿に釉薬掛をしたのに試し焚きは来週にお預け。 
29日(金) 
葡萄畑
林檎畑 
大根、蕪、ブロッコリー、レタス播種
林檎畑耕運機掛け

4843歩、3390m、169Kcal
窯修理に熱勝来る。胡瓜移植、釉掛
13500歩
、9450m、416Kcal  
末生(うらなり)の小さな西瓜ですら、めちゃうまだったのだから一番大きく育った奴は極上の味間違いなし。そう固く信じて収穫を愉しみにしていたのだ。で、昨日西畑に行ってみると、大きく育った3つの内、最大の西瓜に穴が開けられているでは!嘴の痕から判断すると烏の仕業に間違いなし。すぐさま3つとも収穫し1つは目白へ南瓜、唐黍、林檎、梨などと共に発送。烏に遣られた西瓜を計量したら7,4kgもあり、勿体無いので傷口だけを抉り取り冷やして食べてみた。矢張り微かに異臭がして残念ながら捨てることにした。3つ目はひと夏の労作を噛み締めて食べることにしよう。 
          第4週
25日(月) 
無し
 
ストレッチ&ゴミ出しのみ
1949歩、1364m、68Kcal
8370歩
、5859m、289Kcal  
雨の中バイクでゴミ出し。フィフティーのミニコンポCD/MP3には購入当時から故障や機能不全で、何度か電話しリモコンを交換したりと悩まされつづけてきた。今回本体のデジタル表示が消え、CD,FM,フラッシュメモリーの機能喪失。分解してどうにかCDを取り出し、廃棄に決定。これで長年の悩みから解放される。、自らの肉体や精神も容易に廃棄、交換出来る様になるには、iPs細胞に期待するしかないがまだまだ時間がかかりそう。枝豆がめちゃ美味くて堪らん! 
24日(日) 
西畑
無し
1:21 
大根畑残滓撤去&耕運機掛け
5645歩、3951m、203Kcal
大根畑耕運機掛け、プレーヤー分解
芝刈、剪定
11224歩
、7856m、335Kcal  
昨日川村造園が源水地の工事が終わったと来訪。同行して現場の工事写真を撮り、工事のチェック。折角工事が完成してもさっぱり雨が降らず、貯水槽の水位が給水管にまで達していないので、当然ながら水は出ない。広島では豪雨が続き、24日現在で「発生から5日目を迎えた広島市の土砂災害の死者は、これまでに49人にのぼり、依然として、41人が安否不明となっている」との状況、せめてその10分の1でもこちらに降ってくれれば。まー、これで村のいざこざは一件落着だが、水が出ないのでは話にならない。メロンの収穫を愉しみにしていたが、もう食べ頃と調べたら地面に敷いたマルチと接触してる部分が割れて、既に虫に食われとても食用に出来そうもない。慌てて残りを調べるが、5個とも割れて虫食いだらけでガックリ!辺り一面メロンのいい香りに満ちているだけに悔しさ倍増。
だが悪い事ばかりではない。収穫2個目の西瓜、充分に大きく育っていない内に茎が枯れ始めたので、まー試しにと食べてみたら、これ滅茶美味い。残りの西瓜はどれも大きく育っているので、若しかすると更に美味しいのではとトラタヌ。枝豆も今年は大成功で、薫り高き茶豆が大収穫。唐黍は次々と収穫が続き連日主食にしてるが、食べきれず今日も宅急便で目白に南瓜、茄子、林檎、梨、ピーマン、オクラ、トマト等と一緒に送った。そうそう林檎が生り過ぎて枝が折れたので、仕方なく摘果したが、これが又頗る美味いのだ。梨も摘果した小さいのが美味しいし、今年は果実が大当たり。
 
23日(土)  晴曇
葡萄畑
無し
1:21) 
唐黍畑の耕運機掛け
3833歩、2683m、142Kcal
唐黍畑撤去&耕運機掛け、野菜発送
13879歩
、9715m、437Kcal  
8匹の錦鯉が昨日初めて
与えた
餌を食べるのを確認。
今度こそ彼等は
生き延びるであろうと確信。
エアレーションとメチレンブルーが
功を奏したのか?
アキレス腱だけでなく左の脹脛に肉離れのような、かなり強い痛みがアキレス腱と連動して走り、遂に歩くのも難しくなってしまった。従って今朝のトレーニングは無し。昨日の朝トレが致命的であったのは云うまでもない。無茶と云えば確かにその通りだが、今までもアキレス腱の痛みと会話しつつ、少しでも動ける可能性があるならば、動ける限界の範囲でトレーニングし長い時間をかけて治してきた。トレーニングを長時間休むと、肉体がぶくぶくと膨らみ弛緩する妄想にとり付かれ、精神的に落ち込み、生活そのものから生命を見出すことが出来なくなってしまう。そうなるとアキレス腱の痛みより遥かに深刻な問題で、放置すれば鬱に進行していく様が手に取るように解る。まーどうにもこうにも厄介な精神と肉体を抱えていることだけはたしかだ。
せめてこんな時はアンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレムのような優れた作品に回り逢えるといのだが、今同時進行で読んでいる4冊はいずれも、薄っぺらでほぼ時間の無駄に等しい作品。昨夜読み終わった「虚ろな十字架」の326ページの長い文章の中で、どうにか著者の言い分が伝わってくるのは2か所。1つは「人を殺めた人間の自戒など、所詮は虚ろな十字架でしかないのに」。2つ目は「死刑廃止論という名の暴力」。この2つが作品の中核となり延々と筋を追うだけの物語が展開されるのだ。よくも我慢して、最後まで読み終わったと自らの馬鹿さ加減に呆れている。さて高村薫の最新作「4人組がいた」が入ったと昨夜、図書館から連絡が入った。果たしてこれで駄作の口直しが出来るか? 
22日(金) 
葡萄畑
EW
2:05) 
唐黍残滓撤去
7652歩、5356m、79Kcal
散水、草取り
12076歩
、8453m、235Kcal  
4;49やっと明るくなった途端、蜩が啼き出し夏水仙の雌蕊を震わす。唐黍を唐鍬で掘り起し、石垣下の生姜畑に運ぶ。結構な重労働で汗びっしょり。ここ数日朝の農作業をカットしていたので、源泉の工事進捗状況視察を兼ねて、Eコースから扇山を目指す。しかし10分も登らぬうち、左脚アキレス腱の痛みが強くなり、足の甲まで痛みが走り、とても登れないと思い知らされた。頂きを避けて、なんとかWコースを下った。この無茶のせいで、恐らく当分は山に登れないであろう。 
21日(木)  曇晴
Ru
0:37) 
3913歩、3739m、140Kcal
唐黍収穫、葡萄畑、庭散水
10750歩
、7529m、380Kcal  
ユンボーを山荘原野に入れたようなので、朝トレ序に原野を登ったが、凄い薄で朝露を含んでいてびっしょり。左脚アキレス腱は相変わらずで、どうにかストレッチで伸ばせるようにはなったが、痛みは引かず。痛みが引かない内に、麻薬が切れてしまった。ジャンダルムがもたらした豊かな充実感が上手くすれば、秋まで続くかと期待したが、残っているのはアキレス腱の痛みだけ。来週の窯の修理がうまくいけば、暫く陶芸に活動を集中させ、再び麻薬を手にすることが出来るかもと期待。一番いいのはアキレス腱の痛みが取れ、再び全身から汗を滴らせる激しい活動が可能になることだが、まーもうそんな贅沢な肉体に回り逢えることは無いであろう。 
20日(水) 
Rd
0:51) 
4715歩、3300m、106Kcal
HP修復、カルサー雑草取り
9358歩
6550m、268Kcal  
リオス・フィッシュパークが石和錦鯉センターと全く異なる場所であると、一言教えてくれればいいのに!そんなことは露知らず、ひたすら目指した石和錦鯉センターは無人。再度電話してリオスを探したが、持って行ったネットのグーグル地図の外にあり、見つからず。地元高校生に訊くが解らず、広瀬交差点から20号バイパスに出ると何と「熱勝」の看板に遭遇。29日に陶芸窯を設置してくれることになっている業者の事務所である。早速飛び込んでリオス釣堀を訊ねる。マクドナルドの裏と解ったが、これまた側道の奥にあり実に分かりずらい。今年生まれたばかりの小さな錦鯉5匹、中形2匹、大きなのを1匹と計8匹を購入し、池には念のため病気予防にメチレンブルーを施した。今度こそ死なないでおくれ! 
19日(火) 

Rd
0:58) 
5498歩、3848m、70Kcal
錦鯉の買い出し
10019歩
、7013m、231Kcal  
最後の小さい錦鯉も今朝死ぬ。これから新たな鯉を買いに行くが、どうしたら水に慣らすことができるのか?水源問題は落着したが、川村造園が撤去してしまった河野さんへの導水管の復活問題が残った。これは川村造園のミスであるので当然、川村造園が責任を持って工事するものと思っていたが、昨朝やってきて工事費を支払ってくれとのこと。そりゃ零細な個人企業なのだから、台所事情が厳しいのは解るが、勝手に撤去したのであり、そのために坂部造園ともめ事を起こしたのであるから、その責任を取るべきなのだ。しかし頑として拒否。支払わねばこの工事から降りると云う。狭い村のこと、今後のこともあり、3万円でやってくれると云うので了承。
東野圭吾の
「虚ろな十字架」うかみ綾乃の「ドミソラ」の読書開始。今時の若者向きに書きましたと云わんばかりの作品であまり期待できそうもない。両作品共筋ばかりで人間不在。まー駄目もとで読んでみっか! 
18日(月) 
葡萄畑
ZZ
2:06) 
唐黍畑の施肥&耕運機掛け
9133歩、6393m、331Kcal
13088歩
、9161m、469Kcal  
昨日午後の畑仕事を終えて奥庭に上がると坂部さんが来ていた。詳しい話を聞いてトラブルの原因が判明。1時間近く話をし結果として、源泉の水は流してくれることとなり、柿の件も問題なし。山荘下に以前から気になっていた廃屋があるが、あの廃屋が絡んでいたのだ。あの土地を東京の河野さんに別荘地として売ったのが坂部造園で、その水を今山荘で使っている源泉から引いたのも坂部造園。その使われていない導水管を川村造園が坂部造園に無断で撤去してしまったことが、諍いの原因だったのだ。もう何十年も使われていない導水管で、土が詰り割れたり折れたりととても使いもんにならないので、川村造園も廃棄物として処理することに躊躇はなかったのだろう。しかしそれを無断で行うのは坂部造園としては許せない。河野さんの子供たちが再び別荘として使いたいとなったら、どするのか?坂部造園の責任問題となる。
しかし結果として、元の廃管を繋いでおいてくれれば水は自由に使ってくださいとの申し出で一件落着。
 
17日(日) 
林檎、葡萄畑
無し
1:40) 
唐黍畑の残滓撤去&耕運機掛け
6025歩、4217m、151Kcal
唐黍畑の残滓撤去の続き
9933歩
、6953m、288Kcal  
坂部造園来る。和解
最後の大物鯉死す
原野購入時に地主の標木さんに確認したら、原野の北にある3本の柿木も含まれるらしいとのことだったので、毎年その柿と山荘柿を合わせて干し柿を作っていたのだ。しかいどうもその柿の木は坂部造園の所有らしいと昨日の川村造園の話で判明。そこで今朝一番でロバートブラウン、新潟の濁り酒、渋谷センター街の焼酎を持ってお詫びに。源水の件は一言も口に出さなかったが、家主は姿を見せず奥さんのみの対応。こりゃ、川村造園との対決は、相当深刻なものらしい。
坂本さんの家の前を通ったら、「帰りに桃持って行って!」と声掛けされ、またまた桃を沢山いただいた。さて冷蔵庫はいっぱいだし、出しておけば腐ってしまうし・・・。まー獲れ過ぎた唐黍と桃を主食代わりにしてせっせと食べることにしよう。
昨日から池中の巡回ポンプを回し続け、池水の酸素補給を試みたが最後の一匹が息絶えた。数年前の失敗があったので今度こそはと、鯉を池から取り出し池の水を変えたが又しても鯉を殺してしまった。一度に池の水を変えてはいけないとしみじみ実感!
16日(土) 
葡萄畑
Ru
1:48) 
唐黍畑の残滓撤去
7661歩、5362m、269Kcal
残滓撤去の続き
19781歩
13km846m、646Kcal  
木村大作監督の今夏6月に公開された「春を背負いて」を観に行ったと絢さんから聞いたので、それじゃ原作でもと読んでみたが、やはり自身・笹本稜平を超えられない味のない作品でしかなかった。「未踏峰」、「その峰の彼方」と山を題材にした作品を書いているので、読んでみたが人間描写がさっぱり面白くない。原作は甲武信岳と国師岳の中間にあり、梓川源頭に位置する架空の山小屋・梓小屋を舞台にしているが、映画では立山に変えられている。山小屋の位置は原作添付の地図によると、東梓(92272m)の辺り。
川村造園が土下座して詫びたが、頑として聞き入れず 。喧嘩の原因も聞いたがはっきりせず。「坂部造園との和解はとても出来やしねえ」との話。で、結局源泉の下20m程の山荘の土地に改めて源泉を掘り直すことになりそう。こちらの落ち度ではないのに、この土木工事で一体幾らの支出を余儀なくされるのか?
15日(金) 
畑仕事無し
Rd
1:14) 
源泉に出向き水槽点検
5919歩、4143m、147Kcal
唐黍収穫発送、夜唐黍もぎ
8958歩
、6170m、218Kcal  
滝の落ち口の処で金色の大きな鯉2匹とちび1匹が死んでいるでは!10年以上も育て大きくなったのに残念。滝の水量が減少し水の循環が遅くなり、水中に含まれるく酸素量が不足し死に至ったと考えられる。早速滝の源泉に行って、源泉水槽の重い蓋を開けて中を覗いてみると、滝への導水管に銀色の長い楔が打ち込まれ導水出来ない様になっているではないか! そう云えばジャンに行っている間、川村造園から目白に電話があり、源泉地主の坂部造園と川村の息子が酒の席で喧嘩し、源泉を止めると通告されたとか。そうか、これがその結果だったのか。さてこれは解決可能なのか? 
          第 3週
11日(月)  雨晴
畑仕事無し
Rd
0:49) 
筋トレ、ストレッチ後初朝トレ
4277歩、2993m、89Kcal
6476歩
、4533m、171Kcal  
下りは左脚を引きずらずに歩けたが、平地、登りになると左脚アキレス腱が痛む。しかし無理をせずゆっくり歩けば、朝トレ復活は可能と判断。おそらく安静第一であと2週間も待てば、痛みも和らぎ左脚アキレス腱への負担も軽くなるのであろうが、問題はその失われる2週間である。負担の軽減と引き換えに失う2週間は極めて大きい。アキレス腱以外の肉体機能が受けるストレスと、使わぬことによる機能低下を慮れば、やはりここらで朝トレ再開の決断を下すべきなのだ。と、屁理屈を捏ねながら今朝、朝トレ開始。朝トレ語の痛みは残るがやはり、気分は実に爽快! 
10日(日)  時々雨
台風11号
畑仕事も
無し
(134) 
筋トレ、ストレッチのみ
862歩、603m、29Kcal
973歩
981m、31Kcal  
豪雨をもたらす台風11号が本日上陸とのことで、昨日唐黍を収穫した。前回の収穫から僅か数日しか経ていないのに、熟化が進み数十本もの大量収穫で、保存食作りに夜10時までかかりうんざり。幾ら言葉を尽くしても、尽くしきれない程美味しいのだが、5時間も唐黍を剥き続けると、もう顔も見たくなくなる。処で唐黍の顔とは何処だ?腹筋100回を中心にストレッチ、筋トレだけで畑仕事も朝トレも無しと云うのは、もしかすると山荘活動始まって以来かも?筋トレ、ストレッチが歩行距離603mに相当し、消費カロリーを29kcalと歩数計は換算しているが、これはどの程度の信憑性があるのか? 
9日(土)  曇時々雨 西畑、石段
無し
(134) 
南柵側&農道、石段の雑草取り
3836歩、2685m、136Kcal
排水溝浚い、夜5時間も唐黍もぎ
9124歩
、6386m、39Kcal  
昨日時々雨だったので日中は胡瓜の種蒔をしただけで、ほとんど穂高HPの編集に時間を費やす。左脚アキレス腱の安静に務めたが、朝トレを8日間もしないと肉体全体が不調を訴え、もうこれ以上放っておく訳にはいかない。幸い週末は台風11号がやってきて甲州も雨予報なので、それまでは休養し台風一過後、徐々に朝トレを開始しよう。今朝は西畑南柵側のアスパラ苗3本が未だ生きていることを確認し、柵の畑側だけでなく農道側の草も引き抜く。かなりの量になり棄てるにも一苦労。序に石段の草取り。これで午後から台風の雨に襲われても、急激に雑草が蔓延ることはないかな。 
8日(金)  曇時々雨 西畑
無し
(135) 
菜種播種、雑草取り
5000歩、3500m、117Kcal
胡瓜播種
5042歩
、3529m、118Kcal  
昨日収穫し冷やしておいた西瓜、落ちてしまった林檎、梨、朝のもぎたて唐黍とトマト、胡瓜、モロッコ、茄子、ピーマンと食卓に並ぶと、贅沢の極みで云うことなし。特に苦労した西瓜の甘味がふくよかで上品。意外だったのは落ちてしまった林檎、梨を試しに食べたら、未だ小さいながらも甘さもしっかり宿していて香り高く、捨てなくてよかった!
間引き菜が美味しかったとの目白の要請で、沢山取れた菜種を西畑に蒔いた。大きくなる前に摘みとれば、虫に食べられる前に食材として生かせるかな?今朝は寒いくらいで、いつもの短パン、タンクトップでは2階の暑い書斎ですら居たたまれず、長袖、長ズボンに着替え。このまま雨が降ってくれると水不足が少しは解消されるのだが。九州、四国では大雨注意報が続々出され、既に8月の1か月分の3倍の雨量を記録している所もあると云うのに、山荘ではさっぱり降らず。
 
7日(木)  西葡萄畑
無し
(118) 
西瓜収穫、モロッコ種取、芝散水
4307歩、3014m、152Kcal
貯水槽の底浚い、レースカーテン漂白
8947歩
、6262m、251Kcal  
昨日初めて山荘産の枝豆を収穫し食べた。ちょっと過熟ぎみで甘味が盛りを過ぎているが、茶豆独特の≫香りが何とも嬉しい。唐黍は今が旬で繊細で薫り高い上品な甘さにうっとり!断じてこんな美味しい唐黍は市場には無いと断言出来る。土造りから始め手間暇かけての有機栽培の成果と、採りたての新鮮さが生み出した豊穣な甘さ!
今朝も大皿に手をかけ仔細に細部を観察し、紙やすりで僅かな凹凸を調整した。5回目にして初めて罅割れ無し。作陶の粘土に水分を沢山含ませ 今までで一番柔らかくしたのが功を奏したのであろう。これで大物作陶の知恵が又1つ増えた。
過去4回の失敗の教訓が、この様に返って来ると失敗のし甲斐があったというもの。
今年は芝の手入れに力を入れ、その成果が着実に表れ、奥庭の芝が見事!下界では連日猛暑とかで騒いでいるが、この芝生のおかげで、山荘は実に涼やか!特に朝晩の散水が天然クーラーになり、うっとりする爽やかさ。、例年だと8月の今頃は啼き止んでしまう蜩も、涼風に美声を張り上げているし、夏の山荘は実に過ごしやすい。
6日(水)  曇晴 葡萄畑
無し
(135) 
胡瓜畑施肥耕作、芝散水
5640歩、3948m、135Kca
芝刈、施肥散水、雑草取り350、大皿作りl
13400歩
9380m、Kcal  
5日午前8時40分ごろ、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センター=CDBの笹井芳樹副センター長(52)が、CDBに隣接する先端医療センター研究棟の4階と5階の間の踊り場で手すりにひもをかけて首をつっているのを職員が見つけました。
36歳で京大教授となりノーベル賞候補と云われている笹井芳樹が自殺とのニュースが昨日昼に飛び交った。これはstap細胞が存在しないことの決定的な状況認識となるのだろうか?しかし小保方にあてた遺書には「STAP細胞を必ず再現してください」と記されていると云う。これで再現に成功すれば笹井も浮かばれるが?
12年6.7 13年7.2
14年8.2と年々尿酸値が上昇。そう云えばここ1カ月ほど連日、山荘ビアを呑み続けているのでヤバイ!そこで一昨日からノンアルコール麦酒なるものを呑み始めた。予想外に美味いのでびっくり!さて山荘で造れるか? 
5日(火)  庭、陶房
無し
(151) 
大皿作り、芝散水
5214歩、3649m、187Kcal
胡瓜種取&播種
11017歩
、7711m、392Kcal 
 
昨朝、鬼灯の森へ行ったら、ありゃ今が盛りなのに1本の鬼灯も無し。その代わり雑草と笹が蔓延り鬼灯の森は死んだ。それから船宮神社を経てツリーハウスのある欅の森、キウイの森を巡って9km程歩いたら、左脚はギブアップ!仕方なく本日は朝トレ無しで、大皿の高台の取り付けと芝の水遣りに専念。
「制裁」を読み終わってしまったので
、「屋根屋」、「山女日記」、「透明な迷宮」を読み始めたが、改めてレベルの差に愕然!「屋根屋」は夢を操る屋根屋と主婦が夢を共有する話で発想はまあまあだが、つまらん。山ガールのお話し「8月の6日間」が、ちょっと面白かったので「山女日記」に少し期待したが、全く面白くない。何とか読めるのが「透明な迷宮」。いやー改めて「制裁」の凄さに脱帽! 
4日(月)  晴曇 葡萄畑
Ru
(257) 
雑草取り
13282歩、9297m、465Kcal
大皿作り、野菜目白へ
14903歩
10km432m、521Kcal  
むっくと起き上がり「制裁」の最終部分を、ゆっくり行間の奥まで見逃すまじと読み、 アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレムの衝撃的デビュー作品に別れを告げた。頭の中ででっち上げた作品でなく、現実そのものを丹念に取材し書き上げたド迫力に富んだ社会派犯罪小説。自らが描いた人間が抱える絶望と闇の深さに対して著者はこう語る。「ドラマチックな売れる小説になるよう、大げさに語っているにすぎない、そう言えたらどんなによかったことか。残念ながらそうではない」 これで彼らの邦訳された作品は総て読み終わってしまった。最新刊「3秒の死角」から読み始めて、デビュー作品まで遡り、読み進めたが、次はあるのだろうか? 
3日(日)  晴曇 葡萄畑
無し
(102) 
胡瓜畑の撤去
2665歩、1865m、93Kcal
大皿作陶、野菜収穫
12080歩
、8456m、424Kcal  
突然気づいた。昨年の失敗に懲りて、モロッコは大切に育てたが、毎年勝手に生えてジャングルを成すゴーヤについては、種蒔はしたが大して気にかけず放っておいた。しかしもうそろそろ稔り始めても良いはずのゴーヤが全く実らないどころか、影も形もないでは!よく探して数本のゴーヤを探し出し、葡萄棚までリードのテープで固定したが、最早総て手遅れ。今年はゴーヤ無しの寂しい夏になりそう。その代わり唐黍の成長はまあまあで、今年初の醜悪をし、保存食もたっぷりつくった。昨年は発芽後の寒さで芽が枯れ不作。従って1年分の充分な保存食が作れづ、5月で唐黍保存食は 尽きてしまい寂しい朝食が3か月近くも続いたのだ。朝山荘下の畑からもぎたての桃がどっさり届けられた。冷蔵庫、床下収納は桃だらけで、収納場所無しの嬉しい悲鳴。連日美味しい桃の食べ放題。
2日(土)  滝、葡萄畑
無し
(122) 
雑草取り
2474歩、1731m、88Kcal
唐黍収穫、保存食作り
5606歩
3980m199Kcal  
湿布が無くなったので錦鯉購入序に街で買ってきて貼ったが、さっぱり効果無し。それでも、もう2日も朝トレ休んだのだから今朝こそはと密かに決意を固めていた。池浚いの記念に稚鯉を3匹新たに加えたので、滝から疎水の周辺も草取りをせねばと、張り切ったのが裏目。左脚の痛みにバランスを崩し、疎水の岩の上であわや転倒寸前。辛うじて堪えたものの、更に左脚アキレス腱を傷め、歩行もままならぬ状態に逆戻り。あっけなく、朝トレの夢は朝露と共に消えぬ。 
1日(金)  全庭、葡萄畑
無し
(136) 
芝刈、雑草取り
4149歩、2904m、148Kcal
春日居の錦鯉店で3匹、目白へ野菜
12460歩
、8722m、450Kcal  
昨日、数年の懸案であった池底浚いを、遂に実行した。左脚アキレス腱が動かないので、歩行距離が少なくて済む池底浚いを実施するには、又とないチャンス。何て甘い予測は見事裏切られた。昨日の歩行距離は何と13km245m。池の水を抜き、池底の澱をボールで掬い、1輪車に乗せ奥庭果樹畑まで運び有機肥料として撒くのだが、その回数が半端じゃないのだ。17時過ぎまで延々と行い、へとへとになって体中池の臭いが染みつき最悪。衣服総て洗濯し、太陽光風呂に飛び込み、呑んだビアの旨かったこと!今朝は池浚いで汚れた芝を刈って、綺麗にして散水。気分よし。
総活動距離:176km474m  8月累計      9日計9回(+畑16日) 累計152回


2014年7月

月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
31日(木)  葡萄畑
無し
(146) 
葡萄畑の雑草取り
6762歩、4733m、176Kcal
池底浚い、林檎畑の雑草取り
19036歩
13km353m、493Kcal  
遂にダウン!朝起きて居間に降りる階段が降りられない。手摺をしっかり握ってゆっくり下る。今朝は朝トレは止めて畑仕事だけにしておこう。と、いつものストレッチをしようとアキレス腱を伸ばそうとしたら激痛。こりゃもう動かせない。しかし畑仕事くらいはして汗を流さない事には、身体が納得しない。朝からかんかん照りの畑で、汗びっしょりになって唐黍、枝豆畑の雑草を抜き、刈る。1時間46分の労働だけでは、どうも不足らしく、いつもは美味しくて毎朝自画自賛する山荘パンも、そう美味しくは感じられない。さて今日は役立たずの病院に行くか、市販の湿布薬を買ってきて処置するか、放っておくか?
そうそう、山荘下の桃畑で早朝4時半から桃の収穫を始め、帰り際に桃1箱を石段に置いて行ってくれた。冷蔵庫は桃でいっぱい!しょうがないから床下収納にするしかないかな。
 
30日(水)  葡萄畑
Ru
(228) 
10563歩、7394m、304Kcal
鹿脅修理、芝散水
16065歩
11km245m、372Kcal  
昨日シンポの代理店の熱勝が来て陶芸窯をチェック。バーナーノズルは1個だけ特別発注で造ると3万8千円だとか。直径15cm程の2段になったドーナツ型の鋳物なのだが、そんな部品が1個で消費税込みで4万円もするなんて、その他の部品、分散板や蓋のブランケット、点火セラミック等入れたら50万で上がるか不安になる。やはり新品を購入すべきか?しかし廃棄窯の処分に新窯運搬と同じく6万4千800円もかかり、窯の移動だけで13万円が必要となる。未だ使える窯を処分する後めたさもあり、修理可能なら費用を度外視しても修理すべしとも思う。窯オーナーを募集して、修理費用の一部を分担してもらえば、新たに活動の輪も広がるし・・・。 
29日(火)  西畑
Rd
(216) 
里芋畑の雑草取り、芝散水
9445歩、6611m、211Kcal
熱勝(木下来る)
13104歩
、9172m、336Kcal  
象足の様に腫れた左脚を病院に持って行ったら、鎮痛剤と湿布を渡され下手すれば脚を固定され、松葉杖生活を強要される懼れあり。しかし放っておくと左脚を庇う右脚の疲労が蓄積され、既に腫れが始まっている右脚も使えなくなってしまう。そこで昨夜はモビラート塗布後湿布し安静に務めた。今朝のトレーニングもストレッチと筋トレ、畑仕事後には里歩きと負荷を最小に抑えた。30年以上も続けているアキレス腱のストレッチが痛くて、出来ないのには参ったぜ!
平野啓一郎6月30日発売の
「透明な迷宮」の1編「消えた蜜蜂」を読んだ。今回の6編は愛を求めて孤独に彷徨う人々をテーマに据えているらしい。1編目は小川洋子の描くようなプロット。郵便配達員のKは睡眠時間を削ってまで、毎晩筆写を続け本物の郵便物(官製はがき)は自宅に保管。その数4万枚。積み上げると高さ8メートル。さて・・・ 
28日(月)  登山服、靴洗
MW
(213) 
7951歩、5565m、213Kcal
画像処理、HP編集
11329歩
8130m、282Kcal  
さて朝トレをどうしよう?なんて腫れ上がった左脚のを観ながら一応呟いてみる。答えは勿論、実行するに決まっているのだ。しかしさすがに一番近い扇山を選ぶなんぞ、矢張り痛みには敵わないのだ。「ざまーみろ!」なんぞと一体誰に向かって云ってるのか解らんんが、昨日の様に痛む左脚を引きずりながら扇山へ。莫迦は死んでも治らないとは、正にこのこと 
27日(日)   風雨、雷
22095歩
18km166m
344Kcal
奥穂小屋
→涸沢→
 横尾→上高地
新島島→

松本→小淵沢
→甲府→
山荘
奥穂小屋5:00→横尾9:15→
徳澤10:20着、10:50発→
明神11:30→上高地13:40着、
14:20発→松本15:15、15:55発
東山梨18:25着
山荘18:45着 
痛み止めのロキソニンを2倍の2錠を昨夕食時服用したが効かず、更に2錠追加し飲んだが、もの凄い鼾のコーラスで眠れず、左脚の痛みと共にダメージ加速。その上昨日の好天気と打って変わって、かなり強い風と雨。梓川に出る頃は雷も加わり前線が大暴れ。脚を引きずり濡れながらとぼとぼと林道を下る。途中で5歳くらいの女の子が親に手を引かれ、老いぼれた負傷者を追い抜いていく。あんな小さな女の子の歩みにも着いていけないとは、「おーナンタルチア!」と呟いてみる。それにしても昨日、ジャンダルムで一緒になった単独行者は何を勘違いしたのであろうか?確か高田と自らを名乗っていたが、向こうから喋りかけてきたのだ。「あのー名前を伺っても宜しいでしょいか?どうも只者ではないようなきがするんですが?」、「まー興味あったらHPでも覗いてください」と云って別れたが、きっと余りにも無様なクライミングを観て呆れたに違いない。こうして何とか≪片脚ジャンダルム≫の山旅は終わったのである。 
26日(土)   晴
16605歩
11km623m
531Kcal
岳沢小屋
→天狗コル畳岩尾根ノ頭→コブ尾根ノ頭→
ジャン→ロバの耳→馬ノ背
奥穂→小屋→
涸沢岳→小屋

(2170m) 
岳沢小屋5時→天狗沢アイゼン着脱
7時~7:30→コル8:00→ジャン10:00
→奥穂高岳11:30着、11:50発→
奥穂小屋12:15着、14:15発→
涸沢岳14:30着、昼寝、16時発→
16:10奥穂小屋着
 
さてこの痛みの走る左脚を抱えて、敢て最悪の縦走コースに挑むか、はたまた安全第一ですごすご山荘にもどるか?悩みに悩んだ末、≪こりゃ又とない神の与えてくれた試練じゃ!≫ と、あのいつもの何とも強引なこじつけを捻り出し、ジャンへ向かったのである。ジャンへの取り付きルート・天狗沢では1週間前に1人が滑落死亡したばかり。どう考えたって左脚アキレス腱を負傷した状態で登るべきではないのだ。右脚を上げ左脚に体重をかけると、鋭い痛みが走り、反射的にバランスを失い、とても急雪渓の登高や岩稜のクライミングが出来るとは思えない。しかしヒマラヤやアンデスでのクレバスへの転落、負傷後の独力脱出に比べれば、この程度の負傷と痛みは問題にならない。これで登れなければヒマラヤでは通用しないと言うことだ。とか何とか呟きながら、痛みと共にジャンの頂に立つ。左脚はアキレス腱を中心に象足の様に腫れ上がり、小屋に着くや否や、モビラートを塗り湿布を張り痛みの解消に努めるが、勿論焼け石に水。
酷いのはその後の行動。ワイン、ビアで気を紛らし涸沢岳に登り、てっぺんで1時間半も昼寝。自分の肉体を何だと思っているのか、労働基準局に訴えられても当然じゃ!
 
25日(金)   晴
13111歩
9177m
345Kcal
山荘→岳沢小屋
(2170m) 
山荘6時→東山梨6:25→
松本8:32→
8:42発→新島島9:45発
→上高地
10:40→
11:30発→
岳沢小屋14時
 
≪片脚ジャンダルム≫ まさか左脚が使えない状態で槍・穂高連峰の最悪の縦走コース云われているジャンダルムを登ることになるとは!20年前のアキレス腱手術後、慎重にストレッチとケアを重ね、痛みの再発と闘いながらも、何とか登山を続けてきた。その成果が出てここ数年来休火山であったアキレス腱が、こともあろうか登山前の松本駅で突如噴火爆発。松本駅8:42発が噴火爆発の引き金になるとは、どう考えても予測不能であった。
ネットで上高地行のバス時刻を調べたら、松本駅前発8:42があり東山梨からの接続電車はその10分前、8:32に松本駅着。松本駅前のバスターミナルは駅から離れているので、10分間での移動はかなり厳しい。東山梨駅ではキップが買えないので松本駅で清算せねばならない。その時間をかっとする為、車内清算しようと車掌室に行って交渉したが、忙しいので松本駅で清算してくれとのこと。こりゃ益々時間が足りない。そこで下車するや否や、重い荷を背負ってホーム階段を駆け上がり、清算を澄ませバスターミナルへ走る。間に合ったと、ほっと一息ついて8:42の乗車券を求めると「次は10;10発までありません。8:42の松本電鉄で新島島まで行ってください」との返事。焦った!あと2分しかない。今来た道を駅に向かって走る。突然左のアキレス腱に鋭い痛み。「しまった。やってしまった!」
         第4週
24日(木)  陶房
Rd
(225) 
窯の解体修理
9596歩、6717m、269Kcal
12964歩
9074m、385Kcal  
窯に入りきらず焼くのを止めた作品を砕き、土に戻す作業中に乳鉢を割ってしまう。不安になり火入れして800℃から1250℃への「あぶり」から「攻め」への温度上昇中の窯を見に行く。がーん!窯が沈黙しているでは!電源の切れた原因を調べたら、どうもヒューズがとんだとしか思えない。早速3×30ミリのヒューズを求めてD2へ。何とか電源は入ったが、油量を5にしたらバーナーからの火漏れが更に激しくなり、遂に窯下の配線を溶かし、窯の温度は上がらず。
で、今朝温度の下がった窯のバーナー点検。バーナーノズルが半分近く融け、ノズルの受け口も破損していて修理するとしたら大掛りな作業になりそう。最早買い替えるしかない。それとも陶芸をやめるか?
 
23日(水)  陶房
WE
(317) 
窯入れ本焼き
7637歩、5345m、212Kcal
窯ヒューズ交換、窯火停止
14139歩
、9897m、374Kcal  
釉薬掛けの真っ最中に野菜を収穫して目白に送り、ジャン山行の行動食4日分の買い出し。山荘に戻り再び釉薬掛けと窯に詰める作業。10年近く山荘窯を使ってないので、撥水剤やアルミナ、道具土が何処にあるのか、沢山作って保管してあるはずの藍ガラスはいずこか?すっかり忘れえしまって,,探すのも大変!今朝も工夫しつつあれやこれや延々と窯入れ作業を続けるが、どうしても5点ほどの作品が収まらず。やっと着火まで漕ぎ着けたが、リセットボタンを押しても着火せず。確か数か月前に点検した時は、問題無く着火したのに?仕方なく新聞紙の火を利用。そうそうライターが見つからないので、キッチンに走りコンロで新聞紙に火を点け、窯の火口に放り込みどうにか着火。その後石油タンクから石油漏れが始まり、窯の下に流れ出し大慌て!その上温度センサーが作動せず、センサー位置を変えるため窯入れのやり直し。
昨夜ネットで穂高の天気図をチェック。昨日梅雨明け宣言が出たのに、穂高は明日からも不安定で雷雨の恐れあり、との予報で急遽延期。何しろ雷と落石は不意に襲って来るので、手の打ちようがない。さてさてジャンはいつになるやら?
 
22日(火)  曇晴 葡萄畑
EP2
(159) 
南柵側の雑草抜き
8276歩、5793m、184Kcal
釉薬掛け
13311歩
、9317m、364Kcal  
重い腰を上げ昨日やっと釉薬掛けに着手。カチカチに固まった釉薬を溶くことから始め、吹き付けまでやってみたが、噴霧器に釉薬が詰り、何度もニードルで掃除しながらの作業で時間がかかる。問題は数年使っていない窯が、機能するかである。雑草の蔓延る葡萄畑の南柵側に手を付け今日で3日め。どうにか目安がついてので畑作業1時間程で切り上げ朝トレに。赤鳥茸の大きいのが稜線ににょきにょき。
どうも今日あたり関東甲信越も梅雨明け宣言が出そうなので、明日から穂高ジャンダルムへ出かけようか?
 
21日(月)  晴曇 西畑
T1T
(321) 
蕪の引き抜きと耕運機耕作
13454歩、9417m、304Kcal
釉薬掛け
15891歩
11km123m、389Kcal  
梅雨明け次第、ジャンダルムに行こうと計画を練っているのだが、今年の天狗沢は雪が多く、アイゼン、ピッケル必携とか。軽量化を最優先すると冬靴でアイゼン、ピッケルと云うのは頂けない。さてアイゼン不要の西穂から一気に飛ばしてジャンに向かうか、アイゼン持って天狗沢から入るか?明日から寒気団は北へ去るが、間近に台風が来ているので、天候も不安定。来週にしようか?朝トレは久しぶりに鉄塔山へ。卵から出て来たばかりの真っ赤な卵茸があちこちににょきにょき。 
20日(日)  晴曇 葡萄、林檎畑
WE
(216) 
林檎柵側テープ、小松菜、雑草を抜く
7784歩、5448m、214Kcal
11763歩
、8234m、356Kcal  
朝食の食卓に美味しく稔った琵琶を載せようと、前庭の琵琶の木を観たら、ありゃ、確かに昨日まで豊かに稔っていた橙の実が1つもない。そう云えば昨朝の11時頃10数羽の烏が突然前庭にやってきて、がおがお騒ぐので変だなと思ってはいたが、まさか琵琶が総て食い尽くされてしまうとは!悔しい!あまりにも美味しいので、我慢してもう1週間置いておけばもっと甘味が増すであろうと、採らずにおいておいたのだ。うーん、これだけは何とも許せんぞ!
アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレムの
「制裁」が絶版で手に入らず、豊島区と山梨県下の図書館蔵書を調べてみたが無し。そこで村上に頼んで新宿区の戸山図書館の「制裁」を借りてもらった。乗っけから凄い引き込みで今読んでいる4冊と比べてもまるでレベルが違う。≪やらなけりゃよかった。あっちから来る。ほら、姿が見えてきた。≫これが冒頭なのだ。勝負あり。これで他の4冊は後回しになること必定。
19日(土)  西畑
Rd
(146) 
春菊、小松菜を抜き施肥、耕運
9137歩、6395m、142Kcal
大根播種、中、葡萄畑雑草取り
藤本へ野菜宅急便
16094歩
11km265m、379Kcal  
ミステリーなら面白いかもと北村薫の「夜の蝉」を読み始め、先日出版された湊かなえの「山女日記」、もう3か月前から読んではいるが一向に面白くならない安生正の生存者ゼロ」、芥川、女流文学、平林、川端、野間、読売文学等の賞を取っているが未だ一度も読んだことのない村田喜代子の最新作「屋根屋」の4冊を同時進行で読んでいる。昨夜も寝る時間を気にせず気の向くまま4冊の本の世界を巡回飛行しつつ、うーん、何とも贅沢な時間!と云ってみる。
昨夜雨が降り泥んこの畑で、抜くチャンスと育ちすぎて最早食用にならない春菊、小松菜を抜き取り、施肥後、耕運機を掛ける。勿論、ズボンもシャツも泥だらけ。これが又愉快で堪らん。精神も肉体も目一杯活動させてやると、喜ぶんだな!
         第 3週
15日(火)  林檎、西畑
MW
(230) 
枝豆、唐黍畑の雑草取り
8531歩、5971m、238Kcal
10449歩
7314m、301Kcal  
林檎がたわわに実り、摘果しなかったので重さで折れてしまった。昨年大きな実を沢山付けた南側の林檎の木が枯れてしまったので、残り2本を大切に育ててきたが、おそらくこの木も実のなり過ぎで枯れてしまうであろう。昨日葡萄の摘果をしたが、どの葡萄も鋏を入れようとすると、「待って!もう少しでたべられるから。」と訴えているような気がするのだ。林檎の摘果も同じで、折角稔った果実を落とすなんてとても出来ない。その結果、枝が折れ、枯れてしまうならやはり摘果すべきと頭では、解ってはいるが、いざその場になると出来ない。農夫失格じゃ。 
14日(月)  曇晴 葡萄、西畑
ZZ
(223) 
胡瓜支柱立て、西瓜座布団敷
9301歩、6510m、276Kcal
葡萄剪定、西,林檎畑雑草取り、
14014歩
、9809m、439Kcal  
よっぽど気に入ったのか、テラスに出したままの花瓶の紫陽花に留まった大紫は昨夕まで飛び立つ気配無し。今朝、覗いてみたらさすがに姿は無かった。やっと西畑の西瓜が実をつけ始めたので、座布団敷と雑草取りに着手。虫食いが激しくてとても生き延びることは出来まいと覚悟していたメロンも復活。処がその折角生き延びたメロンを、雑草と勘違いしたか、手元が狂ったかして抜いてしまった愚か者が居る。幾ら罵っても飽き足らない。一体、何年畑仕事をやっているのだ。メロンや西瓜の葉と雑草の区別もつかないなんて、とても許せない。 
13日(日)  葡萄、西畑
EP2
(241) 
人参、芋苗の散水
8921歩、6244m、193Kcal
ビア瓶詰、プラム収穫
11001歩
、7700m、262Kcal  
梅林の下のプラムが赤く熟しているのをすっかり忘れていた。先週でも熟れ過ぎ状態だったので、今週はもうすっかり落ちてしまっているに違いない。P2峰から降りてきて念のため顔を出してみると、未だ赤く熟したプラムがどっさり。食べてみると完熟の濃厚な甘さ。午後から雨だとか云ってるので、出来ればその前に収穫しようかな。
昨日、国蝶の大紫が奥庭に飛んできていたが、直ぐ飛び去ってしまいシャッターを切る間も無し。今朝 、何とその大紫が葡萄畑の農機具小屋で翅を休めているでは!未だ気温が低く飛び立たずにいるので絶好のシャッタ^チャンス。紫陽花
ノウゼン葛ユッカ等をバックに数十枚の画像をものにすることが出来た。それにしても翅の藍の美しさは実に素晴らしい
12日(土)  晴曇 梅林、西畑
Rd
(247) 
カルサー、梅採り、桃狩り
9335歩、6534m、206Kcal
梅ジュース造り、支柱立て
13871歩
、9709m、363Kcal  
昨夕待ち望んでいた蜩が啼いた。もう嬉しくて唯うっとり。ビアの摘みにこれ以上のご馳走は無い。と思っていたら夜明けと共に再びひぐらしが啼いた。何たる贅沢!聞くたびに蜩の音色は、如何なる楽器の音色よりも鳥や虫の鳴き声よりも美しいとしみじみ感じる。折角、森の演奏家がやって来たのだから、劇場となる山荘の庭を綺麗にしなくては!
梅林の梅が熟して落ち始めたので、梅採り。完熟梅の香りが辺りに漂い、余りの甘美さにくらくらする。最近脱法ハーブ何ぞを吸っての交通事故が相次いでいるが、この高貴な梅の香りを教えてやりたい。即、天国に行けるのに!山荘下の桃林で早成の「日川」の収穫をしていたので、撥ね出しを分けてもらった。大きな桃25個で千円。早速、朝の食卓に。
 
11日(金)  林檎、西畑
EW
(157) 
大根播種、大皿仕上げ
8023歩、5616m、177Kcal
芋苗2本移植、トマト支柱、カルサー
13865歩
9705m、375Kcal  
昨日、台風8号の襲来中に絶好のチャンスとばかり人参と大根の種蒔。先ず育ちすぎて食べられなくなった春菊を抜き、隣の蕪もすべて引き抜き、鶏糞と石灰の代わりの14Kを撒き耕運機で耕す。雨でぐっちょんぐっちょんなので、耕運機は掛からないかと思ったが、何とか耕せた。その後、発芽の上手くいかない人参の5度目の種蒔。今朝はその続きで大根の種蒔。
「8月の6日間」が予想外に面白かったので、北村薫の直木賞受賞作
「鷺と雪」を読んでみた。花村英子は2月26日、将校・若月に時計を贈ろうと銀座の服部時計店56-2115に電話するが間違えて57-2115にかけてしまう。そこは総理大臣官舎で何と若月が出たでは。そこで初めて若月が2.26事件の将校だと判明するのだが、それまでの「不在の父」、「獅子と地下鉄」の章には微塵もその気配は無く、意表を突かれる。ただ単に英子近辺の侯爵や伯爵の日常がだらだら。面白くもなんともない。それらのだらだらを2.26の伏線と捉えるには線が弱すぎるし。山本兼一の直木賞作品との差は歴然! 
          第2週
7日(月)  林檎畑下
ZZ
(114) 
ゴミ出し、梅採り
8481歩、5936m、293Kcal
ビア仕込み、雑巾縫い
12952歩
、9066m、442Kcal  
昨日は実に久しぶりに轆轤を回した。やや大きめの器を引いてしまったが、亀板を使わなかったので台から外すことができない。一晩置いておけばそのまま削れるかと思ったら、未だべたべたでとても無理。雨なので湿度が高く乾かないのだ。雨で外仕事が出来ないので冨美代さんには雑巾作り、村上さんにはビア仕込みをやってもらおうかな。
久々にミシンで雑巾を縫った。上糸、下糸の掛け方を思い出すのに時間が掛かり、針も1本折ってしまい散々。
 
6日(日)  晴曇 葡萄畑
EP2
(215) 
テラスシャッター修理、雑草取り
8631歩、6041m、255Kcal
陶芸(轆轤)
16480歩
11km539,527Kcal  
昨夜テラス電動シャッターを閉めようとしたら途中で停止。何度試みても動かず。今朝覆いを半分外して巻き取りシャフトを観たが特に異常は見当たらず、機械油を差して何とか動くようにした。しかし原因が掴めていないので、再び動かなくなる恐れあり。昨日は雨で濡れている雑草を刈ったので全身、葉屑と土に塗れ悲惨。しかし1台が使えるようになったので嬉しか!新しい方のカルサーは本日ホームセンターに持って行って、不足部品を確認し、部品を発注せねば。 
5日(土)  曇雨 葡萄畑
WE
(157) 
カルサー修理、雑草取り
6007歩、4204m、160Kcal
カルサー1台修理草刈、梅ジュース
14937歩
10km455m、408Kcal  
何しろ雑草の勢いが凄いのでカルサーのお出ましをと、新しい方の奴で奥庭から作業開始。刃となるナイロンロープが少なくなり交換する為、ヘッドを外し長いロープをセットした。変だ!ナットを締めてもヘッドが固定されない。どうもヘッドを外した時にヘッドを固定するギアを落としてしまったらしい。幾ら探しても見つからず。仕方なく古い方のカルサーを出して始動させたが、こちらはヘッドに動力が伝わらない。悪戦苦闘、試行錯誤の果てに雨が激しく降りだし雑草取り断念。
雨の中、ゴアズボンも履かずに扇山へ。びちょびちょで気分悪し。仕事は捗らず、カルサーは2台とも壊れたままで最悪。
4日(金)  曇晴 葡萄畑
Rd
(127) 
胡瓜支柱立て
5651歩、3955m、136Kcal
菜の摘みとり、雑草取り
11661歩
、8162m、345Kcal  
夜明けに雨が上がったが畑はぐっちょんぐっちょん。初めての胡瓜収穫を兼ねて支柱を立てた。竹森川から上がって山荘の登りに差し掛かると、黄色い縞模様の幼鳥がひょこひょこ。キビタキと思っていたが「日本の野鳥」で調べてみると明らかに異なる。図鑑掲載の372種と10亜種を1時間かけて丹念に調べたが、幼鳥の写真からやっと「カワラヒワ」と同定。幼鳥だが中々攻撃的で、撮影中に数回咬まれる。黄色い帯が翼から尾羽にかけて広がり目立つが、成鳥になると尾羽の黄色は消えてしまうらしい。その先で鼬の子供にも遭遇。これは早すぎて画像には出来ず。
百田尚樹は死んだ。多重人格者と恋をするという発想に文章がついていけず、「プリズム」の文学的レベルはぐっと落ちる。幼児虐待によって12人の人格を持つ岩本広志。彼に棲む村田卓也と恋に陥る梅田聡子。広志一人に人格が統合されていくに従い、卓也の消失を恐れるが遂にその日がやって来た。さて・・・。
         
総活動距離:227km169m  7月累計      21日計21回(+畑1日) 累計143回  

2014年6月

月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
30日(月)  曇晴 葡萄、西畑
ZZ
(236) 
大皿仕上げ雑草取り、ゴミ出し
8557歩、5989m、384Kcal
10847歩
7592m、Kcal  
夜中にガバと起きて、未だ読み終わっていなかった「8月の6日間」を読んだ。読み始めた印象を裏切ってかなり面白い作品に仕上がっているでは!背景に中島敦の「山月記」に記された文章が漂う。≪自分には傷つくのを嫌う臆病な自尊心と、尊大な羞恥心があった。そのため、孤独を守り、切磋琢磨もしなかった≫。別れた男・原田とのパラオでの再会逃げずに
わたしたちという物語に、時の句点を打とう
原田に語り掛けて小説は終わる。欠け落ちた何かを拾いに再び彼女は山に行くのだろうか?
4度目の大皿の高台を昨日付けたので、今朝仕上げの削りをし、しみじみ眺めた。今までで一番良い出来ではあるが、文様が気に喰わない。でも罅割れしなければ焼いてやろうかな!あー小倉山の頂上標識は未だ健在。良かった!
29日(日)  雨曇晴 葡萄、西畑
MW
(202) 
雑草取り
7951歩、5565m、213Kcal
大皿高台付け、陶房コンクリ打ち、芝刈
17329歩
12km130m、482Kcal  
雨の中めげずに上下ゴアテックスを着て雑草取り。朝トレ後太陽が出たので、チャンスとばかりタオルケット、シーツ、枕カバーを洗い、序に毛布、掛布団をテラスに干す。紫外線を当てるだけでも細菌死滅作戦になるかな、なんぞと他愛もない事を思いつつ、梅雨の晴れ間を見上げる。あーでモスクワ映画祭で「私の男」が最優秀賞を取ったとか、今朝のニュースでやってたな。桜庭の直木賞をとった作品で中々面白かったが、さて映画も賞を取ったとなると期待出来るかな。 
28日(土)  雨曇 林檎畑
Rd
(159) 
梯子、橋の補修、雑草取り、梅収穫
6384歩、4468m、162Kcal
4回目の大皿作り、トマト支柱直し
10766歩
、7536m、315Kcal  
陶房に上がる石垣に架けた3段梯子が折れたので補修。地中に埋まり腐食した下部を上にし、防腐剤をたっぷり塗って上部の腐っていない脚を地中に固定。序に畑への耕運機用の橋も補修。これで耕運機も楽に畑と山荘を、上り下り出来るかな。昨日は散々逡巡した挙句、遂に決断して3回目の大皿を砕いて土に戻した。4回目の挑戦が始まるが、少なくとも以前焼いていた大皿より良いものが出来ると確信できるまでは、妥協しないぞ!テラスに並んでいる大皿を観ると今の試作品レベルより高いのは確か。一体どうやって造ったのか?悔しいぜ! 
27日(金)  林檎、西畑
WE
(244) 
マルチ、大根、人参播種
9655歩、6758m、280Kcal
梅収穫、梅ジュース仕込み、大皿砕き
16482歩
11km537m、526Kcal  
闇を切り取って現れたかのような悪意を秘めた侵入者が忍び寄る。その悪意が原罪に基づいていると気づいた途端、侵入者に襲われる。必死で叫ぶが声が出ない。何度か試み、やっと出た瞬間自らの大声で目が覚める。1時間前に読書を中断して寝たばかりだが、すっかり目が覚めてもしまったので再び読書を続ける。多重人格を扱った百田尚樹の最新作「プリズム」、1カ月前から中断したままの安生正の「生存者ゼロ」は後回しにして、残り少ない「8月の6日間」、「村上海賊の娘」下巻を読む。下巻での木津川合戦は更に漫画化が進み、もう噴飯ものでとてもまともに読んではいられない。剛強無双の巨漢、眞鍋海賊の若き当主、七五三兵衛と村上海賊の娘・景の戦いなんぞ、漫画以上の漫画。これが本年の本屋大賞とは実に恐れ入った!切られても切られても出血をものともせず、死なずに戦い続けるなんて今時、小学生だって辟易するぜ.。唯裏付けとなる資料は膨大。「能島来島因島由来記」や「中世瀬戸内海の仏教史」、「織田信長文書の研究」など84冊が巻末に載せられている。この膨大な資料を基にリアルな視点で描いたら、凄い作品が出来ただろうに! 
           第4週
23日(月)  林檎、葡萄畑
ZZ
(209) 
モロッコ棚造り、雑草取り
8883歩、6218m、326Kcal
11317歩
、7921m、408Kcal  
林檎畑の東柵際のモロッコ、ゴーヤが伸びてきたので、前から想定していた緑の回廊作りに着手。柵ポールにテ^プを張りそのテープに蔓を導き、そこから林檎畑の通路上にテープを通し、葡萄畑の葡萄棚に固定する。上手くすればこれで林檎畑への通路上に緑の天井が出来る筈。だがゴ-ヤは重いので、テープでは支えきれないのでは?そうかその時は梱包用の頑丈なテープで補強しよう。ゴミ出し後小倉山へ行ってみたが、心配していた山頂標識は無事であった。あの心を病んだ標識破壊者が小倉山に現れたら、く再びもっと憎しみを込めて細かく砕いてしまう恐れはある。その日が来ない事を祈る。 
22日(日)  芝生、西畑
EW
(212) 
雑草取り、芝生化成肥料散布
10028歩、7019m、238Kcal
大皿作り、前庭剪定
15429歩
10km800m、426Kcal  
久しぶりの雨音が心地よい。霧が木々の葉を溶かし、森が乳白色に呑込まれ輪郭の失せた暗緑の文様を描く。雨音が通奏低音となり、静謐な森の音色が鮮やかになる。長靴、上下ゴアテックスに身を固め、ゴム手に立ち鍬を持って、いざ西畑へ。雨音が激しくなり、枯葉の詰まった山荘の樋から雨水が溢れ落ちているのが観える。晴れたら枯葉を取ってやらねば。雨音の背後に潜む音楽を聴きながら、雨と霧に包まれた扇山の頂に立つ。
        第 3週
21日(土)  林檎、葡萄畑
Rd
(221) 
唐黍、枝豆播種、菜の種取、
8996歩、6297m、256Kcal
芝刈り、カルサー
18075歩
12km652m、579Kcal  
昨夜激しい雨が降ったので大喜びしたのも束の間。直ぐ止んでしまい今朝、畑を耕したら濡れた土の下はパサパサ。最後の唐黍と枝豆を蒔き、せっせと水撒き。梅雨だと云うのにもう10日間も雨らしい雨は降らず、土はカチンコチンじゃ。水源もちょろちょろなので、長く散水してると水が無くなってしまう。その都度地下水バルブを開けねばならず、めんどい。 
20日(金)  林檎畑
WE
(241) 
草取り後耕運機掛け、
12025歩、8417m、319Kcal
石灰2袋、鶏糞20袋、合板1枚買出
24528歩
17km169m、501Kcal  
たかが耕運機掛けなのだが、斜面なので操るだけでも汗びっしょり。しかしこの耕作を人力だけでやろうとしたら一体如何程の労力を要するだろうか?もう耕運機様様である。畑作業だけでぐったりしてしまったが、なにくそ負けて堪るかと扇山へ向かう。ギリシャ戦とのキックオフと同時に山に向かったので、下山後には決着が着いてるかと思っていたが未だ0-0で戦闘中。ギリシャの2倍近い16本のシュートで攻め続けたがそのままドローで勝ち点1。1次リーグ敗退じゃなくてよかったね。だが次の対戦相手は世界8位のコロンビアだから絶望的。 
19日(木)  石卓、林檎畑
NT
(257) 
石卓コードをセメント固定、
3回目じゃが芋収穫
12025歩、8417m、319Kcal
土練り、林檎畑耕運機掛け、
蛍狩
20612歩
14km428m、624Kcal  
昨日は期待してた雨が降らず、霧雨模様の空の下で移植したゴーヤや薩摩芋苗に散水。思い切って大皿をハンマーで打ち砕いた。、不作為の妙味に期待をかけいろいろサンドペーパーで小細工し工夫してみたが、面白くない。大きさは申し分ないのだが、全体のフォルムに命が無い。割ってから乳鉢で潰し篩にかけ、粘土に還すのに急いでも2日はかかる。この3度目の徒労で、やっと先が少し見えたような気がする。よーし、4度目の大皿に取り掛かるぞ!
気になっていた石卓コードを庭石の隙間に押し込み、セメントで固定してみたら何とか様になった。こうして考え考え試行錯誤を重ねることの何と愉しいことか!さて次は何を改良しようか?
 
18日(水)  林檎、中畑
EP2
(216) 
紅東10本移植、アスパラ播種
9045歩、6331m、269Kca
2回目じゃが芋収穫、大皿を砕く
林檎畑にゴーヤ移植
16085歩
11km259m、452Kcal  
やっと雨予報が出たが今朝も曇ってはいるが降りそうもない。中畑の石垣沿いに最後の望みを掛けてアスパラの種を蒔き、紅東の追加購入した苗を10本移植。
北村薫の5月発売の最新作
「8月の6日間」は合戦尾根からの槍ヶ岳山行、雲の平、双六を縦走して新穂高へ下る山歩きなど5山行が収められている。同棲してた男とは3年前に別れ、文芸誌の副編集長としてひたむきに仕事に励んできたもうすぐ40歳を迎えるわたし。、擦り減らした心を開いてくれる山歩きに出逢い、欠け落ちた何かを拾いにわたしはまた山に行くのだそうな。昨年の夏に歩いたコースでもあり、懐かしか!さて欠け落ちた何かは見つかったのだろうか?いま流行りの山ガールを読者層に取り込めればいいなー、との願望がすけすけの作品。あたしに齎された≪思いもよらない報せ≫とは別れた男、原田と滝子山、パラオにまつわる心象なのかな?
未だ邦訳されていないアンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレムの作品を調べていたら「エドワード・フィニガンの救済」、「通りの下の少女」が出てきた。「死刑囚」と邦訳されたのはフィニガンの救済かな?となると残念ながら残る未邦訳は1作のみ。3作目の初期作品が何故邦訳されないのか?
 
17日(火)  前庭、葡萄畑
(214) 
唐黍、枝豆播種、石卓電線埋設
5941歩、4158m、208Kca
玉葱収穫13kg×7籠=91kg
11426歩
7998m、399Kcal  
石卓にコンセントを付けるため地中にコードを埋設。ポットや調理具、防虫器具に使用する電源を一々テラスや壁面コンセントから延長コードを引いて取っていたが、石卓そのものに電源を引けば便利この上ない。しかし石卓にコンセントを付けるには当然ながら石に穴を開けねばならぬし、芝を掘り起こさねばならない。しかしこれから秋まではこの石卓が大活躍する時期。今やらねばと朝一で作業。耕運機を掛けた葡萄畑に唐黍、枝豆の種を蒔き散水もせねばと気が付いたら最早朝トレの時間なし。
今朝未明にかけて「ボックス21」を読み終えた。「制裁」でデビューしグラスニッケル最優秀北欧犯罪小説賞を獲得、次作が「ボックス21」なのだが最新作の「3秒間の死角」に比べると構成のやや杜撰さが気になり不満が残る。グレーンス警部が仲間のベンクト・ノルドヴァルとその妻レーナの許しがたい犯罪を隠蔽し、売春婦リディア・グラヤウスカスが死をもって訴えた人身売買と強制売春の事実を葬ってしまうのだ。これは本書のテーマであり、主人公のグレーンス警部がこれを敢て隠蔽するにはそれ相当の理由があってしかり。しかし描かれた理由らしきものはお粗末過ぎて説得力無し。
 
16日(月)  奥庭、西畑
ZZ
(245) 
梅枝切と収穫、頂標識設置、茄子初収穫
10456歩、7319m、375Kca
梅ジュース仕込み、ビア2次仕込み,
17924歩
12km546m、628Kcal  
夏の薄い水蒸気を含んだ大気を通して、雪が僅かに朱を帯び、富士が夜明けを告げる。豊かな大地が目覚め、耕しの歓びに触れる1日が始まる。夜明けの光の中で4日も続いた大地との交感。交感が深まるほど大地は豊かに広がり、生命を育み豊穣な稔りを齎す。昨日は新じゃがを収穫し唐揚げにし、夕食のビアのつまみ。今朝は鹿にやられたにも拘わらず奇跡の復活をしつつある茄子を初収穫梅の枝を大幅に伐り、滝上の挿し木に成功したノウゼン葛と蔓薔薇の日当りを確保し、序に梅も収穫。例年になくびっしりと実をつけ、山荘始まって以来の大収穫。
砕かれた小倉山頂標識を接着剤で着け、再び山頂に設置。砕いた犯人が見つけたら必ず又砕くであろう。それがいつになるのか?病んだ心が砕くことによって癒されるなら何度でも砕くがいい。 
15日(日)  林檎畑
MW
(2:59) 
菜の花種取準備、南瓜苗移植、耕運機
12543歩、8780m、252Kcal,
トマト、胡瓜の支柱立て、一回目じゃが芋収穫
18930歩
13km251m、476Kcal  
昨日晴れ間を利用しタオルケット、シーツ等洗い更に、遅れてしまったログ屋根、テラス、母屋テラスのオイルステン塗りに着手。特にテラスのラティスを塗るのに手間がかかり参った。ログテラスは汚れが酷く、雑巾がけしても簡単には綺麗にならず愉しんでやるには些か、仕事量が多すぎ。
重労働序に今朝は種取用に残しておいた最後の菜の花を葡萄畑から撤去し、奥庭まで運び上げ乾燥処理。その後施肥し耕運機を掛ける。奥庭で勝手に発芽した南瓜苗を林檎畑に移植。此処までで2時間かかり、最早遠出の朝トレは気力が追い付かず、近場のMルートから扇山へ。懸案の仕事が片付くと気分いいな!
 
14日(土)  奥庭、林檎畑
P2E
(2:21) 
排水管工事、雑草取り
8530歩、5971m、179Kcal
オイルステン塗り,
13184歩
9228m、336Kcal  
北峠下の森に捨てられている径120mm、長さ5mの塩ビ管2本をバイクで運び、長年の課題であった排水管を奥庭に埋設した。重い庭石を2か所動かし、穴を掘り何とか葡萄畑まで排水管を埋設出来た。ブロックを庭石の下に置いて洗い場を高くし、洗面台も合わせて高くした。まさかこんな短時間で工事の目安がつくなんて驚き。さてこれから使い勝手の悪いところを改良して快適に使えるようにしよう。朝から素晴らしい天気。朝の気温も12℃と爽やか。蔓薔薇、睡蓮が花開き、山法師がゲートにアーチを作り、前庭の石卓に花の天井を成す。今年の山法師は殊の外美しく、観ていてもうっとり。 
13日(金)  林檎、西畑
EW
(2:22) 
マルチ、雑草取り
9226歩、6458m、203Kcal,
奥庭排水管工事
22371歩
15km659m、548Kcal 
恋人であった高校生を殺したとして無実17歳のジョン・マイヤー・フライは死刑を言い渡され10年を刑務所で過ごす。死刑執行日を目前にジョンは心臓肥大で死ぬ。6年後ストックホルムで死んだはずのジョンが逮捕される。殺された高校生の父親エドワード・フィニガンは積極的な死刑推進論者で、政治的に画策しジョンは米国に引き渡され無実が明かされぬまま死刑にされる。その死刑推進論者フィニガンを無実の殺人者に仕立て死刑囚として、ジョンが収監されていたマーカスヴィル刑務所死刑囚監房にぶち込み、死刑推進論者フィニガンへの復讐を遂げる。考え抜かれたプロットと実に緻密で深い人間描写にぐいぐい引き込まれる。惜しむらくは豊かな人間性を秘めた看守長ヴァーノン・エリックセンは何故フィニガンの娘を殺したかの動機が、描写し切れていないこと。うーんそれにしてもアンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレムの作品は凄い「3秒間の死角」、「死刑囚」と読み、現在「ボックス21」を読んでいるがどれも現代の病巣を鋭く抉る最高傑作。
         第2週no2
9日(月)  曇雨 西畑
ZZ
(2:49) 
アスパラ、唐黍、人参、胡瓜播種
10815歩、7570m、388Kcal,
谷からの導水管が1カ月ほど
前から2か所漏水。
頼んでおいた工事が昨日から始まり
今日繋いで終了。
部品代7百円×2=1400円。
手間賃はいらんとのこと。

16778歩
11km744m、587Kcal 
豪快にもんどりうって2回転、いや3回転かな?ワインセラー入口に時計設置をしようとコンクリート屋根に穴を開け始めたが、ドリルが偏芯していて使いもんにならず、買いに行くためバイクを走らせた。最初の急坂で濡れた土に前輪を取られ、見事なまでに宙を舞い、転倒したバイクの先数メートルのコンクリート道路に激突。まー、ヘルメットは被っていたが、打ち所が悪ければ即死、或いは重傷であっても不思議ではない。処が宙を舞っている一瞬、何だかとても愉快で受け身の練習をしている気がして、右肩からの落下を自覚した途端、体をひねりくるりと回転し全くの無傷。投げ出された体が止まった瞬間、とても愉快でケタケタ笑ってしまった。
再びショック!小倉山の山頂標識が何者かによって割られ捨てられているのを発見!先週2日の月曜日に写真を撮った時は異常なく、平日の雨の日にこの山を訪れる人は居ないだろうから、昨日、日曜日に割られたと推察できる。陶板をビスでしっかり固定してあるので、簡単には外れない。石か岩をぶつけでもしなければ7つの断片に割れることはない。一体誰が、そんな意味もない悪戯をしたのか?そういえば7年前の昨日は秋葉原無差別殺人事件が起きた日だ。勿論何の関係もないが、無意味な悪意のなせる業であることは間違いないだろう。 
8日(日)  曇雨 林檎、葡萄畑
WE
(2:33) 
Rマルチ、ゴーヤ移植
8641歩、6048m、182Kcal
ビア仕込み、芝刈り、時計設置,
17748歩
12km423m、494Kcal 
早まった!アスパラの芽が出ているでは!昨日、西畑のアスパラ播種後の土を丹念に調べたが雑草ばかりでアスパラの発芽は観られない。アスパラの種を蒔いたのは5月3、4日なので既に34日が経過している。通常アスパラの発芽は20日間必要と云われているが、それを2週間も上回っているので、発芽への期待を断念し昨日西畑のアスパラ播種後の畑を耕し人参の種を蒔いてしまったのだ。で、今朝他の2か所に同時期に蒔いたアスパラを調べたら、がーん、嬉しいことに発芽しているでは!おそらく昨日の雨で一気に後れを取り戻すかの如く一斉に発芽したのだ。
つまり西畑のアスパラも耕さずに今朝まで待てば、おそらく発芽した筈なのだ。うーん、悔しいな!
 
7日(土)  西畑
TT
(2:11) 
人参種蒔
9752歩、6826m、295Kcal,
11775歩
、8242m、360Kcal 
ショック!おそらく昨夜、鹿が西畑に侵入したらしく、雨の畑に足跡が無数に散らばり、折角育ち始めた茄子の葉や花芽が喰われ、枝豆の芽がほぼ食い尽くされ、春菊の芽は蹴散らされ、向日葵、南瓜の葉も喰われガックリ!侵入路を探したが突破された形跡は柵の何処にも無い。考えられるのは石段下の鉄柵扉。ここを乗り越え西畑の柵を越え侵入したとしか考えられない。実際西畑の柵を越えた場所に足跡が集中しているし、足跡も深い。早速石段扉の上に荷造りテープを張り巡らせたが、侵入路を変えて再度やってくるのは間違いない。となると手の打ちようがない。うーん、悔しいが今年は茄子、枝豆など夏野菜は諦めるしかないのか? 
          第2週
3日(火)  晴  B,C,W
NT
(2:03) 
散水
9840歩、6888m、238Kcal,
14233歩
、9963m、388Kcal 
とても薩摩芋は根着きそうもない。昨夕も今朝もしっかり散水したが、このまま雨が降らなければ完全に枯れてしまう。しかし今日は目白に帰らねばならず、見捨てるしかない。1,2本でも着いたらその苗から苗をとって増やせればいいのだが?
2日(月)  晴  B,C,W
ZZ(2:25) 
薩摩芋苗植え、散水
13218歩、8622m、357Kcal
18729歩
、13km110m、582Kcal
,
 
R(林檎畑)、B(葡萄畑)、C(中畑)、W(西畑)、G(庭)を本日から使うことにした。薩摩芋苗の根が生えるまで池畔に植えておいたが、さっぱり元気が無く葉が萎れ始めたので中畑に移植。連日雨の気配無く、この分では移植しても枯れてしまうかも。「普通の人が、死という概念に曲がりなりにも耐えることができているのは、知らないからだ。知らないがゆえに、考えずに済んでいるからだ。が、彼は知っている」。「死刑囚」の1ページ目からド迫力で迫って来る。アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレムに圧倒されてる。昨夜も夜中まで読み続け興奮して眠れない。今年の本屋大賞をとった「村上海賊の娘」と並行して読んでるが比べもんにならない。 
6月1日
(日)
 

、WE
(2:43)
柵際の支持棒をテープに交換
10169歩
、7118300kcal 
13400歩、9380m、415kcal
昨日から引き続いて支持棒をテープに交換する作業で、早く片付けようとすると大変辛い仕事になるが、青空を眺めながらのんびりやると何とも贅沢なひと時になる。回転噴水型にしておくと充分に散水も出来るし時たま散水位置を変えてやればいいだけ。と思って西畑を覗くと、ありゃ散水機が倒れているでは。そこで倒れぬよう力のかかるホースに重石を載せ、これでOK。さて、今日は陶芸に時間が取れるかな?
今度は乳鉢で潰さず生乾きのまま水に浸して戻したが、塊が解れず粘土に戻らず。戻った部分に新たな赤土を加えて3度目の大皿を作陶。気に入らず、潰そうか生かそうか悩んでいる。
総活動距離:236km568m  6月累計      21日計21回(+畑日) 累計122回  


2014年5月
月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
5月31日
(土)
 

林檎、葡萄畑
MW
(2:42)
葡萄畑唐黍、林檎畑ゴーヤー種蒔
茄子マルチ
8145、5701227kcal 
柵際の支持棒をテープに交換
11301歩、7910m、332kcal
葡萄畑の茄子が萎れて今にも枯れる寸前。昨夕散水し今朝観たら復活したので急いでマルチをかけた。枯れた苗、トマト、茄子、、ピーマンを補充し未発芽部分にモロッコ、ゴーヤ、唐黍の種を蒔く。散水が大変なので芝生用の噴水型にノズルを替え、時たま散水位置を変えるだけで済むようにチェンジ。
本屋大賞ととった和田竜の「村上海賊の娘」はどうも資料が十分にこなれてなくて、上巻前半は面白さに欠けるなと思っていたが、海賊の娘・景が登場して来てから読めるようになってきた。が、今度は景が漫画化されてて山本兼一の時代物に比べると人間描写は遥かに劣る。4年間もこの一作に賭けて書いてきたと云うのに期待外れかな!
 
          第4週
5月27日
(火)
 
曇晴
林檎、葡萄畑
WE
(2:48)
葡萄畑唐黍、林檎畑ゴーヤー種蒔
9581歩、6706m、285kcal
13400歩、9380415kcal 
今度こそと自信のあった大皿がまたまた罅割れ失敗。午前中確認した時は順調に乾燥していたが夕刻には皿の角から中央に向かって大きな罅が走り、最早手の打ちようがない。「くそー!」と舌打ちしながら細かく砕き土に戻す。
昨夜かなり真面目に雨が降ったので、このチャンスを逃すまいと枝豆、唐黍、ゴーヤー、向日葵の種蒔。
雉が交尾と巣造りの時を迎え山荘真近でショッチュウ、けたたましく啼く。先日近くに来たので写真を撮ろうとカメラを構え暫く狙ったが、100m程の距離を保ちそれ以上近づくと、近づいた分だけ遠ざかる。で、撮影断念。
 
5月26日
(月)
 
曇夜雨
林檎、葡萄畑
ZZ
(2:38)
葡萄畑耕運機、林檎畑穴掘り
12173歩、8521m、376kcal
大皿失敗粘土に戻す、雑草取り

17476歩、12km233554cal 
延々と続く林檎畑の穴掘りが終わらない。岩と根が邪魔してスコップが刺さらないのだ。肥料を施し土と馴染ませ暫く寝かせて、さて何の種を蒔こう。唐黍、ゴーヤー、向日葵か、できれば生姜、アスパラがいいのだが育たないだろうなと初めから日和ってしまう。一番目のクレマチスが咲いた。水仙、辛夷、木蓮、チューリップ、牡丹、芍薬、アイリスと続いた花暦がここでプツンと切れていたので、たった一輪の鉄線の紫が嬉しい。と思って庭をウオッチングしたら、山法師が咲き出し、満天星、松葉菊、白い仙人草と間違えていた吸葛も咲いているでは!
5月25日
(日)
 
晴曇
林檎畑
EP2
(1:51)
林檎畑穴掘り
7928歩、5549m、233kcal
人参掘り、大皿作陶
13165歩、9215m416kcal 
やはり膝が痛い。昨日は膝への負担を軽くするため吉田大沢から、屏風尾根を越えて残雪を辿り林道までグリセードで下った。さて今朝はどうかなと畑仕事を終えて朝トレに出かけたが、もうこの膝の痛みは取れないのではと思わせるような鈍い衝撃に襲われる。乾燥に失敗し割れた大皿を乳鉢で砕き再度粘土に戻し、再び大皿に挑戦!と書くと如何にも簡単に聞こえるがかちんかちんの土を粘土に戻すのは、新たに山から土を掘り出し粘土を作るのと同じ。作陶そのものは前回のハウツーを活かし、手際よく進んだがやはり大物は中々手強い。 
5月24日
(土)
 

富士山
3776m
(8:40)
山荘→五合目
83km
(中央高速経由)
68km(一般道)

27644歩、,19km350m828kcal 
山荘4:30発→スバルライン料金所5:20着(59km)、6時開門まで40分待ち、五合目6:30着、6:50発→花小屋9:30着(食事、アイゼン装着)、10:00発、→山頂13:00着、13:40発、吉田大沢をグリセード、五合目駐車場15:30着、15:40発→山荘17:00着。
両膝の痛みが取れないので、果たして標高差の大きな長丁場の下山に耐えられるかが登山の目的。登頂に固執せずのんびり登り始めたが、登りだすと危険なアイスバーンの雪富士の魅力にとり付かれ熱中。昨夜5合目に泊り今朝5時から登りだしたが9合目の急なアイスバーンに阻まれ登頂を断念した登山者に会い写真、ムービーを撮ってもらう。
 
5月23日
(金)
 

林檎畑
WE
(2:15)
唐黍種蒔林檎畑穴掘り
10031歩、7021m、296kcal
14637歩、,10km245m、447kcal 
明日高気圧に覆われ長野は晴。となると立山アルペンルートへ行く絶好のチャンス。これから支度をして大町からのアルペンルート最終便15:15に間に合うだろうか?途中スーパーで3日分の行動食をたっぷり買い込み、剣、立山の最新の地図を購入し発車時刻15分前には駅に着いた。大町の最終便に接続する東山梨11:24には十分間に合ったのだが、駅に着いて驚き。何と無人駅に特急あずさが停車しているでは!停車位置がホームの先なので線路を歩いて車掌に停車理由を聞きにいったら、原因不明なので何時動き出すかも見当がつかないとのこと。待つこと30分。アナウンスもなく最早大町の最終便に乗れぬことは明らか。断念して山荘に戻り更にショック!
先週作陶した大皿の乾燥度を見ようと陶房に行ってみたら、大きな修復不可能な罅が3か所に入っているでは。
 
5月22日
(木)
 

林檎畑
Rd
(1:51)
林檎畑穴掘り
9334歩、6533m、195kcal
西瓜苗3本移植

17593歩、12km315m、483kcal 
昨日の雨で大地が柔らかくなり、穴掘りのチャンス。林檎畑の東柵際を向日葵街道にするか、唐黍畑にするかはたまたオクラのクリーム色の花で飾るか決めていないが、差し当たり穴を掘って有機肥料を施しておかないと種蒔できない。スコップを使うには、肩に足を掛けるので底の固い登山靴が最適。昨日、今日と雨土作業で長靴もスニーカも今朝の登山靴も泥だらけ。束子に石鹸をたっぷりつけてしっかり洗った。畑作に雨は欠かせないが、晴れると洗濯ができるし、やはり気分よし。 
5月21日
(水)
 

葡萄、林檎畑
夕Ru
(1:03)
オクラ、唐黍種蒔
1510歩、1057m、54kcal
滝上アーチ取り付け

6030歩、,4221m、214kcal 
やっと雨が降った。絶好のチャンスと雨の中、オクラと唐黍の種蒔。長靴で畑に入ったがぐちゃぐちゃで土が靴底にへばりつき歩けない。かなり真面目に降っているので朝トレは中止。昼近くには雨が上がったが気温は20度に達せず寒いくらい。夕方晴れ間が出たので滝上のアーチの上に更に大きなアーチを加えた。後は蔓バラやノウゼンカズラの挿し木を成功させ花のアーチを実現すること。さてさて何時のことになるやら。
「3秒間の死角」上下巻を読み終わった。スェーデンの警察潜入捜査官パウラことピート・ホフマンと彼を追うストックホルム市警警部エーベルト・グレーンスのキャラにぐいぐい引き込まれ、幾ら想像を逞しくしても予想できぬ展開に圧倒。
 
5月20日
(火)
 

葡萄、西畑
NT
(3:14)
散水、向日葵種蒔、西瓜マルチ
13064歩、9144m、397kcal
滝上に向日葵種蒔、
畑管ヘッド交換

20713歩、,14km499m、660kcal 
向日葵街道を造ろうと中畑と西畑に、昨日から水に浸して置いた種を蒔いた。雨が全く降らず畑地もカチカチ。果たして向日葵は発芽するか?昨日西瓜の保護ペットボトルを外したので、替わりに堆肥用に積んでおいた残滓をマルチにして敷いてやった。よく見たら枯れた苗は1本でなく3本もありがっかり。あーここまでして西瓜の収穫に至らなかったら、哀しいな。昨日網戸を入れ2階の窓を開け放ち、夜には全て閉めた筈なのだが肝心な寝室の東窓を閉め忘れ。どうもシシオドシの音が大きく聞こえるし、夜明けには冷え込みがきついので変だなと思い、窓を見たらが^ーん、見事に両開き。 
5月19日
(月)
 

葡萄、林檎畑
KzKv
(2:41)
散水、東柵際の穴掘り、ゴミ出し
11148歩、7803m、394kcal
網戸入れ、大皿作陶
18305歩、12km813,m630kcal 
今朝も7℃ほどで西瓜苗には寒すぎたが、保護シェルターであるペットボトルを外した。苗が大きくなりすぎてペットボトルの天井まで伸びてしまい、これ以上保護を続けると苗の成長が止まってしまう。保護政策の結果はまあまあ良好で、1本は枯れてしまったが残りの11本は生き残っている。
随分久しぶりに座禅草公園から上条山に登った。稜線の老紳士である赤松も啄木鳥によって穴だらけになりながらも、未だ倒れずに存在を誇示。すっかり深まった緑の稜線に一際鮮やかな躑躅の赤。前回道に迷った尾根の分岐点を確認し上条の森へ。輝かしい森も茂る葉に光を取られ鬱蒼。見上げると藤の紫が梢でキラキラ。
 
5月18日
(日)
 

葡萄、林檎畑
EP2
(2:16)
南瓜、ゴーヤー種蒔、散水
11433歩、8003m、341kcal
陶芸土練り

12149歩,8504m、428kcal 
凄い快晴なので4時前に起床し、早くから畑仕事に着手したので朝食もゆったりとれた。昨朝は森のテーブルで食事したが今朝は前庭の石卓で鮮やかな緑とアイリス、芍薬、橡の花々に囲まれ食事。
朝の畑仕事は発芽していない柵際の播種箇所に一晩うるかせておいた南瓜、ゴーヤーの種を再度蒔き散水して終わり。集中して畑仕事に励んだので、大分畑作業が進み、上手くすると今日あたりから陶芸の時間が取れるかな?
「3秒間の死角」が面白くて早く続きを読みたいのだが、何しろ時間が足りない。誰か時間を分けておくれ!
 
5月17日
(土)
 

葡萄、西畑
林檎畑

WE
(3:06)
散水
11433歩、8003m、341kcal
芝、畑をカルサーで刈る

18008歩,12km605m566kcal 
日中は30℃前後になり正に真夏日で、止めておいた車の中などサウナ風呂。しかし山荘は今朝も7℃で発芽した苗も枯れてしまう低温。しかしこれ以上種蒔を伸ばすと今度は発育期に猛暑となり育たず、収穫そのものが出来なくなってしまうのだ。そこで思い切って、夏の終わりに収穫予定の第二期の唐黍、枝豆の種を蒔いた。
だがここ1週間ほどまともな雨が降ってないので、土はぱさぱさ。いくら散水しても発芽するに十分な水を与えることができない。よーし、こうなったらあの畑専用の強力な散水栓を使うしかない。余りにも水圧が強すぎるので全身ずぶ濡れになる覚悟をせねば!
 
          第3週
5月13日
(火)
 
雨曇晴
葡萄、西畑
NT
(2:31)
散水
11048歩、7733m、206kcal
13716歩9601,m、296kcal 
昨夜の雨予報を信じて種蒔をしようと不足種を買いにバイクを走らせたら前輪がパンクしてるでは!観てみると前輪タイアはツルツルで溝は跡形もない。バイク屋の親父も吃驚!「よくもまあ、ここまでもったね」 そう云えば後輪は以前パンクし交換したが、前輪は購入して以来20年走り続け、メーターが一巡して現在11910km。つまりこの小さなバイクは地球を4分の1週する程の距離を走ったことになる。山荘周辺だけで1万kmであるから、こりゃたいしたもんだ!タイア代金5500円を支払い種を購入し急いで蒔いたものの、今朝になってもお湿り程度の雨しか降らず、仕方なく小雨の中で散水 
5月12日
(月)
 
晴曇
テラス
ZZ
(2:09)
テラステーブル、棚修理
7157歩、5009m、261kcal
蕪、胡瓜、唐黍、枝豆、大根種蒔

13738歩,9616m、493kcal 
そうか、そんなにヒューズが頻繁にとぶなら一々部品を購入するより繋いでしまえばいいんだ。この何でもない当たり前の事実に気づき、山荘の電気ポットは捨てられず現役復活したのだ。一度はゴミ箱に入れられ、未だ充分使えるのにと今度は陶房に置かれ、3度目に甦った。こんな嬉しいことはない。よくぞ気づいたと仙人を褒めてあげよう。
気を良くして今朝は朽ちた棚と蝶番の壊れたテーブルを補修。唐鍬も楔を見つけたので鍬と柄を繋ぎ復活させ、大いに気分よし。残りの課題は西瓜、メロン苗を蘇らせること、レタス、オクラ、生姜、アスパラ、モロッコ、ゴ-ヤーの発芽。
5月11日
(日)
 

林檎畑
MW
(2:34)
林檎畑の菜抜き、耕運、スイカ保温
11817歩、8271m、360kcal
林檎畑の耕運機掛け、ポット修理

17508歩12km255,m、557kcal 
解った!掴めなかった原因が突如降って湧いてきたのだ。今までも何度も体験し、その都度対策を講じてきたのにすっかり忘れていた。ずばり原因は夜間から夜明けにかけての低温にある。日中は25度を超える夏日になるので夜間の低温に思い至らなかったのだ。日中、村の有線放送で繰り返される「霜注意報、低温注意報」なんぞ馬耳東風。もっと真剣に聞いていれば西瓜苗の枯死は充分防げたのだ。朝一番でペットボトルを加工した保温器をマルチシートの上に立て散水したが最早半分以上が枯死寸前。山荘の朝方の気温は7度以下になりとても西瓜苗に耐えられる温度ではない。
5月10日
(土)
 

葡萄畑
EP2
(2:29)
菜畑の菜抜き、耕運、水仙植え替え
10253歩、7177m、304kcal
ログテラス補強
17257歩,12km079m555kcal 
山百合の芽が水仙の間から出てきたが、水仙にテリトリーを奪われて今にも息絶えそう。思い切って水仙を滝の手前に移植し、山百合に施肥し大きく育っておくれと声掛けした。それからが大仕事。昨日どうにか抜き終えた菜花を移動し、耕作するため石灰、鶏糞を散布し耕運機を走らせる。汗びっちょでくたくた。とても朝トレに行く元気はなかったが、登り出してみると気持ちいいのだ。やはり使う筋肉が畑作と異なり、何だかマッサージを受けているようで森の若葉の美しさを堪能しながらの爽快な朝トレになった。これで懸案の大物畑作の目安はついたので枝豆、唐黍等の種蒔準備をせねば。 
5月9日
(金)
 
快晴
葡萄畑
WE
(2:36)
菜畑の菜抜き
10253歩、7177m、304kcal
19907歩,13km934m582kcal 
遂に菜畑耕作に着手。手始めに昨日西畑の菜を抜いたがとても手で抜けるもんじゃない。重い唐鍬で根から叩き切るのだがこれが、ついこの間までか細い菜であったなんて信じられない。かなりの重労働。もっと早く抜けばいいのだがほうれん草にしても青梗菜、小松菜、白菜にしても花咲く直前まで食べられるし、一面の菜の花畑も美しいし、となるとこの時期になってしまうのだ。
昨日マルチシートを買い足し 枯れてしまった西瓜、茄子苗を植え替えてみたが、どうも育ちそうもない嫌な予感。何が枯れた原因か掴めないのだ。
5月8日
(木)
 

西、葡萄畑
ZZ
(1:57)
散水、ゴミ出し
8233歩、5763m、303kcal
陶房水道管交換、西畑菜抜き耕運機

17620歩,12km334m565kcal 
ジョン・シルバーの2代目を中庭に設置。ボン・シルバーと命名しよう。今回は骨に直接、金属ドリルで穴を開け、水晶山で大きな水晶を運ぶのに使った金属ポールを突っ込み、更にポールに穴を開けガチを通し頭蓋骨を固定。びくとも動かぬ固定に大満足し、さて中庭に打ち付けてみたら、何と角が水平になっていてオブジェとしての面白さが消失。そこでびくとも動かぬポールを悪戦苦闘し何度も諦めつつやっと抜きやり直し。新たに穴を開け角が天を指すよう工夫しどうにか設置。これだけで半日もかかってしまうのだから、幾ら時間があっても足りぬのは当然かな? 
5月7日
(水)
 

西畑
EW
(2:05)
茄子、トマト、ピーマンのマルチ
7191歩、5033m、133kcal
ボン・シルバー作製

10946歩,7662m、258kcal 
メロン、スイカにマルチシートを張ったが既に2~3本の苗が枯れつつあり焦る。強いはずの茄子、トマト、ピーマン苗もこの早い時期には例年枯らしているので慌ててマルチシートを張り散水したが、時既に遅しかな?悔しいな。
で、朝トレを終えて選択機を回して風呂にドボン。あれ!冷たいでは?変だ朝トレ前に風呂スイッチを入れておいたのに。
調べてみたら電源をONにして1分程でOFFとなりその後≪点検≫の表示になり作動しないと判明。うーん困ったぞ。昨晩まで全く異常の気配すらなかったのに、悔しいがての打ちようがない。業者を呼ぶしかないかな。
業者を呼んでから玄関横に設置してある温水器(ボイラー)に行ってみて唖然!燃料タンクのメータ^が0を示しているでは。早速石油を入れて始動したら何の問題もなく稼働するでは。余りのお粗末さに怒り心頭。自給自足をモットーにするなんて戯言をほざいていたのは何処の誰だ?こんな有様では最早、今後の未来はない。こんな単純な初歩的ミスすら気づかないなんて。しかし何故燃料なしの表示が出ないのか?説明書を読んだら、どうやら水検知付残湯量センシュニットを取り付けて居ないと≪給油≫表示は出ないらしい。クソー!ナンタルチア。業者への出張旅費、3240円は安い授業料と思おう。
 
5月6日
(火)
 

葡萄畑
CC
(1:51)
キャンプ場の鋸、鉈片づけ、散水
13701歩、9590m、428kcal

16846歩,11km792m537kcal 
5時起床。しかし森のキャンプ場から下りてきたのは恵太のみ。テント場まで起こしに行って5:40山荘出発。恵太、亮哉、泉咲、綾と葉っぱの6人で水晶山に入ったものの、予想通り綾は直ぐ根を上げ泉咲を伴って葉っぱは下山し座禅草ルートより小倉山を目指す。ゲートに鍵がかかり開かないので、手前の扉から入り水晶谷を詰める。水晶は至る所にあり2少年は大喜び!谷から尾根に出る急斜面で亮が右人差し指を切り出欠し「リタイアー」と叫ぶ。「さて恵太どうする。亮を見捨てて一人で帰すか、それとも一緒に下山するか。一人で下山させると熊に喰われてしまうかも」暫く悩んだ恵太は一緒の下山を決意。 
5月5日
(月)
 

葡萄畑
WE
(2:08)
モロッコ種蒔、
8478歩、5934m、182kcal
25916歩,18km141m722kcal 
ルースルンド&ヘルステレムの「3秒間の死角」と安生正の「生存者0」を読みだしたが、人物描写の点で比べもんにならん。スウェーデンのコンビの共著は「制裁」、「ボックス21」、「死刑囚」の邦訳があるので暫く愉しめそう。
未だ少し早いかなと思っているうちに雑草がグングン。そこでモロッコの種蒔をし散水したが果たして発芽するだろうか?
さて今日はこれからキャンプと陶芸に総勢13人が来るので大忙し。しかし天気は悪く、15時には弱雨予報でキャンプにはちょっと可哀想。キャンプファイアーは無理かな?座禅公園で13時より虹鱒の掴み取りがあり、テント設営後、陶芸土練りをして掴み取りに参加。焼きそば、フランクフルト、飲み物、カブト虫の幼虫まで含めて総て無料なので驚いた。主催の代表を川村の息子がやっていて「先生ようこそ!」と歓迎してくれた。夜のファイアーは久々に火の持つ魔力に魅せられ、撒きちる火の粉の軌跡にニューロンを見出したり、そうそう掴み取りで取った7匹の虹鱒もその火で焼いて食べた。
5月4日
(日)
 

西畑
KK
(2:35)
アスパラ、人参種蒔、
西瓜、メロンのマルチ

8157歩、5709m、277kcal
粘土練り調整

14813歩,9928m、485kcal 
あんまり気持ちいいので夜明けと共に起床。昨日から水に浸しておいたアスパラと人参の種を西畑の西柵際に蒔いて散水。と云うと如何にも簡単に聞こえるが実は、両方とも乾燥に弱く発芽させるのが難しいので深く掘って水を溜めたり、干し草でマルチをしたりと手間がかかる。そのあと今年こそ失敗の許されない西瓜、メロンに黒シートでマルチを施し更に発芽した小松菜、大根、蕪などに散水。
それから明日の準備で1日早く来る村上を迎えに行ってそのまま上条の森へ。刻々と日々変わりゆく森の新緑の美しさに歓声!先週の出始めた若葉の初々しい輝きに心を抉られたが、今朝の森の美しさも哀しい程に美しい。その時の心象風景が撮れたので、未だ未編集の写真がどっさりあるのだが特別にその1枚だけを4月4週HPにアップしておこう。
 
5月3日
(土)
 

林檎畑
EW
(2:27)
アスパラ種蒔、、ゲートコンクリート
8440歩、5908m、160kcal
屋外時計の枠を茶に塗装
12033歩、8423m、287kcal
先週28日夜中に突然断水し翌朝タンクを覗いたら空。地下水から取り入れ復帰させたが滝は流れているし断水の原因は突き止められず。今朝陶芸で使う発泡スチロール箱を陶房に運んで、断水原因が突き止められた。陶房の水道管接合部が水圧で外れ陶房は水浸し。急いで元栓を閉めたが、接合部を接着剤で止めねば。
昨日、電子時計を悪戦苦闘し梯子の届かない2階屋根下に鹿角を飾りにして設置。梯子が届かないので垂直に近くまで立てザイルで倒れぬよう固定し自らもセルフビレーをとり、どうにか着けた。今朝観ていたら時計の縁取りに角と同じ茶を入れたらと思いついた。しかし昨日と同じ危険な作業をするだけの効果があるだろうか?
そうそう、割れてしまったゲートのコンクリートを補修したのだが、車のトランクが閉まらなくなったりとトラブル発生。全く山荘に居ると忙しいのなんの。
総活動距離:259km055m  5月累計      23日計23回(+畑日) 累計101  

2014年4月

月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
4月29日
(火)
 

EP2
(2:22)
陶房へ体重計運搬、中畑耕作
10315歩、
7220m、381kcal
12393歩,8675m、450kcal 
夜中に水が出なくなり朝方調べると揚水ポンプは作動してるが、タンクは空。地下水のバルブを開けタンクを満たしたが何故谷の水がタンクに出なくなったのか?滝には相変わらず谷の水が落ちてシシオドシを動かしているのに、タンク内の谷からのパイプからは一滴の水も注がない。関連パイプの弁を1つ1つチェックしたが異常なし。
さて朝トレへと陶房に出ると、キビタキがよたよたと飛び回っているので撮影に付き合ってもらった。南国から長い距離を飛んできたので疲れ切ってしまったのか?早く元気になって美しい声で≪ポッピリリ、ピピロピピロ≫なんぞと歌っておくれ。
4月28日
(月)
 

ZZ
(2:22)
陶房へ道具、粘土運び、西畑耕作
8946歩、
6262m、323kcal
芝刈り、林檎畑耕作、向日葵種蒔
18245歩、12km771m、649kcal 
帰京しようと思ったが明日から雨予報。となると林檎畑の雑草取りと耕作中畑の耕作、芝刈り、種蒔をしておかねばと帰京は明日に延期。紅茶の空き箱に陶芸道具を仕分したら綺麗に片付いたので思わずやったぜー!とガッツポーズ。実に取るに足らん小さなことだが、捨てられる運命にあった沢山の立派な紅茶空缶と、仕分に悩む陶芸道具が目出度く合体したと云うだけのことが何故か、かくも嬉しいのだ。
4月27日
(日)
 

WM
(2:52)
陶房幕レール設置完了、生姜植付
6480歩、
4536m、235kcal
茄子、ピーマン、パセリ苗植え
11614歩、8164m、413kcal 
昨日、陶房に設置する水道の蛇口、流し台などバイクに積んで山荘に戻ると、早速殺したばかりの鹿の肉を持ってきてくれた。2日程寝かせてから肉膜を取って冷凍しておこうかな?カーテンレールは踊場北出窓のを再利用。内幕,外幕用の2つのレーンを繋げて1つにし陶房入口に付けたが、この試行錯誤に2日以上かかってしまったが、あれやこれやと考え前進後退を繰り返すのは実に愉しい。しかし5月の定例陶芸教室までには間に合わせないと。今朝レールの設置が終わり、電気コードのタップを取り付けたのだが、取り付け位置と取り付け方法に悩みどうにか解決。 
4月26日
(土)
 

P2N
(2:50)
陶房棚造り、柱支え2本取り付け
10189歩、
7132m、297kcal
水道取り付け工事、色箱組立
17350歩、12km145m、547kcal 
登り始めて痛みが少なくなったような気がしたが、ほんの少しでも下ると右膝に激痛。こりゃ当分、下手するとこのままずっと死ぬまで痛みが続くのでは?とさえ思ってしまう程痛い。稜線は三つ葉躑躅が満開、背景に芽吹いたばかりの新緑が朝日に輝き躑躅の紫を一層鮮やかにする。山から下りると広瀬氏が来て「鹿が罠にかかったで、観にこんかい。山荘のすぐ下ずら」と連絡。 カメラを持って森を下ると冬駐車場のすぐ下の梅林で、まだ生きている牝鹿が1頭、足にワイアを巻き付けたまま横たわっている。川村が喉を掻き切り血を抜く。解体に呼ばれたが朝仕事の最中なので辞退。立派な鹿角を3本手に入れる。1本は罠現場で拾い、1対の角は農家のお婆さん(広瀬)に貰う。 
4月25日
(金)
 

EP2
(0:54)
陶房電気工事
10973歩、
7681m、213kcal
蕪、春菊、小松菜、大根種蒔
18628歩、13km039477kcal
陶房の電気コードを地中に埋める作業中、石垣に右膝をぶっつけてしまい痛てーの何の!ほぼ半泣きで「男の子だ。このくらい堪えなくちゃ」と言い聞かせ、朝トレに出たものの下りで膝が滅茶苦茶に痛い。これじゃとても立山、剣どころの話ではない。畑仕事や陶房工事さえ危ぶまれるでは!
昨日初めてHPに動画を載せてみた。動画のタイトルを変えたら、再生出来なくなり、「レジストリに対する値が無効です」との繰り返し。東芝の遠隔支援操作でどうにか復活させたものの次はHPビルダーにアップできない。アップの形式、拡張子を確認してオリンパス、東芝、ビルダー3社と連携を取りつつどうにかアップしたものの、さて編集は可能なのか?
 
4月24日
(木)
 

MW
(3:01)
種蒔(葡萄畑)
9141歩、
6398m、263kcal
116668166m、350kcal
間に合った!ダイビングに行っている間に桃が咲き終わってしまうのではとヤキモキしていたのだが、山荘直下は正に満開で、遠く下の盆地まで桃色の絨毯が広がり、それはそれはお見事!なんて見とれている場合ではない。雑草がこの時とばかり蔓延り、種蒔をせねば雑草に後れをとってしまう。昨夜発芽を早めるため水に浸して置いた南瓜、ゴーヤー、向日葵、レタスの種を撒いた。蕪、春菊、小松菜、ほうれん草は最早遅すぎて今から撒いても育たないな。くそー!
それから朝トレに出たら森も新芽がいっぱい!陶房も工事中でやらねばならぬ事が山積。とてもDVの記録を編集したり陶芸準備をする時間なし。
 
         第4週
4月15日
(火)
 

MW
(2:02)
釉薬ミル移動
7187歩、
5030m、190kcal
歩、m、kcal
①自分の作品に責任をもたせる。②作品として焼くか焼かないかの判断は仙人が行う。
陶芸作品棚を移動し未練ある多くの作品を泣く泣く打ち砕いた。粘度を何度も練りあげ成形し、素焼き、釉薬掛け、本焼きと手間暇掛けてやっと完成した作品は如何にぶ細工であっても、それなりに愛おしい。其れを割らねばならぬ哀しみは一入である。この哀しみを乗り越えるには納得出来る作品を造らねば。打ち砕いた作品には村上の作品も多く含まれ、先週村上が成形したような作品が幾つもあり愕然!自分の作品に責任をもってもらうには、持ち帰って自分で使える作品に仕上げ、作品完成までに必要な経費を負担してもらうのがいい。
今朝は釉薬ミルを上の作業場に移動した。坂道を引き上げるのでロープと梃子の原理を使いやっとこさ移動。これで旧陶房を広く使えるようにしたいとの念願がやっと叶った。まだまだ手を加えねばならぬが、陶房小屋の先が見えてきた。
 
4月14日
(月)
 

ZZ
(1:57)
冬タイア交換
7278歩、
5094m、261kcal
屋外陶芸棚の移動
11758歩、8230m、416kcal
幹を伐るつもりであったが、高所でのチェーンソウの扱いが危険過ぎる上に幹が太すぎて一先ず断念し枝を2本切り落した。高々太さ20~30cm程なのだがこれとて中々大変で、緊張で汗ぐっしょり。しかしこれで目安は着いたので次回は何とか幹切断に挑戦せねば。朝一でスタッドレスタイアを交換。雪山に車で入るには未だ冬タイアが必要なのだが・・・。
陶芸作業場の棚を作業台にしてしまおうか思案中。単管ががっしりしてるので作業台として固定してしまえば、小屋そのものも安定するし一挙両得。
 
4月13日
(日)
 

NT
(2:37)
夕Ru
(0:48)
陶房小屋資材加工ログテラス修復
8809歩、
6166m、254kcal
伐採、陶房小屋棚造り
14932歩、10km452m、406kcal
鉄骨に合板をビスで止めた超頑強な2連棟の犬小屋を撤去した。年に数回やって来る グランの為に残して置いたが、陶芸作業場工事で単管が必要なので思い切って撤去を決意。クランプで鉄骨を繋いでいるだけなので簡単に解体出来ると踏んでいたが、どうしてどうしてビス止めを外すのが一苦労。風化し朽ちた合板は森に捨て土に還るようしかと申し渡しておいた。芽吹きが一斉に始まり、林檎畑に影を落とす木々の伐採ももう待ったなし。今朝こそやらねばと奥庭に出るとやらねばならぬ仕事が次々と現れ、時間は矢のように過ぎ去り伐採は出来ず朝トレへ。朝仕事とトレーニングで2時間37分を消費。今日もやることどっさり、1日24時間は余りにも短いぜ。
4月12日
(土)
 

MP2
(0:53)
陶房小屋資材加工
5321歩、
3724m、133kca
犬小屋撤去、果樹消毒l
8483歩、5938m、243kcal
虚空に落ちてしまった。中村文則の「去年の冬、きみと別れ」読書のせいにしてはいけないが、あの救いのない暗さと同一の虚空であることは間違いない。さてさてこの認識の総てを奪う虚空から脱出の可能性はあるのか、模索せねば。
先週収穫したアスパラガスが再びグングン伸びてきたので生で食べてみた。ふーん、仄かに甘くて筍と山独活を合わせたような絶妙な味。しかしあまり採ってしまうと今年の成長が望めないから、残りは大切に育て来春を期待しよう。陶房の屋根の後ろまで波板が届かず青天井になっているので、資材を買ってきて3尺の長さに切断し追加工事開始。
 
4月11日
(金)
 

WE
(0:57)
陶房小屋測定中畑石垣草刈
6589歩、
4612m、177kcal
資材購入
11400歩、7980m、345kcal
又しても夜中にむっくり起きて「誰よりも狙われた男」の終章15に熱中。物凄いリアリティーにぐんぐん引き込まれる。其れもそのはず先ず作者が嘗ての英国情報部員であり、更にこの物語はテロ容疑の濡れ衣を着せられて米軍に拘束されたモデルが存在するのだ。そのモデル、ドイツ在住トルコ人のムラット・クルナズ氏はグアンタナモ収容所で5年間獄中生活を送り、釈放後にはル・カレの自宅に招かれカレと親交を深めていたと云う。テロリストとして拷問を受けハンブルグに逃げてきたイッサが、クルナズ氏から生み出された陰翳なのだからその迫力たるや半端じゃない。
それにしても登場人物の個性的で何と魅力あること。イッサを守る美人弁護士リヒター、ソ連赤軍大佐カルポフの汚れた莫大な資金を握る銀行の経営者ブルー、イッサを追うバッハマンとその女助手フライ。アントン・コービン監督により映画化され本年2014年に、英米独で公開予定だとか。あの個性的で魅力な登場人物を如何に画像化するかが勝負。うーん、早く観たいな!
 
          第2週
4月7日
(月)
 

ZZ
(1:50)
西畑里芋植え
7649歩、
5354m、208kcal
10903歩、7660m、319kcal
西高東低で―2度の清々しい透明な朝。5時起床、入念なストレッチと筋トレで肉体を目覚めさせ夜明けの光の溢れる畑に飛び出す。昨夕、馬淵に洗っておくようにと云っておいた人参が、ボールに入ったまま凍てつき掘り出した大根もかちんこちん。昨日西畑を耕作したのでやっと里芋を植えることができた。山荘2世と新たに購入した種芋を植えたら4列半の畝になった。これが総て育ったら今年の秋は里芋三昧の食卓が実現しそう。
4月6日
(日)
 
雪晴
WM
(2:20)
夕NP2E
(1:05)
人参掘り、西畑施肥耕運機掛け
8987歩、
6290m、322kcal
ビア仕込み、陶芸
16123歩、11km286m、511kcal
ちょっと遣り過ぎてしまった。忙しすぎて優先すべき畑の有機肥料散布と耕作が大幅に遅れてしまったので、5時過ぎに起きて8時まで西畑で集中的に畑仕事。除草、施肥、人参掘り、耕運機掛けと3時間近く働き、朝トレへの意欲を失う程疲れ、これじ 折れたゃ愉しみながらの農作業からほど遠いと反省。ビア仕込みの後、今日こそ陶芸を再開せねばならぬし。昨日は 折れた5本のドリルよりもっと強靭、強力なドリルを買ってきてどうにか側壁完成。後は犬小屋を解体してその単管で陶房内に棚を作れば、作品を乾燥させたり、陳列したり出来るスペースができる。もう一息だ!
4月5日
(土)
 

EP2
(1:18)
陶房側壁取り付け開始西畑除草
7891歩、
5523m、224kcal
側壁完成
11310歩、7917m、342kcal
上からドリル に体重を掛けると金属管でも穴開け出来たので側壁の穴開けも安易に考えていたのだ。処がどっこい!横からではドリルに体重を掛けることは出来ず、穴を開けることは極めて困難と判明。昨日4本のドリルを折ったが今朝は更に残りのドリルも折ってしまい朝の作業は中止を余儀なくされガックリ!はてさて本日中に側壁は完成するのだろうか?畑も春の準備が出来ず、果樹も芽の出る前の防虫も出来ず、ゲートのコンクリートの補修も手つかず。これで明日からの陶芸活動なんて、本当に始められるのか?無茶やな!
4月4日
(金)
 
雨晴曇
WE
(1:09)
夕Ru
(0:50)
葡萄畑マルチ、除草
11069歩、
7748m、268kcal
陶房屋根葺完成
16939歩、11km857m、404kcal
[扇山の水を呑むといいと八卦に出たので来たんだが、水の湧き出している処が見つからない。そうだ先生の庭の滝は扇山から水を引いているので、そのを汲めばいいんだと思いついてきただ.」と言って一升瓶を下げて広瀬さんとその友達の二人連れが奥庭工事現場に現れた。「だって扇山って猿橋にもあって、そっちの方が有名なんだよ」
「いやー最初はそうかとも思ったんだけど、どうも八卦によると、此処の扇山らしいんですよ。イヤー姉が癌になって八卦をお願いしたら、どうも此処の水を呑みなさいと云うことになってね」
驚いたね、扇山の水が八卦に出てくるなんて!
 
4月3日
(木)
 

EW
(1:08)
池周辺の枯葉集め、葡萄畑マルチ
8440歩、5908m、160kcal
陶房屋根骨組終了
12033歩、8423m、287kcal
全く予期せぬことが昨夕おきた。車のエンジンがかからず、キーを回してもウンともスンとも云わず唯沈黙。バッテリーが上がったとしか考えられないが、バッテリーは先月の車検で新品に交換したばかり。ライトの点けっぱなしかとスイッチを確認するが、確かに切れている。仕方なく車屋に電話して来てもらい充電。即始動、つまりバッテリーが上がってしまったのが原因と判明したが、新品のバッテリーなのになぜ?車屋も首を傾げ、調べるので修理工場に持っていきたいと云うので車屋の台車と交換。その後修理工場から連絡。トランクの開閉で閉めても室内ランプが消えず、それでバッテリーが上がってしまったとのこと。直すには板金修理が必要で3~4万円かかるとか。それならトランクライトを外して使えば未だ暫くは動くであろうと一件落着。 
4月2日
(水)
 

WE
(0:56)
陶房建設骨組間違えやり直し
6263歩、4384m、160kcal
156111km032m、491kcal
なんつーこっちゃ!またまた失敗。屋根材を葺く縦単管を横単管の下に組んでしまったと夜中に気づいた。朝一で組み直し。四隅に打ち込んだ3mの単管の位置が正確な長方形の頂点になっていないことを発見。駄目だね!一応地上に単管を置いて四隅の位置を確認したのだが、かなり狂っているでは!3:4:5のピタゴラスの直角三角形を使うべきであった。と朝トレをしながら反省、自己嫌悪に陥ったのであった。さてこれから追加の屋根材を買い出しに行かねば。 
4月1日
(火)
 

MP2
(0:43)
陶房建設着手でチェーンソウを
始動させようと悪戦苦闘

5474歩、4022m211
,kcal
単管の打ち込み、組み立て
10039、7027362kcal
陶芸再開準備で先ず轆轤部屋の冬物衣類を遠征用タンクに格納し。さて陶芸作業場に倉庫を作るには先ず森からやってきた破壊者、自然倒木を撤去せねば。とチェーン・ソウを始動させようと混合ガソリンを作り充填しスターターコイルを引くが、10分続けてもエンジンかからず。遂に断念。うーん、こりゃ大変!果たして本日中に陶房建設に着手出来るのだろうか?
総活動距離:165km792m  4月累計      18日計21回(+畑日) 累計88回  

2014年3月

月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
3月31日
(月)
 

WE
(1:12)
夕Ru
(0:47)
ガンダーラ固定、西畑除草、
11262歩、7883,151kcal
陶房資材購入
2135414km947444kcal
デスクトップが新旧2台になり、横幅1m60cmもある書斎の大型机も流石に狭くなった。机上のCDラックを一部片づけねばならなくなりそのラックを居間に移したのでラックが高くなり後ろのガンダーラ像が隠れてしまった。仕方なく朝一で石造に穴をあけ台座に固定しラック上に鎮座させた。それからたっぷり畑仕事をして、気持ちよく晴れ上がった空に飛び込むようにして扇山の頂へ。山荘池では蝦蟇蛙たちが生殖の歌をうたい、忙しく交尾を繰り返し産卵を始めている。
昨夜は羽根布団では暑くて堪らんかったので、今朝は羽根布団のカバーを選択し冬布団をしまい,夏蒲団に替えた。現在暖房無しで書斎は25,6℃。春を超えて急激に夏がやってきた。

「貸出トラックが溝に落ちてしまってレッカー車がいつ来るか分からない。トラックが戻ってきても次の予約が入っているので、多分夕方の貸出になりますね」・・・がーん!それじゃ午後から予定してた陶房倉庫の建設着手は出来ない。そこで仕方なくHCのコメリでの資材購入を諦め、D2へバイクを飛ばす。ところが塩山で最大規模を誇るHCのD2には5mの単管を置いてないと判明。そこで凄いことを考えた。D2で貸出トラックを借りてそのトラックでコメリで買う資材を運べばいいのだ。なんと賢い方法。気に入ったぜ!3m単管7本、5mを2本、9尺ガルバリウム波板9枚、鉄の掛矢、石灰40kg、14k40kg、板材その他買い込み山荘へ運ぶ。明日から消費税8%にアップなのでHCも凄い人出。 
3月30日
(日)
 

MP2
(1:47)
夕Rd
(0:49)
西畑除草、里芋掘り
8332歩、5832,172kcal
ビア仕込み
12666歩、8866m、261kcal
がーん!改めて中村文則の深い精神の暗部を抉り出す描写に打ちのめされた。例のごとく真夜中にがばっと跳ね起き「去年の冬、きみと別れ」を読みだしたのだが、圧倒されもう眠るどころではなく、再読中の桜庭一樹の「ばらばら死体の夜」、マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールーの「笑う警官」も放り出し読み耽った。
≪真の欲望は隠される≫・・・タルコフスキーが映画で描いているように、人は自分の本性を知らずに一生振り回される。この写真を観る者は、自己の中へ浸水していく。この蝶が、己の真実を知りたくないと望む、観る者の意志による自らの妨害なのか、神による善意なのかはわからない。この蝶が消えたとき、己の本性を知った観る者を取り巻く世界は、どのように変貌するだろう。
夜明けまで読み続け、それでも充分に朝のストレッチ、筋トレを愉しみ、雨に濡れながら里芋掘りをしてP2峰に登った。雨にも拘わらずこんなにも朝から活動すると実に気分爽快。さてこの記録は昨日山荘にやってきた新PC、東芝のD614/54LW PD61454LBXWで書いている。この新PCの初仕事と云うことになる。画面が大きくて海、山の写真は迫力満点。
3月29日
(土)
 


WE
(1:57)
西畑マルチ、除草
9634歩、6743,232kcal
池浚い、枯葉集め
16207歩、11km344m、462kcal
オリンパスの水中カメラ STYLUS TG-835Toughとハウジングの値段交渉をラビの3階でしながら4階でPCの引越し。
山荘用PCの引越しを開始して4日目の昨日、午後から最後の仕上げでサーバーからの山荘HPをダウンロード。しかしこれが出来ない。ラビのプロが何度試みてもHPの全体図がindexに繋がらない。そこでツールのオプションからビジュアルサイトビューを出し、《エラーのあるサイトまで展開》を解除しレベル数を3にしたら、おー感動もんじゃ。ダウンロードと同時にindexと全体図が繋がったでは!・・・とまあ、そんな訳で山荘への出発が遅れてしまい、古いPCをザックで運び新PCを山荘に発送し慌てて山荘に向かう。
そんな訳で朝から眠くて、とてもこれから資材を買ってきて陶房倉庫を作る元気は無い。4月1日から消費税が8%になるのでせめて資材購入だけでもせねばとは思うが、トラックにトタンや単管を積み込んで運ぶのも大変。で、断念!
 
         第5週
3月24日
(月)
 

ZZ
(1:42)
西畑の耕作
9246歩、6402,322kcal
12388歩、8671m、428kcal
今朝も快晴無風の素晴らしい天気。小倉山から登る夜明けの光を浴びながらせっせと畑を耕す。もうそれだけでこれ以上在り得ぬ歓びを覚える。土と夜明けの光に輝く汗、こんな処でお前さんは私を待っていたんだね。と思わず幸せとやらに云ってみたくもなる。昨朝の  ー2.1℃より更に暖かくなり畑は仏の座の赤紫がいっぱい。前庭のサンシュユ、白梅が咲き出し、水仙、蕗の薹も先週から綻び、いよいよ生命に満ち溢れる季節がやって来たぞ!
朝トレで小倉山の山頂へ。ピラミダルな甲斐駒ガ岳が北の空に屹立し、鳳凰、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥、悪沢岳、赤石岳と白銀の峰峰が続き、群青の天空に聖岳のピラミッドが聳え南アルプスを閉じる。あー何と美しい天空の宝石達!
月曜だと云うのに東京からやってきた3人の女性に出逢った。これから小倉山に登るとか。平日の早朝に小倉山で人に逢うなんてとても珍しい。座禅草の咲く季節ならではの出逢い。雪の下から顔を覗かせるワインレッドの座禅草は、確かにそれだけの魅力を秘めている。
 
3月23日
(日)
 
ー2.1℃(5:37)

P2N
(2:04)
夕WW
(0:49)
作陶棚の作製
7842歩、5489,206kcal
粘土の練りこみ
16054歩、11km237m、378kcal
体が重い。何度も記しているが今回は特に酷く、昨日も不安に駆られて15kmも山を歩いてしまった。今年こそアルプスへはもう行けないかも知れない。トレーニングそのものが負担になる日がやって来るのは当たり前のこと。さて左膝の痛みや腰痛を友として山荘周辺の山々をのんびり登れる日が訪れたことを祝そうでは。
それにしてもジョン・ル・カレの最新版「誰よりも狙われた男」は凄く面白い。稠密な人間描写、丹念に書き込まれたドラマの背景描写、二重,三重に捻られ意味をもつ言葉の連発。1931年生まれだから今年82歳になるジョンの21作目となる本書が最後かと思いきや、昨年には23作目の「Delicate Truth」を上梓したと云うのだから驚き!英国情報部員として実際スパイ活動に参加した凄みがひしひしと伝わってくる。 
3月22日
(土)
 

MW
(2:12)
KvKz
(2:35)

グラン
作陶台の固定、葡萄畑マルチ
7067歩、4946,248kcal
作陶棚の作製、壊れた卓作製
21981歩、15km386m、693kcal
先週コメリで貰ってきた大型パレットを2つ繋ぎブロックを脚にして、スキーの廃棄ポールで固定し作陶台を仕上げた。まさか廃棄物の大型パレットが作陶台に化けるとは作った本人も吃驚!
昨日の強風も収まり素晴らしい快晴。こんな日は山荘百名山の未踏ピークである天子ガ岳か雨ガ岳にでも出かけたいが畑の耕作も、陶芸再開の為の準備も森の伐採も待った無しの状態。山に出かけてしまったら溜まったHPの編集も更に遅れ、4月6日再開予定の陶芸活動も見込みが立たず畑は荒れ放題。で、せめて朝トレは山にしようと扇山へ向かったら森の中でグランの鳴声がするでは。樵についてきたグランが走り寄ってきたのでそのまま一緒に山荘へ。
 
3月21日
(金)
 

北風強し
WE
(1:36)
Rd
(0:46)

ビア収納、素焼き品整理
8549歩、5984,181kcal
作陶台作り
15791歩、11km053m、374kcal
冷たい雨が上がった。山荘葡萄で仕込んだワインを入れたビアを保温クローゼットから床下収納場所に移し、目白から運んだ素焼き作j品を陶房に運ぶ。大皿2枚と箸置一輪挿し2つが割れてしまった。目白から山荘までザックに入れて運び、まーこのくらいの被害で済んだのは良しとせねば。シシオドシが外れてしまったので、外れぬよう逆向きに心棒を付け替えようとして左薬指の根元を切ってしまった。さあ、これからそのシシオドシを直して作陶台を作らねば。 
           第4週
3月17日
(月)
 

ZZ
(1:22)
「北のあかり」20個種植
8165歩、5715,285kcal
12545歩、8781m、437kcal
昨日は強い南風が吹き荒れ、葺き替え中の陶房屋根のトタン板が煽られ吹っ飛び、1枚が破損変形。どうしてよりによって初めての屋根葺き替えの日に強風が吹き荒れるのか!ぶつぶつ文句たれたれ、昨日水漏れチェックした繋ぎ目の補修。新たに購入したガルバリウムを補修用に切断するのだが、金属の切断は熱い火花が飛び散るので恐ろしい。切り始めた途端、金属火花がトタン板下の芝生に燃え移り大慌て。どうにか10尺の長さを切り終り屋根に上げて合わせてみると、またまた大失態を発見。波板には上下、つまり裏表があることを発見してしまったのだ。別に裏表の表面に違いがある訳ではないのだが、これを間違えると大変なことになる。波板の両端を下向きにしないと当然のことながら、雨水は上向きになったつなぎ目から洩れることになる。7枚の内の1枚が逆になり板の端が上を向いているでは!大失態だ。 
3月16日
(日)
 

MW
(0:56)
陶房屋根水漏れチェック
6067歩、4246,222kcal
ビア瓶詰、葺き替え終了
11164歩、7814m、397kcal
あれ程注意し2度、3度シュミレーションしたにも拘わらず、波板と波板の重ね部分が不足し今朝一番で屋根にホースで水をかけチェックしたら、弱い雨には耐えられるが水量を強くすると洩れると判明。がっくり!しかし逆にこれをチャンスと捉え、もう1枚ガルバリウム波板を買って切断し、不足してる庇部分と東側に当てることにした。こうすれば激しい雨にも耐えられそう。ビアの瓶詰で悩みの種であった倒れ易いペットボトルの解決法が見つかった。トレーか箱に入れて倒れぬようにして樽からビアをペットボトルにサイフォンすればいいのだ。こんな簡単なことに気づかず今まで悩んでいたなんて信じられないぜや!もっともっと考えて頭を使うべし。 
3月15日
(土)
 

朝新雪
WE
(1:31)
EP2
(0:58)

グラン
陶房屋根吹替え開始
6793歩、4755119kcal
12761歩、9072m、348kcal
薄っすらと新雪が積もった。先日の豪雪の雪掻きで陶房屋根に幾つもの穴が開いてしまい、長年躊躇していた屋根の葺き替えを遂に決意。昨日買出ししておいた10尺の波板を屋根に合わせてみたが長さが足りない旧屋根を剥がさずそのまま新しい波板を乗せられれば簡単なのだが、足りないとなると、旧波板を剥して再利用するしかない。この波板に打った笠釘が中々抜けず朝から大苦戦。 
3月14日
(金)
 

WE
(1:32)
EP2
(1:05)
グラン
林檎畑穴掘り
8174歩、5721231kcal
ガルバリウム波板10尺7枚、
合板4枚、鶏糞20袋、石油120㍑
買出し
16646歩、11km652m、542kcal
「マロリーの《そこに山があるから》と云う答えにしても・・・むしろ答える必要の無い質問に対する韜晦(とうかい)と受けとるべきだろう。・・・いま自分がこの世界にいることが、まさしく不安の根源なのだ。その不安からくる渇きを癒すために自分はかつて山に向かった。」、「命を落としかねないそんな危ない場所をあえて登ろうとする変った人間がいることだった。その行為にどういう意味があるかということより、逆にその無意味さが心を打った。」 
新たにジョン・ル・カレの最新版「誰よりも狙われた男」を読みながら寝たが、ちょっと「その峰の彼方」が気になったので夜中にむっくり起きて読み始めやっと、本物らしい文章に出っくわした。これで笹本稜平が厳しい登山の経験者であるらしいことがわかった。まーこの程度の文章は未経験でも書けなくは無いだろうが、492ページの長文の中で、山への心情を吐露した共感できる文章と云えば、この文章くらいかな。それにしてもデポ無しで20日間の食料と燃料を運び上げ、冬のデナリのカシンリッジを単独で登るなんて、荒唐無稽な発想をするとは恐れ入った。素人でなくては到底出来ない。
  11日ー8.3℃(4:34)      第3週
3月10日
(月)
 

TN
(1:32)
芥だし
9365歩、6555211kcal
12781歩、8946m、326kcal
実に久しぶりに耕運機を掛けたらそれだけで嬉しくなった。黒く湿った土がうるうると盛り上がり、命を呼んでいると実感。既に芽を噴いている馬鈴薯を黒い土の穴に入れる。さて猪や鹿に喰われてしまうか収穫できるか?立鍬、耕運機から暫くご無沙汰してたので腰、肩が凝ってしまい、継続活動の重要さを実感。
絵空事と云う白々しさが行間に溢れ、「ゲルペロスの肖像」も「その峰の彼方」も読むに耐えない箇所が続く。しかし「信長死すべし」を読み出すと、ぐいぐいとリアルで濃密な現実が迫ってくる。就寝前に読んでいた笹本に飽いたので夜中に起きて山本を読み出したら止らなくなって夜明けまで読書。その後鉄塔山への林道を登る。堅い凍み雪を踏みしめて唯黙して登り続ける。樹幹から零れる陽射しと、落葉や黒い枝が描き出す文様を見つめながら無心に登る。
3月9日
(日)
 
曇晴
WM
(0:56)
Rd
(0:47)
葡萄畑マルチ,林檎畑施肥
10367歩、7256306kcal
じゃが芋植付

19561
13km692m、632kcal
どうにか葡萄畑のゴ-ヤー、モロッコ、南瓜用の穴掘りが終ったので遅くなったじゃが芋植付の準備を開始。先ずは雑草取りからと久々に立鍬を使ったが、穴掘のスコップより土との一体感があり余程気分良し。そこに広瀬氏が朝散歩にやって来て立ち話。「朝から畑仕事なんて頑張りますね。あの大雪どうしました?山荘から出られなかったでしょ?」 「いやー参りましたね、雪掻きすれば脱出出来るなんて甘いもんじゃなくて、1週間近く閉じ込められましたよ」  
3月8日
(土)
 

P2E
(1:54)
Ru
(1:21)
葡萄畑マル、,ビア仕込み
8778歩、6144m127kcal
16749歩、11km724m、333kcal
海堂尊の「ゲルペロスの肖像」のつまらなさに愕然!自ら放射線医学研究所・重粒子医科学センター・Ai情報研究室に勤め室長をしているのであるから、Ai(死亡時画像診断)をテーマにしたこの作品に大いに期待したのだが完全に裏切られた。面白く仕立てようとの試みはただ饒舌な知のお喋りに過ぎずガックリ。山本兼一の「信長死すべし」、笹本稜平の「その峰の彼方」を同時進行で読んでいる。昨夜も夜中まで読んでしまい焦ったが、夜明けからの畑作業、朝トレはしっかり完遂。復活の兆しはあったが身体は重く、脱力感に支配され左膝、右肩の痛みは取れず最悪かな? 
3月7日
(金)
 

WE
(2:17)
ZZ
(2:23)

グラン
風見鶏修理、カメラ保存、マルチ
5891歩、4123m89kcal
15961歩、11km172m、428kca
遂に水中カメラ2台・GX8000がメーカーから見放され修理不可能となりログに記念展示。4月のオスロブ計画もあるし新しい水中カメラを買わねばとメーカーに訊いたら、なんとカメラが6万、ハウジングが11万で計17万円。とても買えないな。さてさしあたり次の甚平鮫の撮影をどうしよう?そうそう昨日車を車検に出したし、目白と山荘のPCも買い換えねばならないし税金の支払い時期だし・・・。
今朝は-7℃まで冷え指先の感覚が麻痺し、壊れた風見鶏の修理に使うビスが掴めず参ったぜ。扇山の稜線でグランとオバに逢った。グランはそのまま山荘まで着いてきたので、特性缶詰を開けて食べさせ夕散歩まで暫く山荘に繋いでおくことにした。夕散歩はグランと小倉山。カチンコチンの雪原をのんびり歩く。グランも大喜び。リードを外しても帰らず。
 
          第2週
3月3日
(月)
 
雪雨
WE
(1:26)
兼芥だし
6921歩、4844m252kcal
9590
歩、6713m、337kcal
山荘の標高700mを境にして上は新雪、下は冷たい雨となりどうにか大雪からは免れ、車での脱出は出来そうである。パラオで買って来た貝で造ったマンタの額縁にロタホールの写真を入れたらピッタリ。いつもなら見向きもしないお土産品なのだが、観た途端額縁がロタホールの写真入れてと云ってるような気がして買ってしまった。写真を入れてみたら、マンタが人物を遮蔽してしまい様にならない。そこで画像を反転してみたら海が碧い宝石になって、宝石の底に沈むダイバーが蒼い影となり神秘的な構図になった。さて何処に置こうかと・・・そうだ1階のトイレの棚にしよう。
3月2日
(日)
 
曇雨
P2N
(1:23)
水道源を滝水に変換実験開始
5939歩、4157m157kcal
10668歩、7467m、257kcal
雪解けで滝の水量が増え鹿威しに使うだけでは勿体無いので、水道タンクにも入れることにし地下水管を閉じ、滝の導水管を開いた。一部、管が地表に露出してるので水を流し続けないと凍結の恐れがある。午後にでも凍結防止の毛布か発泡スチロールを巻きつけねば。導水してなかったので最初は管の錆による赤い水が流れ洗濯物に色が着いてしまった。凍結しなければ今月1ヶ月間はこの滝水を使ってみて、地下水揚水の電気代がどうなるか観てみよう。 
3月1日
(土)
 
曇雨
WE
(1:21)
ZZ
(2:16)
5255歩、3678m128kcal
15251歩、10km675m、465kcal
昨日未明に成田に着き目白に戻り即山荘へ。車は山荘の雪の中なので食材を買ってからタクシーで山荘に向かう。未だ雪が深く里の上からラッセル。今朝は豪雪以来初めての扇山詣で。森の中は深いところで膝位のラッセルあり。しかし本日午後からは寒波襲来で南に大気圧が接近し再び雪予報。明日朝までに甲信で15cm、更に明後日にかけて降り大雪に注意とのことなので車が出せそうな今の内に帰ろうかと。
その後の予報で雪が雨になり帰京延期し小倉山へ。豪雪後、誰も入山していないらしく座禅草公園から膝上までのラッセル。雨をじっとり含んだ重い雪で、雪の表面は枯れ枝や落葉が浮いていて春の足音が聞こえてきそう。3月下旬、穂高での春合宿を終え、誰も居ない梓川の林道をラッセルしてる気分。夕散歩で気軽に雪の穂高が味わえるなんて何とも贅沢で嬉しくなってしまう。これぞ正しく究極の贅沢と独り悦に入りラッセルを愉しむ。 
総活動距離:189km212m  3月累計      18日計29回(+畑日) 累計67回  


2014年2月

月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
2月19日
(水)
 

-7.4℃
(5:52)
里まで
ラッセル
(0:43)
1953歩、1367m69kcal
13019歩、9113m、255kcal
今朝になって四方津から先の甲府まで中央線開通特急は運休だがこれでどうにか帰京できそう。しかし車道は未だ当分、除雪できそうもないので塩山駅まで歩くしかない。塩山駅でタイミング良く高尾行が来たがキップが出て来ず、乗り遅れ。が30分後に次の電車が来たので殆ど遅れず運行。11:40山荘発で塩山13:15発、目白には16時着。 
18日
(火)
 

北森
ラッセル
(1:07)
1321歩、924m45kcal
倉庫片付け
2135歩、1494m69kcal
中央高速は東京ー諏訪間が開通したが、今日も中央線は不通。せめて見通しくらい知らせて欲しいが、それも出せぬということは、事態は深刻で恐らく当分の間、除雪出来ず動かないのであろう。となると帰京出来ず本当に陶芸本焼きどころかパラオDVも行けなくなる懼れあり。 左膝の痛みが無ければ、 山荘からラッセルしながら四方津まで行けるかな。
17日
(月)
 

除雪
母屋屋根の除雪
1125歩、787m38kcal
陶房屋根除雪

5571歩、3899、197kcal
ー5.5℃で雪は凍て付きカチンカチン。しかしこのままでは雪予報の出ている19.20日の更なる雪に屋根が潰される恐れがあり。2階テラスに梯子を掛けて除雪開始。堅くて歯が立たず昼まで待つことに。中央線は高尾ー四方津間が今朝からやっと開通したが、果たして今日中に甲府まで走れるようになるのか?若し開通しないと更なる雪で帰京できず陶芸本焼きどころかパラオDVも行けなくなる懼れあり。 
16日
(日)
 

ラッセル
県道までのラッセル、車の除雪
2215歩、1550m76kcal
庭の除雪、天窓凍付屋根除雪不可

3903歩、2732m134kcal
昨日に引き続き中央線は高尾ー小淵沢間は不通で開通の見込み無し。当然高速道路や国道20号も不通。河口湖のホテルに閉じ込められたままの客も中央線の車内で夜を明かしている客も動けぬらしい。雪の被害が明らかになりつつある。死者11名意識不明1名怪我1476名。中央線が動き出したら直ぐ下山できるよう県道までのラッセルをしたが、氷道で転倒し折角治りかけた左膝を再び損傷。その後車の雪下ろしをしたが高が車の雪下ろしに30分もかかり、其れもやっと屋根の雪を除いただけでドア周辺は及ばず。さて今日中に帰京せぬと明日の釉薬掛け、本焼きが出来ず。これを逃すと4ヵ月後まで待たねば窯が空かないのだ。 
15日
(土)
 
雪晴
ラッセル
120年前
甲府観測史上
初の豪雪
陶房での缶詰処理
2217歩、1551m77kcal
里道までラッセル

4850歩、3395m、302kcal
15日午前6時現在の積雪の深さは、甲府114センチ、河口湖143センチと、いずれも観測史上1位の値を更新。山荘の積雪は155cm、先ず電動シャッターが雪に押されて上がらず。30分かけて除雪しどうにかシャッターを上げたが、母屋から倉庫に行くのも胸までのラッセル。石卓もテラスも雪に埋まり、2階書斎のテラスも雪の壁が立ちはだかり外が見えない。車の除雪をしないと山荘から脱出出来ないのでスコップを持って冬の駐車場へ向かったが、驚く無かれ僅か100m程の下りのラッセルだと云うのに車まで往復で1時間もかかったのだ。しかし車はすっかり雪の下で窓まで掘り出すのが精一杯。とても車での脱出は出来そうも無い。これから夕方まで除雪してみるが無駄な抵抗だろう。 
14日
(金)
 

陶房
WE(1:53)
P2E
(1:25)
陶房での缶詰処理
5400歩、3780m139kcal
9764、6834m、302kcal

 直木賞作家の山本兼一
13日午前3時42分、肺腺がんのため京都市内の病院で死去した。57歳。
12年にがんが見つかったが、闘病中の13年4月に「花鳥の夢」を出版。亡くなる前日まで仕事を続けていたという。
未だたっぷり雪が残っているのに更に今日1日で50cm降るらしい。昨日は冬の駐車場に車を入れるのも大変だったのにこれ以上降ったら車での脱出も難しくなる。しかし冬山の訓練にはもってこい。雪降る中、ラッセルを切りながら思う。「山荘の奥庭に在る丘程度の山でしかない扇山も、雪で武装すると中々たいしたもんだ。いっぱしの冬山でこれなら態々アルプスに出かけなくても済むな」
やはり山本兼一の文章はいい。格調高いとまではいかぬが、きちんと考えられた品のある文体が好ましい。安土城築城を信長から託された岡部又右衛門父子を描いた「火天の城」が面白くて途中まで読んだ百田の「幸福な生活」、宮部の
「ペテロの葬列」は机に積んだまま。木曽山中から伐り出した巨木を木曽川に流し運ぶ様は圧巻。「勢いのついた大丸太は、そこで唐突に方向を転じ、岸の巨岩にのしかかり、甚兵衛に襲いかかった。逃げようとした、甚兵衛は、泥に草履を滑らせ転倒した。太い丸太が、、甚兵衛の足首を挟みこんだ。激流に押された丸太は、そのまま勢いをつけて、下半身を押しつぶした。腰から下の骨が、音を立ててこなごなに砕け、肉が裂けた。岩肌に広がったおぼただしい鮮血を、強い雨がすぐに洗い流した。 驚いた!突然山本兼一死すのニュース。仙人と同じく肺腺癌。
          第3週
10日
(月)
 

-6.0℃
(4:03)
倉庫
WE(1:35)
陶房棚作り、ラッセル芥だし
7008歩、4905m126kcal
9351歩、6545m200kcal
当然バイクは使えないのでラッセルしながらの芥だし。不運なことに倉庫整理後の芥がたっぷりあるので大袋2つを担いで表面が凍て付いた雪をラッセルしながら里まで降りて芥だし。その後山荘に戻りストックを持って扇山へ。今度は本格的ラッセル。昨日太陽に照らされ幾分か雪は融けたものの未だ雪は深く、処女雪の広がる森は雪のシャンデリアを朝日に輝かせそれはそれは美しい。昨日の疲労困憊が嘘の様に今朝は快調で、ラッセルが実に愉しい。朝日を浴びて新雪が無数のダイアを煌かせ、星星の誕生を歌う。嬉しくて雪煙を上げて森の急斜面をグリセードうーん、雪山はいいな! 
9日
(日)
 

-4.5℃
(6:38)
倉庫
ZZ(2:54)
Ru(0:47)
倉庫廃棄物処理
10868歩.7607m、380 kca
布団干し、陶房棚作り
16207歩、11km346m502kcal
独りほくそ笑む》だって!ざけんな!もうくたくたで脱力感 、疲労感、筋肉痛激しくまるで登山初心者の有様。たった50cm程のラッセルで何たる醜態。そりゃ倉庫改造作業し朝飯も食わず3時間近くに及ぶラッセルをしたのであるから、疲れて当然、ではないのだ。普通の人なら充分その言い訳は通じるが、毎週山荘で山々を駆巡り仙人修行してる山荘主に、そんな言い訳は通じない。しかし現在PCのキーを打つのさえ難儀。言いたくはないがどう考えても仙人は老いぼれてしまったのだ。
8日
(土)
 
大雪
積雪約
50cm

東京では
45年ぶりの
27cm
倉庫
MW(0:59)
Ru(0:57)
倉庫棚作り
4641歩.3248m、173 kca
8199歩、5739m、233kcal
深夜から降り続いた雪の中で倉庫の棚作りは続く。昨日斜めに電動ドリルを置いて刃を折ったばかりで充分気をつけていたのに再び同じミスを冒し自己嫌悪。その上期待してた宮部みゆきの新刊本は実につまらん杉村三郎シリーズで、同時進行で読んでいる百田の「幸福な生活」山本兼一の「火天の城」と比べても話しにならん。昨夕凍結した急坂を無理してバイクを走らせ、態々図書館まで行って受け取った本だけに期待を裏切られガックリ!
さて朝トレの扇山で新雪をラッセルしながら、このまま明日まで降り続いたら積雪50cmにもなり本格的冬山、こりゃアルプスまで出向かなくても冬山トレーニングが出来るぞと
独りほくそ笑む。だが逆に山荘から車では脱出出来ず閉じ込められてしまうかも。既に中央線の特急は朝から運休が続いているらしい。 
7日
(金)
 

-7.5℃
(6:23)
倉庫
WE(1:06)
Rd(0:58)
倉庫棚作り
5607歩.3924m、207 kca
図書館へ「ペテロの葬列」受取
10657歩、7459m、328kcal
5日(水)に最低気温更新し-9.5℃(6:31)、 今朝は-7.5℃(6:23)、であるが未明の寒さは半端ではない。倉庫改修工事でも指先が痛くて思うように工具が扱えない。雪は凍て付いたままで車も上がれず冬駐車場へ。
「百万本の薔薇」の原型のようなベルリオーズの「幻想交響曲」について、百田が「至高の音楽」で触れている。作曲コンクールに落選続きの24歳の無名な音楽家の卵が、パリ公演で観たシェークスピア劇団の看板女優ハリエット・スミスソンにのぼせ上がり情熱的な手紙を何度も送り面会を迫るが相手にされない。それがベルリオーズでその屈折した想いを「幻想交響曲」に仕上げるのだが・・・。5年後にハリエットはパリでその演奏を聴き、曲のヒロインが自分であることを知り交際が始まり翌年に結婚し7年後に離婚とか。よし今夜はベルリオーズを聴いてみるとしよう。
         第2週
3日
(月)
 
倉庫
ZZ(1:19)
倉庫棚作り
6289歩.4402m、226 kca
8418歩、5892m、299kcal
どうにか南側の壁に棚を付けたが床が傾いているのに気づかず設置したため、棚が傾いてしまった。来週やり直しだな。
さてSTAP細胞だが、これから世界中の科学者が果たして人間の細胞でも出来るかデッドヒートを繰り広げるだろう。勿論出来るのだ。鼠の細胞で出来て人間の細胞で出来ない理由は
 多分ありはしない。そしてSTAP細胞を使っての臓器作製が始まり、やがてそれが敷衍化し人間の平均寿命は150歳にも達し次のステップとして脱肉体の生命体の模索が開始されるであろう。人間の知能が人間と云う肉体を超えるその日が来るまで、知能は自滅せず生き残れるのか?
2日
(日)
 
倉庫
NP2(1:17)
倉庫棚作り
7103歩.4772m、204 kca
ビア瓶詰め、器材、石油の買出し
10247歩、7172m、311kcal

あんまり倉庫が乱雑なので棚を作り整理することに着手し夜明け前から薄暗い倉庫でごそごそ。計測したり木材を切断したり。それから森へ向かう。森への一歩一歩の歩みに限りない歓びを覚える。山荘で繰り返される何の変哲も無いこの行為が、如何に貴重な意味をもつか実感!
STAP細胞ニュースでいっぱいになった小さな脳細胞を抱えて森を逍遥する。STAP細胞の培養過程
を思い描いてみる。①pH5.7の弱酸性溶液を37℃に保ち25分間、体の細胞を浸す。この処理で体細胞の80%は死滅してしまうと云う。体細胞にとって如何に過酷なストレスであるか。②この死滅した細胞を遠心分離して上澄液を取り除く。③瀕死の状態を乗越えて生き残った細胞を3日間培養する。④この生き残った細胞の33~50%が、細胞誕生時の万能細胞に戻るのだ。
どう考えても信じられない。死を突きつけられた人間が、「やばいこのままじゃ死んでしまう。ほんならいっその事生まれ変わってしまえ」と初期化してしまうのと同じではないか。1つの細胞か60兆個の細胞かの違いがあるだけでは。

2月1日
(土)
 
葡萄畑
EP2(1:16)
柵際穴掘、施肥、マルチ
5341歩.3733m、75 kca
倉庫改造着手・中柱を建てる
7170歩、5019m、134kcal
延々と続けてきた穴掘りも今朝で終わりかと思いつつ、痛む右肩、左膝をなだめてはよいしょ!それにしてもまさか普通の細胞が刺激を受けて初期化され、万能細胞に戻るなんてまるでタイムマシーンが実現したような衝撃。動物の生体内では起こらぬ現象が何故起こるのか、その仕組みはどうなっているのか世界の科学者達は新たな問題を突きつけられ沸騰!それにしても本当に凄いことが起こったもんだ。2012年4月に英科学誌ネイチャーに投稿した論文は「何百年にもわたる細胞生物学の歴史を愚弄している」と激しい意見をつけて、突き返されたとか。13年3月に再挑戦して送った論文が今回29日のネイチャー電子版に掲載され、世界はおったまげしょんマークに溢れたのだ。
ネイチャー誌は情報漏れを防ぐため、通常なされる事前告知をせず異例の厳戒態勢を敷いたがどうも一部の報道機関が「解禁」前に報じたため、予定の数時間前に統制を解除。理研にも事前に漏らしたら掲載を中止と警告。その衝撃の大きさを世界に知らしめようとのネイチャー誌の演出はお見事!いやー参った参った!
総活動距離:76km637m  2月累計      2月8日計12回(+ラッセル5日) 累計38回  

2014年1月

月日 天気   活動場 活動記録   一言 メモ
31日
(金)
 
葡萄畑
WE(1:12)
KvF(1:16)
柵際穴掘、施肥、マルチ
6567歩.4596m、180 kca
鹿脅の半ブロックに2つ目の孔を開け
完全に固定。
1510410km572408kcal
余りに痛みが取れないので29日に病院でX線。骨には異常なく筋肉痛のみなので湿布とストレッチを続けるしかない。右手でビアグラスを持つのさえ痛いとは!百田の「至高の音楽」、「幸福な生活」、山本兼一「火天の城」が手に入ったので同時に読み始める。CDが付いているので百田の薦める「至高の音楽」に耳を傾けながら読書。
そうそうビッグニュース、1月29日(水)の夜10時に突然飛び込んできたのは「刺激だけで新万能細胞」。どうもiPS細胞とは全く異なる方法で理研発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子(30)らが万能細胞の培養に成功し
STAP(Stimulus Triggerred Acquisition Pluripotency)細胞と名づけたとのこと。刺激惹起性多能性獲得と名づけたその万能細胞は生命科学の常識を覆す方法で作られた。若いマウスの脾臓から取り出した白血球の一種リンパ球を紅茶程度の弱酸性液に25分間浸し、その後に培養。数日後に万能細胞特有の蛋白質を持った細胞が出来たと言う。こいつあー凄えーことになったぞ!発見のきっかけは普通の細胞の中からサイズの小さい幹細胞を取り出す細いガラス管。内径0.3~0.5mmのガラス管を通過した細胞が受けた刺激、どうもこの刺激が幹細胞を造るらしいと気づき、毒素処理したり酸性の液体に浸したりと細胞に刺激を加え試行錯誤を繰り返し遂に培養に漕ぎ着けたのだ。
        第5週 
27日
(月)
 

-8.1℃
(6:31)
ZZ
(1:13)
ブロック鹿脅を固定、歩き芥だし
10759歩.7531m 332kca
130519135m、406kcal
昨日午後雪道偵察を兼ねてバイクで里に下る。何とか氷と雪の急斜面は降りたものの里に出た途端ガス欠でバイク停止。これが1番目の災難。干柿宅急便を出そうとして前回の送り状コピーを忘れたことに気づく。コピーがないと割引されないのだ。これが2番目だがこうなると3つ目があるに違いないと厭な予感。やっぱり3番目があった。何と、ガソリンスタンドが休みなのだ。これで駅近くまでバイクを押して行かねば。
帰宅後早速半ブロックで鹿脅を作製。一体何度試行錯誤を重ねたろうか、しかしこれで遂に究極の鹿威が完成。今朝
-8.1℃(6:31)の最低気温の中でブロックの鹿威を設置。ドリルで岩に孔を開け固定。 
26日
(日)
 
雨(深夜) P2E
(1:12)
5305歩.3713m 131kca
バイクで宅急便出し、図書館、
半ブロック、ペグ買出し
9131歩、6391、268kcal
昨日4年間分の月別太陽光発電量グラフを作ったせいか、治らない右肩が仕様も無く痛む。昨日の夕トレでは傷んでいない筈の右膝までも痛み出し最悪。まー今までの酷使によく耐えたので感謝、感謝であり痛みにもお礼を言いたいくらいである。山本兼一の「花鳥の夢」は利休に比べるとレベルが落ちる。それでも三浦しをんよりは読み応えがあり、「まほろ駅前狂騒曲」は後回しされていたが、昨日2冊とも読み終わった。さて次の本が来てるとのメールがあったので取りに行かねばならぬが、山荘道は雪でバイクでは無理。文旦が届いたので絢さんに再び干柿を送る準備。
25日
(土)
 
葡萄畑MW
(2:01)
Rd
(0:31)
柵際穴掘、施肥、マルチ、陶芸準備
5841歩.4088m 156kca
10606、7424、266kcal
西森で樵の佐藤さんに逢う。椎茸原木の楢を伐採中。30本ほど欲しいので値段を聞いたら「いらん、運んでやるよ」。原野の開墾もお願いしたいが、そのときに一緒にお礼すればいいか。3人でチームを組んで伐採してるが3人とも呆れ顔で「毎朝よく山に登れますね」。うーん樵にとっては木を伐るでもなく山に入るなんて無駄は理解出来ないのかも。 
24日
(金)
 
葡萄畑WE
(1:10)
NP2E
(1:19)
西畑扉修理、柵際穴掘、施肥、マルチ、ビア仕込み
6302歩.4411m 105kca
13970、9779321kcal
昨日は今冬初めて雪で登れず車を冬駐車場に置き歩いて山荘へ。昨朝の山荘最低気温は-7.2℃(4:42)で今朝は-1.9℃(5:58)で大分暖かい。南から高気圧が張り出し今日は2桁台の気温になるとか。花崗岩に孔を開け買って来たコンクリートボルトを打ち込み、鉄カラビナで扉と接続。ドリルもビスもぴったりで長年の懸案がやっと解決。
陶芸土がすっかり乾いて岩のよう。容器のポリバケツも罅割れたので水を入れ、陶芸準備開始。新雪のP2で兎逢う。
 
          第4週
20日
(月)
大寒 

-7.0℃
(5:36)
TN(1:17) 石段扉修理、歩き芥だし
8331歩.5831m 234kca
10238、7166293cal
北海道枝幸では今朝ー31.8℃の最低気温を記録。寒くなると予測して滝の落ち口をシシオドシではなく、大岩に這わせ今朝観たら凍らず流れている。どうも気象予報と山荘周辺の実態はずれがあるようだ。今後は最低気温だけでなく出来るだけ朝の気温も記していこう。で今朝は-7.0℃ 。山中湖ではー12.4℃だとか。
昨日予定して出来なかった石段扉のコンクリートに、購入後初めて使用する電動ドリルで穿孔し蝶番を取り付ける。朝トレ途中で広瀬氏と逢ったので、鉄塔山への散歩に誘ったが逃げられてしまった。
19日
(日) 
雪晴 WE(1:17)
Ru
(0:49)
5331歩.3731m 132kca
112837898m340kcal
早熟の天才肌の絵師狩野 探幽 の祖父にあたる狩野永徳が、海北友松、雲谷等顔らと並び桃山時代を代表する画人である長谷川 等伯に対して抱く嫉妬に苦しみつつ画境の極みを目指す物語とか。絵に疎いので永徳と等伯の関係が掴めずネットで調べてやっと探幽との3者の背景が理解でき、昨夜もじっくり「花鳥の夢」を愉しんだ。利休ほどの面白さには欠けるが、永徳になり切って絵の世界を追い求める気迫が文章のそこかしこに鏤められ、好ましい。
起きたら新雪に覆われ真っ白しろ。畑作業はやめて新雪の扇山へ。
18日
(土) 
葡萄畑
EP2(0:55)
Rd
(0:31)
柵際穴掘、施肥、マルチ
5731歩.4011m 90kca
山荘築20年「住まいの健康診断」
11042歩7729m、214kcal
シシオドシが氷に覆われ美しいのだが全く動かなくなってしまった。朝トレはEP2にしたが冬は中々良いルートなのでもっと足繁く通うことにしよう。さて今日は20年点検なので問題のある出窓の網戸取り付け、アコーデオンドアも診てもらわねば。3人でやって来て屋根、外壁、下水、屋根裏、各部屋、縁の下と総てを点検。網戸取り付け、ドア開閉不具合の他にキッチンの壁の皹をコーキングしてもらった。特に異状は無いとのこと。 
17日
(金) 
葡萄畑WE(1:01)
Rd
(1:01)
柵際穴掘、施肥、マルチ
5759歩.4031m 151kca
ストーブ修理、出窓拭き
11169
7818m、277kcal
連日寒い日が続いているが14日7:04に-7.9℃ の今冬最低気温を記録。今は夜明けが遅いので5:55に起きて筋トレとストレッチをして畑に出るが外は未だ薄暗い。昨夜も山本兼一の最新刊「花鳥の夢」を夜中まで読み続けたので、明るくなるまでもっとゆっくり寝ていればいいのに、何だかそうすると精神も肉体も腐敗集を放ち始めるようで居た堪れない。
書斎のストーブが臭いのでさては地蜂が排気口に巣を作って排気不全を起こしたかと苦心惨憺し解体したが異常なし。その後伸びに伸びていた2階出窓の外側の窓拭き。寒風吹きすさぶこんな日に何お好き好んでと、ぶつぶつぶーたれながらやったせいかワイパーやクリーナーを梯子上から落とし壊してしまい、不十分なまま中絶。
          第3週
13日
(月) 
右腕、左膝に
休養を
762歩.533m 24kca
3534
、2473、115kcal
どうにもこうにも右腕と左膝が痛くて情けないが遂に休養することにした。ビアを呑むために右手でグラスを持つだけで痛みが走る。肉離れの痛さだ。高がPCを長時間やっただけで肉離れなんて生じるものなのだろうか?ま、加齢で機能が衰えていると云う事なのだろう。 
12日
(日) 

ZZ
(1:36)
葡萄畑
WE(2:07)
柵際穴掘、施肥、マルチ、アーチ修理
6649歩.4654m 247kca
16429歩11500m593kcal
もっと長い竹でシシオドシを改良しようと夕トレを兼ねて昨夕バイクで竹林へ。5,6mもある太い竹を半分に切断しバイクの両側に固定し山荘に運び早速工作。まあまあ工作は上手くいったが岩の移動でまたまた左手中指先端を挟んでしまい痛てーの何の。その痛む指を庇いながら今朝もー6℃の凍土を相手にせっせと穴掘り。まるでシベリアの流刑人。
11日
(土) 
葡萄畑
P2N(1:37)
柵際穴掘、施肥、マルチ、洗車、竹取
6456歩.4519m 172kca
9327
6528m269kcal
浚われて来た高麗の貴族の若い女に懸想し、一緒に逃げるが追い詰められ女に毒を飲ませ殺し自らも毒を仰ごうとするが果たせず。あれからだ、利休の茶の道が、寂とした異界に通じてしまったのは・・・考え抜かれた文章とストーリーの展開の面白さを堪能しつつ3日前に読み終え、HPに書評擬きを載せようと思っていたが未編集の竜ヶ岳がありとても書評まで手が回らない。暫く山本兼一を読み込んでみようかな!
10日
(金) 

-7.7℃
(6:41)
葡萄畑
WE(1:06)
Ru
(0:53)
柵際穴掘、施肥、マルチ
6634歩.4643m 118kca
13472
、9430、356kcal
7日の6:24にー7.0℃を記録したが今朝は寒気団が南下し最低気温を更新。この未明の寒さの中で春の種蒔準備の穴掘り開始。いま鶏糞と土を混ぜておくと4ヵ月後の種蒔の頃には有機肥料が土となじみ発芽後の苗をすくすく育ててくれるのだ。と信じよう。最低気温-7.7℃を記録した6:41分には穴掘りで汗ばんだ身体がハミングし始め、絶好調。夜明けの瞬間7:35分に合わせて朝トレに出発。森の中で夜明けの光に包まれた途端に、暖かさがじゅわーっと染み込んで来る。うーん、この瞬間が堪らないな! 
          第2週
6日
(月) 

-5.6℃
(6:49)
お勝手口
KK(1:13)
芥だし、書斎ストーブ背後にコンセント
6776歩.4743m 162kca
9076
6353m237kcal
1月になってから一番の冷え込み。年越しの芥が90㍑袋に3つもありバイクでやっとこ運んだが、風が冷たくてフードしてない耳が痛くて参った。昨夕小倉山に登ったのでそのままバイクで上条山を目指す。森の雪はかちんこちんに凍て付き踏み込むと下のふかふかの落葉に足が吸い込まれる。ごちゃごちゃ配線が入組んでいたスイッチボックスを新たにストーブの後ろに設置したら実にすっきり。単なる蛸足配線用のコンセントだったので孔を開けてビスで壁に設置。 
5日
(日) 

CZ
(1:33)
奥庭
EN(1:14)
果樹剪定
6284歩.4398m 168kca
1512910km590、430kcal
今年こそ初窯をと暮には計画していたのだが、HPの編集は追いつかず賀状返書書きに追われ、庭仕事、大掃除に時間を取られとっても陶芸どころではない。面白いのだが「利休にたずねよ」を読む期間も儘ならず。賀状書きとHP編集で身体に良くないので思い切って賀状出し序でに水晶峠から小倉山へと夕トレ。水晶峠へのルートより東寄りの沢ルートから入った。剪定の樵道を見つけたのでそれに従って東寄りに進んだが急な稜線直下から道は失せ、そのまま詰めたら小倉山の頂上に直接飛び出した。新ルート発見。しかし高低さがたっぷりあり夏には藪こぎも強いられ楽ではない。 
4日
(土) 
曇晴 二階書斎
Rd
(0:41)
書斎床ワックス,賀状書き
6507
、4554m、162kcal
面倒な書斎の床ワックス塗りが最後まで残った。確か昨年はちょんぼ。何しろ重いベッドをどかし、PCの配線を外してでかい机を移動して、ワックスを塗って元に戻すのは1階の居間に匹敵する重労働。しかし昨年やってないのでどうしても今年はやらねばと痛む右腕、左膝を騙し騙し遂にワックス塗り完了。当然朝トレなどする時間は無くカット。 
3日
(金) 
晴曇 二階
Rd
(0:41)

Rd
(0:39)
二階床ワックス、柿ゼリー採り、年賀状
5027歩.3518m 118kca
11010
、7707、200kcal
重い腰を上げてよっこらしょと二階に上がり年を越してしまった大掃除の続きで、二階のワックス掛け。勿論朝だけで終るはずもなく午後いっぱいかけて終るかどうか?年賀状を出しに新しく出来た玉宮簡易郵便局のポストへ朝トレがてら出かけたら、平日の集配時間は15:30の1回限り。遅い上に1回だけでよくも郵便局なんぞと名乗れるもんだ。
たわわに稔った柿が放置され凍て付き採る人も無く落下。勿体ないので収穫して持ち帰る。これで当分ヨーグルトのトッピングには困らない。
 
2日
(木) 
轆轤部屋
MWE
(1:34)
東棚整理
4806
歩.3364m 113kca
年賀状返書書き
5626
、3938138kcal
棚の整理が上手くいかず悩んでいたが籠を棚に入れると整理し易いと判明。さて上手くいくかな?恐る恐る朝トレに出かけたが、何とか痛みを抑えて扇山に登ることが出来た。やはり前後にアイゼンストッパーの無い夏靴本格的冬靴アイゼンをセットするのは無理。今後は躊躇わず冬靴を使用し専用アイゼンを着用すべし。 
1月1日
(水) 
竜ヶ岳
1485m
竜ヶ岳林道から
南東尾根(未開ルート)
本栖湖から
東尾根(ハイキングコース)
25230
歩.
17km、661m、 628kca

片道57km
(往復114km)
山荘発4:20→竜ヶ岳林道入口(駐車)5:50着、発6:00→林道終点6:40、未開の南東尾根1450m地点8:30着、8:40発→林道入口9:20着、発9:30→スポーツセンタ(駐車)9:40着、発9:45→小展望台10:10(朝食)、発10:30→大展望台10:40着、発10:45→竜ヶ岳11:30着、発11:40→センター13:00着、発13:10→山荘14:20
それにしても竜ヶ岳から眺める富士は何と雄大なのだろうか!富士山と竜ヶ岳山塊の間に横たわる広大な高原は、日本離れしたスケールの大きさで圧倒的に迫る。様々な角度から眺めてきたお馴染みの富士だが、恰も雄大そのものを絵に描いたようなここからの富士には魂を吸い取られる気さえする。
カーナビ地図で竜ヶ岳登山道入口が見つけられず、完全に閉鎖されている竜ヶ岳林道に行ってしまい予期せぬ未踏ルート・南東尾根を1450mまで試登。頂上まで標高差15mで断念。この未開尾根の1450mの大きな岩のテラスに立った瞬間、富士山頂から初日の出が登り遂にダイアモンド富士の撮影に成功。2台のカメラで撮りまくったが、眩しくてどう写っているのかまるで見当もつかず。下山後今度はハイキングコースから再び登ると云う1日で同じ山に2度登る登山となり、こいつぁー元旦から縁起がいいぜ!下山中片足アイゼンで転倒左膝負傷。雪の剣以来愛用してきたストック折る
総活動距離:154km646m   1月累計    1月18日計26回(+畑日) 累計26回  


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